「ジェネリック医薬品」知ってます?

躊躇ったことありませんか?

この時期は体調も崩しやすく、病院や薬にお世話になる機会が多いですよね。風邪やインフルエンザもそうですが、血圧も高くなる季節なんですよ。最も「救急車」が出動する時期と思います。

個人的にも、この時期は「降圧剤」の飲み忘れが無い様に注意しています。ちなみに私が常備する薬は、これだけで「医師の処方」通りに受取ってます。

家族それぞれ、医師に処方された薬を服用してるのですが、先日息子の薬を処方箋薬局に取りに行った時のことです。

「ジェネリック医薬品もありますが、どうされますか?」

いきなり薬剤師の方に言われて、戸惑いましたよ。その薬局は出来たばかりで初めて入ったのですが、まさか「ジェネリック」を出してくるか?と思いましたね。

「ジェネリック医薬品」とは、本来製造販売してるメーカー(の医薬品)と同じ成分・製造工程を得て、違うメーカーから出されている医薬品の事を言います。

例えば「A社の頭痛薬」という「ブランド薬」がありますよね。そのA社より安い価格で「同じ成分の頭痛薬」がジェネリック医薬品なんです。言葉は悪いですが「ノーブランド医薬品」という「立ち位置」ですね。

話を戻しますと、私は薬剤師からの説明を受けましたが「ジェネリック医薬品」は断りました。やはり躊躇するんですよ。
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今は抵抗感がありますが…

正直「ジェネリック医薬品」に踏み切るまでの気持ちにはなれませんね。批判をするまでには至りませんが、やはり「薬」という点が大きいわけです。

「同じ成分・製造過程を得ている」とはいえ、身体に関わる問題ですからね。正直「効くの?」と思うわけですよ。また本来のメーカーではありませんから、万が一「製造過程に誤り」があれば怖いですしね。

また薬剤師を通さないと購入出来ない「第一類医薬品」は効力も(第二類、三類より)違って、高いし副作用の問題もありますからね。尚更慎重になるわけです。

こればかりは「信用」なんですよ。まだまだ一般における信用度が高まらないと、浸透するのも厳しいかなって思います。

しかし、必ずしも「ジェネリックNO」にはならないでしょうね。というより、頼らざるを得ない時代が来るかも知れません。
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若者を中心に増えそうです

もちろん、効き目安全性においてプロパーの医薬品と遜色無い事が浸透すれば(状況も)変わってくると思います。これは何でもそうですけどね。

衣料や食品なら「安かろう」で、すぐ飛び付けます。しかし、医薬品となれば一般的に「様子見のスタンス」を取るでしょう。いきなり「ジェネリック」と言われても「結構です」となりますよ。

それでも、健康保険未加入者が増えてる現状を踏まえると「コストダウン」を考えて(ジェネリック医薬品を)利用する流れにシフトする気がします。とくに若者が、そういった傾向に走ると思うわけです。

親に面倒を見てもらってる間はともかく、それがなくなると「年金・保健」が重荷になってくるんですよ。もちろん「定職に就いてない若者」限定ですけどね。

そうなると医療すら受けようとしない(10割負担になるから)受けるに受けられない。という状況下で生きていかざるを得なくなってきます。決して若者限定ではなく、同じ様な状況の人や「健康もコストダウン」と考えてる人も増えているはずなんです。

そういった状況もありますし、まだまだ推移を見守るだけですが「ジェネリック医薬品」は少しずつ利用者が増えていくでしょうね。

私個人は、まだ利用する気になりませんが…
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