
不屈の闘志に見る未来
久しぶりに「ブログタイトル」に合った記事を書いてみたいと思います。
今「最も元気のいい高齢者」と尋ねられたら躊躇なくこの人の名前を挙げますね。
長嶋茂雄さんです。
13年前に「脳梗塞」で倒れ、その後懸命なリハビリで見事に復活されました。
当初は言葉も少し拙かったのですが、それも克服されましたし、右手だけ不自由でも左手でリカバリーされてます。その立ち位置を見る限り、ハンディを感じさせません。
まさに長嶋茂雄さんこそ「ポジティヴの塊」と言えますし、先日書いた「鬱状態」から最も遠く離れた場所に居られる方と言えますよね。
つまり「高齢者のモデルケース」的な存在と言えませんか?
現役時代の(プロ野球での)実績は別格として、よく「大ボケのエピソード」が紹介されました。確かに楽しくて微笑ましいエピソードですが、これこそ高齢化社会に「必要なメソッド」だと思うわけです。
「長嶋茂雄は別格」
そう、決めつけないで真似する事も大切だと思いますよ。
寧ろ前向きに「長嶋茂雄ペースト」を取り入れながら「高齢化社会」に突入していく姿勢を持ちませんか?
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長嶋茂雄的「生き方指南」
①目標達成をイメージする。
現役時代は「驚異的な勝負強さ」を誇りましたが、これは同時に並外れた「イメージトレーニング」を持ってられたのです。つまり目標を定め、それを達成(成功)するまでの流れを頭の中で「完成」させていたそうです。
高齢化へ進むにつれ、衰えの壁に遮られることが増えてきます。それは同時に気持ちすら萎えさせる材料に繋がりかねません。
まず、目標を持つ事から始めましょう。
それをクリアするイメージで取り組んでいくとモチベーションも上がりますし、気持ちに張りが生まれます。
②アスリート思考を持つ。
これは以前にも書いた事と思います。
自分を「アスリート」と思って下さい。
何も特別にスポーツをする必要はありません。少しでいいから「身体に負荷をかける」習慣をつけて欲しいわけです。負荷をかけた箇所は間違い無く鍛えられ、強くなります。
長嶋茂雄さんが、元気な姿を見せられているのも「長年鍛えてきた貯金」が効いていると思いますよ。
散歩でもサイクリングでもいいので、身体を動かす事の「ルーティン化」を目指して下さい。
③脳天気にいきましょう。
ピンチになっても「面白くなってきたぞ」と構える精神ですね。脳天気という表現は極端過ぎますが、考え過ぎて神経を擦り減らさないことなんです。
物事を大らかに構える大胆さを持ち続けていきましょう。
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楽しんで生きることです。
「素敵に歳をとる」とは、言い換えれば「生き生き」と過ごす事ですよね。
生きてる限り、色々なネガティヴな出来事が内外で体験するものです。それを上手く凌いでトータルとしてポジティヴに生きる方法を模索していると、長嶋茂雄さん程「適任者」は居ないと思います。
誰もが「脳梗塞」で倒れた際「もう表舞台に立つ事は無い」と感じましたよね。
ところが、今は精力的な活動をされてます。
そんなエネルギーを私達が共有しないと損になりますよ。
「あの人は特別」と思わないで、長嶋茂雄さんの歩かれた道を私達も通っていきましょう。
変に若ぶる必要はありません。まずは、自分の身の丈に合った「活動力」を決めて下さい。
それを少しぐらい「いい加減」で、構わないでモチベーションを落とさずに続けていきましょう。
「40代~50代」から「老人力」を鍛えていくことをお勧めします。
高齢化社会を迎えるに当たって、参考になるべき「有名人」は精神的な利用価値があると思いますので、これからも紹介していきますね。
高齢化社会をネガティヴな世界にしない事も、これからの課題として取り組んでいきたいわけです。
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