「賞味期限」をチェックする

杜撰な管理をするスーパー

加工食品や牛乳、玉子等を買う時、何に注意するかと言えば「賞味期限」ですよね。当然ですが、鮮度の高い食品を購入します。決して賞味期限切れでも身体に問題ありませんが、わざわざ鮮度の落ちた食品を買いたくないですからね。

「賞味期限は味の保証期間」なので品質を保証する「消費期限」とは異なります。従って大丈夫とは言え、切れてる物を購入すると良い気分ではないですよ。また賞味期限日の前日表示で売っている「夏場の玉子」を買えますか?

普通スーパーに行くと「新しい日付の商品」を奥に入れ、手前には「日付の古い食品」を置いてあります。しかし、皆分かってますから奥の新しい商品を取っていくのです。例えば牛乳の棚等は手前に(牛乳が)揃っているのに、奥がスカスカというケースが多々あるんです。

日付も1日違いぐらいなら気にしませんが、酷いスーパー(私の家の近くにあります)になると、日付が4日分ぐらい溜まっているのです。「賞味期限3月3日~2月28日」て同じ牛乳が棚にあるんですよ。嫌じゃないですか?

本当にキッチリしてるスーパーがある反面、杜撰なスーパーも間違いなく存在します。個人商店では無く、そこそこの中堅以上のスーパーですから呆れるばかりです。
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人材不足から来るパート任せ

賞味期限が切れかけの商品は「見切り」と称して(2~3割の)値引き販売をします。しかし、客も期限切れかけの商品など買わないですよ。そこで在庫は全て廃棄処分にするわけです。何とも勿体無い話ですが、これがスーパーの流れなんですね。

スーパーやデパート等の小売店は、多めに仕入れるのが普通なんです。もちろん在庫切れしない為でもあります。また「売上仕入れ」を取り入れている場合は、売れた分だけ「仕入れ計上」されますからね。買い取りより多く「発注する」と思うんです。

これが衣料雑貨関係品なら問題ありませんが、食料品で多く発注(仕入れ)をする。そして極力売り上げたいから「値切り品を増やしてでも過剰仕入れ分をさばく」わけですよ。

予め、リサーチ済みで商品の仕入れ分を計算づくで(過剰にならない様に)発注するスーパーでは、日付の古い商品が見当たらないものです。或いは直接棚に入れに来る納品業者にも厳しい姿勢を取ってますね。

お店の信用に関わりますから、これらチェック機能に目を光らせる事は当然ですよ。

しかし、杜撰なスーパーは存在するわけです。先日も山の様に「見切り商品の玉子」が積み上げられてました。これが夏場だとゾッとしませんか?「賞味期限切れ寸前なので、お安くしておきますよ」で済みますか?

またスーパーは正社員不足から、業務の大半をパートに任せているんです。もちろんパートが悪いとは言えませんが、責任を社員が持つ体制にすべきですよね。何か問題が起こっても「○○サンがやった事だから」で済ますつもりなんでしょうか?
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スーパーは吟味して選びましょう

聞いた話ですが、こういう杜撰なスーパーは内部の社員も「いい加減」らしいです。またベテランのパートに丸投げ状態で、そのパートが仕切っているんです。

従って、新たに募集をかけても「ベテランパートのお眼鏡」に掛からなければ、居辛くされて辞めていく(はっきり言ってイジメです)のです。残ったパートはベテランパートのご機嫌伺いです。そして社員は全く頼りにならない。

挙句の果てが「平気な過剰発注で見切り商品の山」を築かれる構図ですね。もはやパートさんに丸投げしてスーパーを運営してる状態ですよ。人件費を削減しているのか?結局消費者がツケを払わされる事になるんです。

賞味期限が切れてなくても「鮮度の落ちたパサパサのパン」「割ると黄身が潰れて出てくる玉子」等を「安全」と言えますか?

生活に密着した存在であるからこそ、スーパーは「自分の家の冷蔵庫」という感覚で見るべきだと思います。また「スーパーだから安心」という幻想は持たない方が賢明ですね。

まだまだ「スーパーの罠」は存在すると睨んでますから…
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