中高年独身者が恋愛の罠に陥らない為の「4つの約束事」

Aサンの悲劇は他人事ではない

前回の続編になります。Aサンは相手男性B氏と今年1月に知り合い、付き合い始め僅か2ヶ月程で「地獄」に陥りました。口車に乗せられ一軒家を25年ローンで購入。詳しく聞くと同居では無く、B氏が通う形になってるそうです。しかし、殆どB氏の思うがままにコントロールされているとか。

付き合い始めて、普通なら最も楽しくなる時期にAサンは「地獄」なんですよ。繰り返しますが、たった2ヶ月です。

満期になれば500万円になる「年金保険」を途中解約させられ、父親の三回忌にも姪御サンの参列を(あいつは財産狙ってると入れ知恵を授けられ)拒否。

貴重な「血の繋がりがある」身内にも絶縁されてしまいました。

今尚苦しむAサンですが、決して「他人事」とは言えない危険性が孕んでいると思いませんか?

つまり、中高年恋愛には「欲」が顔を出す可能性があるのです。若い恋愛は、お互いが純粋に好きで突っ走る面があります。この良し悪しは別として、中高年になると「人生経験が豊富」な故に見える部分があるのです。

それだけに「慎重さ」がより求められますし、普通に突っ走っては危険な面もあるのです。
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中高年恋愛の注意点

身近な中高年恋愛を「エンジョイ」してるのは(私の)父親なので、その意見を参考に書かせて頂きます。

①あくまで話は「聞く」で止める

「寂しさを紛わせる」為にスタート地点になる事が多いわけですから、お互いの話をじっくり聞いてあげる意識で。どちらかと言えば女性側の方が、色々相談を持ち掛けたり愚痴も多いんです。男性はホスト感覚で、聞いてあげる事に徹するのがベターですね。それ以上は「深入りしない」方がいいと思います。

②共通する趣味があれば共有を

父親の場合は「お酒」が共通の趣味でした。人それぞれ趣味や楽しさがあると思いますが、それらを共有出来る間柄という関係で割り切るのがいい距離感を保てる様です。

③お金の話はタブー

お互いが年金ぐらしという状況なら別ですが、基本的に「自身のお金」に関する話はしない方がいいですね。ちなみにAサンの相手B氏は(Aサンの)預金額を頻繁に聞いてくるそうです。

④結婚や同居は最低一年は様子を見てから

これは中高年に限りませんが、よく相手を見ることが大切です。理想は「ライトな関係」でしょうね。自身だけではなく、子供さんがいれば遺産問題で揉めるケースも必然的に出てきます。

トータルとして考えた場合に「会話友達」が最も理想な形だと思いましたね。是非ご参考にされて下さい。
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中高年恋愛で後悔しない為には

Aサンの話を知人に聞いて感じた事なんですが、やはり「欲深く」なると「落とし穴」が待ってますよね。

確かにAサンは気の毒なんですが、自身にも欲深い気持ちがあったわけです。それが、誰にも相談無しに「危ない橋」を渡り、姪御サンに絶縁を突きつけられる結果を生みました。

「恋は盲目」と言いますが、そこに「欲」が加わると尚更なんです。寂しさを紛らわすパートナーが現れても「あくまで、決まった場所で話を聞いてもらう関係」を築いて下さい。

大切なのは「お互いが楽しい時間を共有」する事であり、お金は関係無いのです。

少しでも「お金の話」を切り出してきたり、相手を疑問に感じたら躊躇なく相談する事です。決して欲深く突っ走る事は控えて下さいね。常に罠は、どこかに潜んでいるのですから…

恋心を抱く事は決して悪くないんです。しかし、それを悪用する連中も必ず存在します。言葉は悪いんですがAサンを「反面教師」として、気を付けられる事を願うばかりです。そして「尊敬しあえるパートナー」と楽しくお酒を酌み交わしながら、楽しい時間を共有して下さい。


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