2020年不人気職業の就活は止めるべき?問題点をピックアップして環境改善を考える。

人材不足が深刻なり

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少子化の影響で、就職戦線が大きく変わっているのをご存知ですか?かっては4年制大学を卒業しても就活に苦戦する事が当たり前でした。何社に落とされても不思議でなく、女子学生に至っては気の毒なぐらいに悲惨な状況を招いてました。一時は「進学するなら(就職に有利な)理系でないと」という声が普通に罷り通っていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし「求職者/求人数」の分母が減少した事により状況が一変しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ある中堅食品メーカーに勤める方に話を伺ったところ(今の大学就活事情は)企業を「上から目線」で選り好みして、条件のいい企業へ流れていく傾向だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「面接のアポを取り付けても平気でドタキャンしてくるし、それも何の連絡も無し。まだメールで断りを入れてくるのはマシな方」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を伺った企業は中堅でも名の通った食品メーカーです。決して非常識なドタキャンをされるような悪いイメージで覆われてる事もないのですが、今や大学生は「中堅メーカー」など眼中に無いのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入れてもらってるのではなく「入ってやった」という感じなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして入社しても気に入らなければ、直ぐ辞めて他の企業へ転職する。昔の様な「終身雇用という形態」が崩れ出しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

より条件のいい企業や職種に人気が集まり、著しい偏り現象を招くとどうしても皺寄せが来るのは明白ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対的な求職者の分母が減り、尚且つ「条件のいい仕事(職場)」へ流れるわけですから必然的に「3K」と呼ばれる「危険・汚い・キツい」と称される職業の不人気ぶりは益々際立ってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働きたくても「仕事が無い」時代ならハングリー精神も芽生え「3K」でも奪い合いだったかも知れませんが、今や「仕事を選り好み出来る」立場の学生からすれば見向きもされないのが実態なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「有効求人倍率の高い職業」は言葉を変えると「不人気職業」というレッテルを貼られます。やがて深刻な人材難に陥り(人材が少ないが故に)必然的に労働条件が過酷さを増して「ブラック業務」にならざるを得ないわけです。さらに悪条件で人材が減少するという「負のスパイラル」に陥っていくのが、今の深刻な社会事情を生んでるのです。

疲弊する現場と人間関係の悪さ

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「有効求人倍率」の高い職業を高い順に紹介すると①建築・土木②介護サービス③接客④情報処理通信技術⑤輸送関係になります。断トツに建築関係が高いのですが、これは世界的に供給数が不足していると思われます。サービス業である接客業やIT関連の情報処理通信技術系は職場における求人数に求職者が追い付いてないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん働き手の少ない職種は問題ですが、中でも「介護サービス」「輸送関係」に至っては深刻と言わざるを得ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後ますます増加する「高齢者」をあらゆる面でサポートしないといけないのですが、実態は「なりて不足」という問題を抱えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット販売が増えてきて、ますます必要不可欠な「輸送」ですが「深刻な運転手不足」は否めません。皮肉な事に荷物はあっても指定日までに運べない事態が発生しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3K」の上に人材不足で休みも取れない。さらにリスクが大きく、一度事故を発生させてしまうと責任をドンと負わされてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正社員は募集をかけても集まらないので派遣やアルバイト、もしくは外国人労働者を頼るものの仕事はそれでも追い付かず「一人で二人分」の仕事を任されることも日常茶飯事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本給は安く、残業しないと生活が出来ない。介護に至っては想像以上に薄給で夜勤や残業をしても稼いだレベルに到達出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉体的にはもちろん、精神的にも疲弊しきって、やがて職場内における人間関係が悪化してくる。とくに密室で作業する介護関係は人間関係がボロボロで陰湿な虐めや陰口の叩き合いが蔓延している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てとは言いませんが、これが運輸や介護という不人気職業の実態です。全く絶望的な気分にさせられる職業をわざわざ選ぶ人はいないでしょう。これは全て聞いた話ですが、他に条件のいい職種職場があるならば選り好みしてまで来てくれる職業ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果ますます「瘦せ衰えて」誰もが行かない職業として定着していくでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、絶対に必要な職業ですし無くしてはいけないのです。かなりネガティヴな書き方になりましたが、需要が多いのですから「改善の余地」はまだまだあるわけです。決して「皆が嫌がる」という理由でスポイルするのではなく、より発展させて「やりがいのある仕事」へと変えていく事が求められているのです。

不人気職をポジティヴに

関係者から見るとられそうですが、現状は前述した通りでリアルに紹介すれば「生々しい話」がこれでもかと出てきます。残念ながら全て「現地で働いてる人」から直接聞いた話なのです。確かに二つの職種は繋がってはいませんが、そこで働く方の疲労感は相当なレベルに達していると言わざるを得ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここで「不人気、不人気」とネガティヴ面を煽っただけでは何の進歩もありません。

 

 

 

 

 

 

 

不人気職業の就活は止めるべき?

 

 

 

 

 

もし希望しているのなら止める必要はありません。

 

 

 

 

 

 

 

あくまで職業は「自分のやりたい職業」に就くのが理想だと思います。好きな事に取り組む方が仕事の覚え方も早いですし、何と言っても「やりがい」を感じるならば「不人気職」であろうが、全く関係無いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、不人気なのは「改善すべき点」が多く残ってるからです。いつまでも待ちの姿勢では有効求人倍率だけが跳ね上がり、ますます労働条件が過酷になります。

 

 

 

 

 

 

不人気職の改善点を考える

 

賃金水準の引き上げ。

時間外労働の賃金割り増し。

その他手当の見直し。

一人の従業員に負担をかけないサポート体制の強化。

従業員に必ず年間有給休暇を消化させるシステムに変える。

職場内の虐め等を徹底排除する企業コンプライアンスを設ける。

仕事量と従業員数(非正規社員を含む)のバランスを考えた無理のない体制を敷く。

採算の合わない仕事を持ち込み、無駄な労働を強いる事はしない。

従業員に率先して資格を取らせるシステムを確立しサポート体制を敷く。

➈で有資格者となった従業員には別途手当を支給しモチベーション向上に繋げる。

 

 

 

 

 

 

以上、改善点を挙げてみました。やはりモチベーションアップに繋がる事は「賃金」を他に置いてありません。確かに介護職に関しては「介護保険制度」の問題もあり、一概には上げ辛い事情もあるでしょう。それならば、色んな面で「手当を付ける」システムに変えるべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「一人の従業員に無理をさせない」事も問われます。巷で悪評の「ブラック企業」は圧倒的に限界を超える無茶振りで負担を押し付けているのです。決して健全とは言えない「ブラック業務」は根絶すべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも「今の状況では無理、どうしてもブラックな環境に従業員を置かざるを得ない」という企業が存在するならば、絶対に淘汰されるべきですし「就活する」必要もないと思います。いかなる形であれ、健全な(状態の)企業に就職する事が絶対条件になるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不人気職とは決して不必要な職でありません。寧ろ皆に必要とされているのです。それだけでも「やりがい」に繋がるわけですから、条件面を改善して決して働く人を絶やさない様に願いたいと思います。介護にしろ輸送にしろ、絶対にこれから利用する機会が多いのです。その為にも「大変ですね」の言葉に変わる劇的な改善が求められるところなのです。

(合わせてお読みください)

就職するなら先を読め。ブラック企業化や廃れそうな業種を避ける方法はこれ。

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