糖質制限ダイエットを始める前に

「カロリーフリー」の落とし穴

今、俄かに脚光を浴びてる「ダイエット法」が「糖質制限ダイエット」です。簡単に説明すると従来の「カロリー計算」を気にせず、糖分や糖質に変わる栄養価を抑える事により(ダイエットが)可能になる。所謂「革命的なダイエット」なんですよ。

基本的には「炭水化物ダイエット」に近いと思います。今や「太る元凶」のレッテルを張り付けられてますからね。また「スィーツ」等も御法度で、その「ルール」さえ守れば「カロリーを気にせず食べていいですよ」となってます。

まさにダイエットも「各世の感」て感じですよ。しかし、私的には「カロリー計算」をしたストイックな方法こそ「唯一無比」の(ダイエットの)王道と思うのですが…

私の周りで「糖質制限ダイエット」を実行してる人はいませんが、まず誰でも「痩せよう」とすると「ご飯」の量を減らすんです。2杯食べてたら1杯にするという感じですよね。従って、強ち「革新的」でもなく「本能的」に行われてたと言えます。

ただ従来と違う点は「カロリーフリー」「脂質の多い揚げ物」等も「問題無し」とされてる事ですよね。

「炭水化物系と甘い物さえ取らなければ、何を食べても大丈夫なんだ」と、それで痩せるなら(昔の)私も実行したかも知れません。

けど、このダイエットは気を付けないと「逆効果」を引き起こすのでは?と危惧してるんですよ。お腹一杯食べて痩せられますか?それが引っ掛かりますし、知らず知らずのうちに「糖質のセーブ」が不十分に陥ってしまう恐れを含んでるわけです。

画期的なダイエットかも知れませんが、慎重に進めていかないと「とんでもないこと」になると言えますよ。
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炭水化物の知識を身に付ける

私は以前、一人暮らしをしている時に職場で「朝夕食」を食べてました。その頃「オカズ」は貧相で、ひたすら「ご飯」だけで空腹を満たしてた経験があります。結果「痩せた」わけです。「軽めのオカズに丼のご飯」を続けてです。その実体験があるからこそ、どうも(糖質制限ダイエットに)懐疑的なんですよ。

「揚げ物OK」を謳ってますが「ご飯NG」ですから「主食無しのオカズのみ」になります。確かに「鶏の唐揚げも豚カツも大丈夫」となります。しかし「鶏の唐揚げ&野菜」をお茶で流し込むのって味気無いですか?ご飯もアルコールもNG。こういう「縛り」があるんです。

これは逆にストレスになりませんか?それなら、全てを均等に抑える方が有効と思うわけです。また炭水化物は何でもNGと勘違いしてる方も多いんです。必要な栄養素ですから、変な喧伝に惑わされないことが大切ですよ。

例えば「豆類も炭水化物」です。これを避けますか?同じ炭水化物でも「食物繊維」を多く含まれる物がある事を忘れてはいけなんです。

一概に「炭水化物だから」という安易な理由で食べる事を控えるとかは避けて下さい。
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ダイエットはハングリー

「太る要素」さえ取らなければ好きなだけ食べていいのが「糖質制限ダイエット」の売りえすよね。確かに制限があっても「お腹ペコペコにならずに痩せる事が出来るのは魅力かも知れませんね。

しかし、私はダイエットするなら「ストイックな方法」以外にないと思います。

「スティハングリー」の精神ですよ。

確かに医師の方が考案され、結果も出ているから広まったと思うのです。そのことに異論は挟みません。しかし「楽して痩せる」という考えは危険な兆候と言わざるを得ないですね。

まず「栄養に関する知識」を十分に把握し、メニューを計画的に立てる必要があります。最近の一部マスコミの伝え方には「腹立たしい」ものもありますからね。実行されるなら「煽り記事」は無視して、医師の相談を仰いだ上で行う様にして下さい。

それでも私は「カロリーを減らす食事」「身体を動かすこと」をミックスさせてこそ(ダイエット)と思いますよ。よく言われる「胃袋を小さい状態」にしないと、どこかで「満腹感を得よう」とするじゃないですか?

甘くなければ「スナック菓子でもいいか」となりかねません。あくまで「ストイックな」という表現は厳しいですが、私の持論でもあるわけです。

さて「糖質制限ダイエット」試してみますか?ダイエットの革命、もし挑戦された方はご一報下さいませ。
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