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「わがまま」のツケは結局跳ね返ります
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今の世の中「女性の地位」も昔と違って随分上がりました。社会進出においても女性は目覚ましい状況ですし、現実に活躍されてます。これは逆に言えば「男性の地位低下」も関連してるわけです。しかしながら考えの古い男性は今でも決して少なくありません。根強く「男尊女卑」の意識が残っている事も事実なのです。
これが「社会において」にとどまらず、家庭内でも相変わらず残っているのでしょう。決して言葉に出さずとも「我儘で好き勝手」に振る舞う男性は少なくないのです。
その根底には「金を稼いでいるのは俺だ」という意識ですよね。家庭を養っているという考えが「何をやっても許される」みたいな風潮に繋がっているわけです。さすがに若い層には殆ど見受けられませんが、中高年世代において多く見られる傾向です。
しかし、妻側にも「年金分割制度」が導入された事により強気に出られるシステムに変わりました。また社会進出が顕著になり、女性を社会が必要とする世の中に変貌しつつあるのです。そしてトータル的に「男ばかりに頼ってられん」という考えが浸透しつつあるのです。
その流れに気付かない男性は、従来通りの頑固で我儘な日常を過ごし「家庭」にも同様に持ち込んでいるのです。人の意見にも耳を貸さず「自分の都合のいい様に振る舞う」事を繰り返す。
結果、何が待っているかと言えば「妻からの三下り半」という厳しい仕打ちなのです。
いくら強気に振る舞ったところで、出て行った妻も子も戻っては来ません。頑固で我儘な振る舞いを続けた挙句、最大級のしっぺ返しを食らったわけです。そして出て行った背景には「夫を頼らなくても暮らしていける」という妻側にとってのポジティヴなシステムがあるのです。
それでも「逃げた女房に未練は無い」と言い切れますか?
全ては高齢者になってから厳しくなります
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身体が元気なうちは、どういう環境であろうと苦労はしません。多少は面倒臭い面もあるでしょうが、男性も問題無く暮らしていけるのです。とくに「三下り半」を下される様な人は殆どが「頑固で我儘なタイプ」が多いですから「嫁や子に出て行かれても関係無い!」と意地を張ってるわけですね。
一人になったら「自由で酒も飲み放題!パチンコも好き放題に出来る!」と、逆にポジティヴに捉えてる男性もいるでしょう。そうでないと、自分が惨めに思えますからね。好きな事で鼓舞するしかないのです。
しかし、そんな状況がいつまで続くのでしょうか?
「三下り半」というのは、大半が男性側に落ち度があるわけです。真面目に働いて、家族の為に貢献している男性が「三下り半」になるとは考え辛いですからね。好き勝手に過ごし、いろんな面で(妻に)丸投げしていたと思いますよ。恐らくは「給料を稼いでいるのは俺だ。文句は無いだろう!」という上から目線的な考えだったわけです。
しかし、そんな方に限って気が付いてないのです。
「自分が如何に支えられてきたか?」という事実です。つまり「自分」という存在は家族が支える事によって「自由と健康」が保証されてたわけです。しかし、これからは「保証無し」の人生に変わるという現実が待ち受けてるのです。
これは「リスクに晒される」事を意味するのです。また言うまでも無く、年齢が上がるに連れて(リスクも)大きくなっていきます。例えば「50代で離婚」した場合、その30年後を考えてみて下さい。一人で何ができるでしょうか?もしもの備えはあるのでしょうか?
「好きな事やり放題」と、意地を張ってる場合でない事は確かですよ。また「頑固で我儘な人」は基本的に人の意見を聞きませんから、更に自分の首を絞める試練が待ち受けているのです。
捨てられない努力を励行
「そんな事を言われても今更変えられるか!」と、吐き捨てる様に口走る方もいるでしょう。確かに「是非はともかく」自分の生きてきたスタイルは簡単に変えられるものではありません。ましてや「頑固で我儘」な人になると困難を極めると思います。
では、捨てられない(三下り半)為に今から出来る挽回策を紹介しましょう。
※頑固と我儘を改心する。
これは、ある種「性格」ですから改めると言っても難しいかも知れません。しかし、100%は無理でも部分的に変えていく事は可能なんですよ。そしてスポーツ等で「For the team」と使いますが「team」を「family」に直して考える様にして下さい。そう考え直す事で、自ずと「頑固や我儘」が緩和されてくるものです。
※妻に「気晴らしの時間」を積極的に提供する。
夫婦だから、いつも「2個イチ」と考える事は御法度です。妻が仲の良い知人とランチに行きたいと言うならば、二つ返事で協力する様にして下さい。妻のストレスを軽減させる事も夫の仕事ですよ。
※月に一度は「一緒にお茶」を。
妻に気晴らしの時間を提供する事と逆になりますが、一緒に「お茶を飲みに行く」事も率先して行っていきましょう。最近は、いろんな「カフェ」が街中に存在しますし(お茶を飲む)場所に事欠きません。またお酒と違い、気持ちが大きくなって会話に信憑性を欠く事もありません。落ち着いた状況で(会話が)出来るメリットがあるのです。そこで「お互いの思っている事」を共有し合えますし、有意義な時間を過ごせるので「良い意味でのリセット」が可能になります。
決して妻や家族に媚びる事がベストではありません。何よりも「家族との現在地」を同じにしないと、ますます心が離れて浮いた存在であり続けるだけなのです。
そして、その先には…
「三下り半」しか待っていないのです。
※つまり捨てられますよ
高齢に突入して、辛うじて「ヘルパー」に助けられながら生きる苦しい状況でもいいですか?今後ますます「高齢者増」の時代に入りますし、行政機関から受けるサービスにも限界があります。
その為にも「孤独」は出来るだけ避ける様にしていきましょう。既に「高齢化へのゴング」は打ち鳴らされているのです。
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