
要するに蓄え過ぎなんです
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新年を迎えて、あっという間に日にちも過ぎていきますが「正月に付いた贅肉」だけは残ってる。こんな方は多いのではないでしょうか?所謂「正月太り」というわけですが、年末年始も仕事をしてる方でない限り体重は増加しますよね。身体を動かさず、いつも以上に食べ物を口にいれますから(どうしても)太ってしまうのです。
基本的に「おせち料理」だけでは太る事も考えられないわけですが、そこに「雑煮」が加わりますし「お酒」も入ります。そして2日目からは(おせち料理に)飽きてくるので「鍋料理や焼き肉」にシフトしていきます。そして食事の合間にも「おやつ類」を食べ続けますし、それが終われば「また食事」ですからね。正月ムードに合わせて、ついつい食べまくる結果が「正月太り」に繋がっているのです。
身体も初詣以外、大して動かしてませんし「味も感じない」状況なのですが、惰性で食べ続ける様な感じなので半ば無理矢理太らせてる感覚に誰も気付かないと思いますよ。
わざわざ体重計に乗らなくても「太った」のは実感として感じますよね。身体が重くなった、膝が痛い等々の「短気肥満化」した自分自身に感じるものがあると思います。
「ふとっちゃったな、またダイエットして元に戻さないと…」
正月太りを自覚した人は、体重計に乗るまでもなく「ヤバい」と感じるのですが「いざ行動開始!」となれば難しいわけなんです。これは年齢が高くなればなる程、色濃く出ますよね。
正月気分が残って「身体が怠い」という状態もありますし、年明けは冬の寒さもピークを迎え体重が落ちにくい状況も理解出来ます。
それでも「(体重を)落とさない」より「落とす」方が、遥かに有意義な事ですからね。ここは「太った体型を放置」しないで(率先して)元に戻す様に努めていきましょう
冬の間はダイエットの準備期間
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正月太りで「ダイエットして体重を落とさないと!」って焦る方も多いと思います。確かに想定内とはいえ、正月太りは結構「体重アップ」してるんですよ。個人差はありますが、短期間に2~3キロは当たり前に増えてますからね。また「お餅」という正月独特の「太るアイテム」が存在するので、あまり「正月痩せ」は聞いたことがありません。
年明けは真冬の厳寒期ですから、まず一般的に「汗をかく」程のエネルギーを消費する事はありません。つまりカロリー消費をし辛いわけですから、この時期に体重を落とすには相当な「運動量」若しくは「節制」をしない限り体重は落としにくいのです。気候が著しく寒いですし、この時期にハードな運動は出来ますが「カロリー消費」に繋がるには更にハードな運動をしない限り無理でしょうね。
逆に言えば「汗をかきにくい分」よりハードに身体を動かす事になりますから、無理をしがちになり「身体の故障」を引き起こす事に繋がりません。それに「無理に落とそう」とする余り、節食を強め過ぎて本来摂らなければいけない栄養を摂らずに放棄するケースも起こり得るのです。
正月という限られた「短期間」に体重を増やしてしまうと、ついつい焦りがちになります。しかし、多く見積もっても短期間に5キロ以上増えるような肥満化へ繋がることはありません。
ここは無理に落そうとせず、まずは「これ以上太らない」様にキープする考えが望まれます。仮に無理に落としたところで(急な減量は)リバウンドの原因となる「反動過食」に繋がるだけですから、却ってデメリットを招くのです。
それよりも「食生活」を少しずつ改善していく様に心掛けて下さい。正月に身に付いた「食べ癖」を止めていきましょう。所謂「口が寂しいから、ついつい食べてしまう」という状態ですね。この「習慣」は無駄にカロリーや栄養を取り込んでいるので、まずは「正月の食生活」を「普段の食生活」のリズムに変えていく事です。
「餅」は基本的に「ご飯の凝縮形」ですから、かなり「糖質」を含んでます。また食べやすいサイズですので「正月太り」の原因になりますよね。従って「正月太りは定番」と考えて焦らない事です。正月太りも計算ずくで考えて「体重を落とす」時期も予め決めておくと良いと思います。
とりあえず、冬の時期は「ダイエットの準備期間」と考え「これ以上太らない」事に集中して過ごしていくだけでいいのです。
春から一気に体重を落としましょう
仮に正月太りで「5キロ増えた」としましょう。短期間にこの増量は焦る場面ですが、慌てる事はありません。前述の通り、これ以上太らない様にキープする事を心掛けて暖かくなる時期まで(減量を)待つ事ですね。実は「増量を抑える」だけでも身体に負荷が掛かってますので、それだけで「効果あり」なんですよ。
やはり「適度に汗をかける季節」が減量のしやすい時期と言えますね。軽く運動をして、夕食に「糖質を減らす」方法で体重を落とす様に心掛けていきましょう。
運動は家で行える「腹筋」や外で行う「ジョギング、ウオーキング」で構いません。出来れば口の中に「唾液が固まる」ぐらいの運動量が理想ですが、無理なら徹底して食事で調節していくだけでいいと思いますよ。糖質を減らすと自然と「腹八分目感覚」になりますから、最初は「空腹感」が出ます。それでも続けるうちに身体が慣れてきますからね。
すると「体重維持」に努めた負荷と相乗効果で(体重が)落ちてくるのです。
ここまで書けば分かって頂いたと思いますが、正月太りにおける「ダイエットのキモ」は「体重維持期間」にあるわけです。一見「フラットなニュアンス」ですが、実は「上り坂を駆け上ってる状態」と言えますからね。
つまり「これ以上太らない努力」というのは「仮想肥満状況」から実質的な「ダイエット」を実行しているわけです。放っとけば体重計のメモリが確実に増えるであろう「自分自身」から元に戻しているのですから、これは「負荷」に該当しますよね。しかも「維持」ですから、従来のダイエットに比べて無理をしていないわけです。
ここさえ「キッチリと実行」出来ていれば、暖かくなってからの「ダイエット」はギアを少し上げるだけでいいのです。
このコツさえ理解していれば、正月太りも「想定内」で受け止める事が出来ます。いくら「お正月に体重が増えた」からと言って、焦らず「過剰なダイエット」に走らない事。
それが一番大事ですよ。
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