相撲界の食生活に物申す

「茶粥」「芋粥」の話を書きましたけど、今の高齢者の方は無意識に「健康フード」を摂り続けていたと感じますよね。少なくとも食べる事により効能が見えるまでには「時間」を要するわけです。

やはり理想は時間をかけて、身体を作っていくことだと思います。

先日、日本人選手の活躍もあり盛況を迎えた後に幕を閉じた「リオデジャネイロ・オリンピック」ですが、一方で「ロシアの国家ぐるみドーピンク問題」という暗い影も残しました。

「ドーピンク」が何故いけないのか?

今更説明は不要ですが「薬」により「勝つ身体」ヘ短時間で身に付け、その代償としてアスリート本人がダメージを負います。それはフェアプレー精神に反すると同時に自身を傷つけてしまう「二つの罪」が存在するからですよね。
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話が逸れましたが、やはり「薬」という存在は身体を治療する為の「緊急手段」的な存在と思います。従って「時間を短縮して効果を出す」目的がある以上、リスク(副作用)を伴います。

身体を「近道で変える」行為には「危険」を伴うことを認識するべきですから、少なくとも身体を「作る作業」は時間をかけて、じっくり行うことが理想だと思います。

しかし「ドーピンクゼロ」ですが、信じられない身体を作り上げる世界がありますよね。

「相撲界」です。

先日亡くなられた「元・横綱千代の富士」の九重親方は素晴らしい筋骨隆々の身体を纏っていました。これは努力とトレーニングの賜物と思いますし、芸術的なボディーでした。どちらかと言えば食より「鍛え方」に比重を置かれてた(もちろん身体を作る為の食生活を取り入れていたと思います)印象があるのですが、相撲界では例外的な存在だったと言えます。

殆どの力士の体型は皆さん「ご存知の体型」ですが、好き嫌い関係なく私は心配になるんですよ。入門時にヒョロヒョロの体型だった少年が、自分の体重の倍以上太ったり、肥満体型の少年はさらに巨大化する世界ですよ。

私は相撲が好きですし、当然力士も好意的に見る方なんです。しかし、前から思ってたのですが「果たして巨大化するに耐え得る」身体なのでしょうか?いくら番付を上げても同時進行で内部は蝕まれていないか心配なのです。現に「糖尿病」に罹る力士も少なくありません。自分の限界を超えた激しい飲食を繰り返しているのですから。

それでもまだ現役中は、稽古や取り組みで身体を使いますから大丈夫かも知れません。問題は引退してからでしょう。髷は切っても身体は残ります。つまり、巨大化した身体のリスクがモロに掛かってくるんです。元横綱の貴乃花親方みたいな「スリム化」に変わる方って稀じゃないでしょうか?
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聞いた話では「食べる」だけでなく「酒を飲む」量も半端ではないそうです。本当に自分の身体を計画的に作っているのか?来る物拒まずで膨大な飲食を続けているとしたら危険極まりないですよ。現に引退してから早死にする方が少なくないんです。前出の九重親方は癌で亡くなられてますから例外的ですが、心臓疾患系やいわゆる成人病を悪化させて亡くなる方が大半です。

ドーピングのような真似をしなくても、相撲界は「食べる」事で身体を作り上げて「力士」を育ててきました。その方法にはドーピングのような後ろめたさはありません。しかし、過度の「暴飲暴食」を容認してる現実が存在するのも事実なのです。一時のドン底から這い上がり、再び人気を博してるのは協会や力士の努力があってこそと思いますが、ならばもう一つ踏み込んで「力士のアスリート化」に着手して欲しいですね。

「ごっつぁんです」から脱却するのも決して悪くないと思うのですが。
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