風邪予防は少食にあり

リンゴは医者を遠ざけない?

残暑が長かったせいか、いきなり朝夕の寒さがこたえるようになりました。私は寒いのが苦手なので、これからの季節が正直憂鬱なんです。何よりも朝ですよね。起きた時が本当に辛い。それから職場へ向かう道中もそうですが、吐く息の白さに一層寒さを感じます。また、これからの季節で注意しないといけないのが、

「風邪」です。

春は「花粉症」夏は「熱中症」そして冬が「風邪」と季節ごとに様々な「苦しみ」をもたらして」くれますから。何も無いのが秋だけと思いきや「稲花粉」があるそうで。本当に厄介ですよね。風邪に話を戻しますと、抵抗力の弱い高齢者にとっては「肺炎」を引き起こし生命に関わる危険もあります。決して軽く見てはいけないわけですよ。その風邪ですが、どう予防されていますか?

ポピュラーなのが「うがい」になりますし、睡眠をよく取る、暖かい服装を心掛ける等がありますよね。そして「食」ではどうでしょう?

確かに「風邪予防」を謳われる食材もいろいろあります。そして私が子供の頃から言われたのが「リンゴ」ですね。

母親が果物好きで、私もその影響を受けてますから(果物は)よく食べます。もちろん冬場はリンゴが美味しい季節ですから、ミカンと並び頂いてますよ。そしてリンゴには格言として「医者を遠ざける」と言われてます。

確かにミカンにしろリンゴにしろビタミンが豊富ですし、風邪予防にはなるでしょうね。風邪を引いた時は「擦り下ろしリンゴ」を食べたりしますからね。栄養価は高いと思いますし、冬場の「風邪予防アイテム」になり得る存在だと思います。

しかし、リンゴ過信は危険じゃないでしょうか?決して「医者を遠ざける」までの万能なフルーツでは無いと思いますよ。ミカンもそうですが、食べ続ける事に意義がありますし、食べないより食べる方がいいと思います。

それでも「リンゴは薬ではない」と果物好きの私は思ってます。
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「敵(ウィルス)」から護る溜めには

決してリンゴを否定してるわけではないのです。他にも「葛類」や「生姜」「にんにく」等の「必須アイテム食材」はありますからね。それらは全て「有効に働く」と思うんですよ。しかし、風邪を予防するには、ウィルスに抵抗出来る身体作りが重要なんです。

自分の身体を「城」に例えると、リンゴにしろ食材はあくまで「敵(ウィルス)に対抗する武器」と思うわけです。問題はその「武器を使いこなせるか?」ですよね。いくら優秀な武器を備えていても、使えなければ「敵(ウィルス)」に攻め込まれるだけなんです。

つまり「風邪予防」「武器(アイテム)」を使いこなせる「兵士」を鍛えることが重要になってきます。

その兵士とは「自分の中にある細胞であり赤血球、白血球」なんですが、鍛える機関は「自分自身」そのものになるんですよ。従って、いくら優秀な兵士に武器を持たせても「使える訓練」を怠ると意味が無いわけです。

訓練こそが「風邪予防の基本」なんですよ

では、どのように武器(アイテム)」を使える状態にすればいいのでしょうか?
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緊張感こそが最大のバリア

私は元々扁桃腺が弱く、冬場などはすぐに腫れて発熱を起こしました。自分でも「ヤバイ腫れてる」と感じた時点でアウトでしたからね。子供の頃は学校も休む事が多かったように思います。もちろん予防はいろいろ試しましたけど、少なくとも毎冬一回は発熱でダウンしてました。

それが、この5年近く引いてないんですよ。多少の軽い風邪はあっても発熱を伴う(風邪の)症状は記憶にないんです。別に毎日リンゴを10個食べてるとかじゃないですよ(笑)

気が付いた事は、私が「第二次ダイエット」を実行してからの時期とリンクするのです。今はダイエット中ではありませんが、リバウンド防止で「自己節制」は続けてます。

ここで思ったのは「よく食べてる時に風邪を引き、食べる量を抑えたら引かなくなった」ということです。すると「食べないと引かない」という公式みたいになりますが、それは違うんですよ。

つまり「節制がキモ」と言えないでしょうか?

食べたい物を好きなだけ食べる。栄養は摂り放題で風邪予防ばっちり!

と言えますかね?つまり兵士に武器だけは豊富に与えているでしょうが、不節制状態なら武器だけ与えて訓練をせず、ただ遊んだり寝そべったりしてるだけですよ。

「節制」というのは「自己訓練」であり、同時に体内は「緊張感」を与えられているのです。この状態で初めて「兵士」が「武器」を使えるようになると思うのです。

器(栄養)が少なくても、訓練を受けている状態ならすぐに「敵(ウィルス)」に対する防御が出来る。即ち武器を使いこなせるわけですね。この状態で初めて「リンゴ」が役に立つんですよ。強いストレスは決して良いとは思いません。しかし、適度な緊張感を自分の身体に与えないと「いい仕事」が出来ないわけです。職場と同じですよね。

結局「ダラーンとしててはダメ」なんです。仕事が出来る人というのは「仕事に向き合う姿勢」が違いますから、その理屈を自身の身体に適用する。それが重要と思います。

たまたま私の節制が「少食」だったからですが、皆さんもそれぞれの「節制」で冬場を乗り切って下さいね。
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