「外食産業」は厳しい時代

開店しても、すぐに閉店?

私の職場の最寄駅前に喫茶店があったのですが、去年の秋に閉店したんです。理由は分かりませんが、間も無く改装工事が始まりました。そして「野菜カレー専門店」がオープンしたわけです。

「野菜カレー」に興味を惹かれ、当ブログの(格好の)ネタになりそうでしたし、いつか寄ってみようと考えてた矢先です。オープンして間が無いのにシャッターの閉まってる日が多く、疑問には感じてたのですよ。そしたら貼り紙がしてありました。

「当店は10月末をもって閉店します。長らくご愛顧頂き有難うござました」て、開店して1ヶ月しないうちに「閉店」とは?また「長らくご愛顧って、長くね~じゃん」とツッコミましたよ。

他にも別の場所で、開店して間も無い「洋食屋」が「一ヶ月足らずで同じ様に閉店」になってました。採算が取れるとか、取れないという前の段階で店を閉めるって何を意味するのでしょうね?
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「見通しの甘さ」と進む「外食離れ」

メディアで取り上げられる人気店や、その他賑わっている店は相変わらず存在します。それだけを見ると「外食産業は盛ん」と勘違いするかも知れません。しかし「人気のある店」は、あくまで「勝ち組」なんですよ。

「グルメブーム」と呼ばれる様になって随分経ちますが、もはや味覚も飽和状態に突入してると言えます。また不況により個人の収入も減り、外食の利用頻度が減少してるのです。

「人気店」の場合は日本人に強い「定番意識」による部分が大きいんです。そんな中、新たに「外食店」を開店したところで軌道に乗せる事は容易ではありません。また店の運営費は、材料の仕入れから光熱費・賃貸料等と想像以上に掛かるわけです。

「勝ち組」は、相当な試練を潜り抜けて繁盛してるわけですから、簡単な「これをやったら儲かる」的な発想では続かないですね。とくに今は「外より中(家)で食べる」流れが強くなってますし、見通しの甘さを指摘されても仕方ないでしょう。

そんな外食店ですが、今や大手のチェーン店ですら苦しい状況に陥ってるのです。従業員不足は以前にも触れましたが、利用客も同時に減少しているのです。それにより、収益の不足から従業員の賃金は上げられない。最近「24時間営業を止める」店がニュースで取り上げられますが、負のスパイラル防止でもあるのです。
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「ニーズに応える」べくシフトを

今や「グルメブーム」から「健康ブーム」へと移った感じがありますよね。炭水化物を避ける傾向は、その最たる現象と言えるでしょう。

これは良い事だと思います。先日もテレビで(減量を必要とする)アスリートが、通うレストランを紹介してましたよ。脂肪分やコレステロールを減らした(極めてヘルシーな)料理で、味も問題なく今後も増えていくのじゃないでしょうか?

少子高齢化により、従来の「若者が好む」外食のニーズが今後減少するのは間違いありません。大手外食チェーン店での「店舗削減」が暗示していると思います。また、この流れは続いていくでしょうね。

それならば「人口比率」の多い、高齢者向けの外食を充実させるのは面白いですよね。前出のアスリートが利用する「ヘルシーレストラン」もそうです。

確かに従来の料理に比べて、使用する食材や調味料に制限があります。それ故に「テイストが物足りない」等の課題は残ると思うのです。

しかし、逆に捉えると「それだけ追求への余地」が残されているのですから、チャレンジする側は面白いと思うのです。工夫すれば、いくらでも広がっていくでしょうね。

少子高齢化の波は、いろんなジャンルにおいて従来からの「変化」を求められています。本当の「勝ち組」に入るかは、如何にそれらニーズを一早く取り入れ軌道に乗せるかに掛かっていると思われます。
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