
健康診断結果の誤解
私は月イチで、行きつけの病院で「血圧のチェック」をしてもらってます。結構中高年以上の方は同じ目的で来られてますよね。診察を受けて降圧剤をもらうわけです。血圧がメインなのですが、同時に「他の身体の状態」も伺ってくれますし、非常に有難いし有意義と思います。
血圧の状態以外で自分なりに気になる事があれば遠慮無く(医師に)質問出来ますからね。こういう「専属ドクター」を決めておくのは大事ですよ。
その際に、必ず職場で受けた「健康診断の結果」も提出してるんです。前回当ブログで紹介した「保健センターでの健康診断」は、何でもかんでも「異常アリ」で結果を送ってきますからね。信用出来ないので、健診結果は必ず見てもらって詳しい説明を聞くわけです。
そして私が数年前から「もらう結果」が「コレステロール値の異常」ですね。必ず検査数値の横に「赤い※印」が入ってますから。初めて見た時はブルーになりましたよ。しかし「総コレストロール値」は確かに高かったわけです。
「高い!どうしよう?」てなりますよね。とくに異常な食生活では無いのに何で「コレステロールが高いの?」て思うじゃないですか?
それを医師に見せたら、余裕の表情で「ああ、全然心配無いですよ」との返事だったんです。つまり、私の場合は同じコレステロールでも「HDLコレステロール」が多く、それは「善玉コレステロール」と呼ばれているんですよ。
「善玉」は多くても構わないんです。しかし検査結果では「異常」で返されるわけですから、おかしな話と思いましたね。
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コレステロールは食から狂います
先の健診ですが、私は「HLD(善玉)コレステロール」の数値が高く、反対に「LDL(悪玉)コレステロール」は低かったんですよ。ただ「総コレステロール」は、この(HLDとLDLの)合計だったので、HLDの高い数値がそのまま(高く)反映されたわけです。
もちろん、この逆(LDLが基準値を超える)は直ぐに再検査等を擁しますが、一律に「総コレステロール」だけで計るのは問題があると思いますよ。従って結果の用紙だけを眺めるのでなく、きちんと医師に伺う姿勢が大切なんです。
また、病院や薬局に置いてある「小冊子」等も目を通される事をお勧めします。製薬会社が発行しているので、コンビニに置いてある「1コイン本」を買うより有意義ですよ。
コレステロールとは「血液中に溶け込んでる脂肪の一種」で、細胞やホルモンの材料になる働きを持ってるそうなんです。しかし、このうちの「LDL(悪玉)コレステロール」が増えると動脈硬化が起こり「脳梗塞」「心筋梗塞」の原因となるわけです。従って非常に「気を付けなければいけない」存在である事は間違いありません。
また、食事や運動不足等から異常を引き起こしやすいんです。とくに「食」ですね。最近スーパーの店頭に並んでる「サラダ油」は軒並み「コレステロール0」て表示してありますよ。真偽の程はともかく「脂肪」ですからね。とくにコレステロール値には気を付けているのだと思います。
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やっぱり「太る食」は慎みましょう
いろんな健康の情報が氾濫していますが。やはりベーシックな情報を元にされた方がいいと思いますね。私も「コレステロール」て聞いただけでネガティヴな印象を持ちましたが、それは「LDL(悪玉)コレステロール」を指しているわけです。
その「LDL(悪玉)コレステロール」は食生活と運動不足と喫煙習慣が原因となります。食にフォーカスしますと「甘い物(糖分が多い)」「脂っこい物(動物性脂肪が多い)」の摂取過多がヤバいですね。
糖質制限ダイエットでは「油物OK」となってますが、私は(以前から書いてる通り)控えるべきだと思います。仮に「大丈夫」としても、余程気を付けないと「糖質」なんて直ぐに体内へ紛れ込みます。控えた気で(揚げ物を)ガッツリ食べても結果「糖質、脂質のW摂り」を招いてると思うからです。
決してここでは「ダイエット」について書いてるのではありませんが、身体の事を考えたら「優しい食事」にシフトすべきなんですよ。
身体の成長を促す子供が取る食と、私達が取る食は根本的に違いますからね。もちろん一線を画すまでいかなくとも、一緒に食卓を囲む際は「メニューを少し変える」「糖質、脂質系は少なくする」等の工夫で調節されたらいいと思います。
成長曲線を過ぎた年齢になると、必要以上に身体への負担を考慮した食生活を心掛けないといけないんです。その心掛けは常に持ちたいですし、この先も健康であり続ける為に(身体のメンテナンスも)続けましょう。
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