ココナッツオイルで痩せる?

ダイエットブームは廃れず

ココナッツオイルを購入しましたし、無くなるまではせっせと使っております。何よりもクセがありませんから入れやすいんです。それと自然から採れたオイルなのでサラッとしてるのが特徴的と思いますよ。そして、このオイルがダイエット効果を齎すとか?

ダイエット?ですから他のオイルに比べてカロリーが低いんでしょうね。いきなり取って痩せることは無いと思いますが、今のオイルは軒並み「ヘルシー」を謳った商品ばかりですよ。とくに一般的に使うサラダ油を見て下さい。何らかの「ヘルシー表示」を記してますから。

しかし「オイル」ですからね。ダイエットに有効な存在なのか、または「コレステロールが低い」ものかという疑問はありますね。

それにしても「ヘルシー表示」の商品に溢れているという事は、画期的な(商品)開発が行われたという事ですか。オイルも優秀な存在となったわけなら消費者には嬉しい話ですよ。

話をココナッツオイルに戻します。私的には「脳(認知症予防)」への効果に期待するわけですが、相変わらず「ダイエット」の文字が根強く喧伝されるんですよ。本当にダイエット効果に「終着点」は見えませんね。

まるで「村上春樹氏、今度こそノーベル文学賞受賞」と同等の期待値じゃないですか?(結局、ボブ・ディランが受賞しましたけど)
スポンサーリンク

痩身食品神話

かなり前になりますが、かっては「烏龍茶」が「ダイエットに効果がある」ともてはやされて「一大ブーム」を呼びました。私も当時は太ってましたし、よく購入して飲んだ方です。テイストとしては飲みやすいお茶でしたけど、痩身には効果なかったですよ。それに、いつの間にか、あまり見かけなくなりました。

けど、冷静に考えるまでもなく「お茶」はカロリーがありませんからね。それに他でカロリーを摂取してたら同じことですよ。烏龍茶がカロリーを「消す」事は考えられません。結局は「脂っこい料理には合う」特徴が一人歩きして「痩せる」と謳われたわけです。

基本的に食べて(もしくは飲んで)痩せる飲食物は無いと思ってます。

低カロリーの物ばかりを摂取し続けたら痩せますが、摂ったカロリーを「引き算」してくれるような物はありません。もし存在するなら、その飲食物は「ヘルシーではない」と断言していいと思いますよ。

ヘルシー志向は歓迎すべき事ではあるんですけど、すぐに「痩せる」と結び付けないで欲しいですね。まずは正しい「効果」を表示して、本来の特徴を知ってもらう努力をお願いしたいと思います。
スポンサーリンク

情報よりも大切なこと

ココナッツは椰子の実ですよね。椰子の木は熱帯や気候の温暖な地方に生えています。まず連想するのがハワイや南太平洋の島々ですね。

たまたま「KONISHIKIさん」が出演されてるラジオを聴いたのですが、この方は「ハワイ出身」です。KONISHIKIさんに限らず、ハワイや南方の島国には「体格の立派」な方が多く見受けられますよ。どう贔屓目に見ても「痩身効果」を得た食生活を送られていないでしょう。

正確なデータを取っているのかは分かりませんけど日本人の方が圧倒的に「要ダイエット」の方は少ないと思います。ただ私も一度だけハワイへ行きましたけど、明るい方が多いんですよね。体格云々は別として「陽気で健康的」な印象を受けました。

もちろん、それが「ココナッツ」の恩恵と言いたいわけではありません。のんびりとした気候や国民性といったものもあるでしょう。それに加え、生き方にナチュラルと思うわけです。これは日本でも沖縄県や、南方地方の方を見てとくに思いますね。

「効果があるから飛びつく」のではなく、まずは自然に生きることを心掛ける。もちろん無茶をするのではなく、身体のシグナルに忠実な生き方とでも表現すべきでしょうか?それが「ストレス」を抑え、身体にも優しい生き方に繋がっていくと思うのです。

ココナッツオイルの透明感は、それを語っているのではないでしょうか?(※冷蔵庫で保管すると白く固まってラードみたいになりました)
スポンサーリンク


コメントを残す