「癌」は遺伝か食生活か?

厄介な侵入者

私の家系は殆ど「癌」で亡くなってないんですよ。唯一「肝細胞癌」で亡くなった叔父がいますけど、一人だけなんです。ただし「認知症」は母親を始め多いわけで、これって何なんでしょう?

やはり「遺伝」なんですか?

「遺伝」とは、言わば「設計図」みたいな物らしいですね。従って「自分」の前の前の、更に遡って代々受け継がれてきてるんですよ。もちろん「コピー」ではありませんから、そっくりそのままではなく部分によって伝承されてるわけです。これが「ポジティブ」な要素なら有難いですよ。しかし、身体の体質や疾病等と「有難くない遺伝」も多々あるのです。

その中での「癌」ですけどね。正直(遺伝を)否定出来ません。何故「癌」が発生するのか、具体的に100%判明してませんからね。確かに統計を取れば「癌家系」かどうかは判明するでしょう。

私の家系で唯一(癌で)亡くなった叔父は「部類の大酒飲み」という「遠因」が存在しました。また「胃癌」には「ピロリ菌感染が発生に繋がる」とWHOが認定しています。「感染」ですから、これは「遺伝」ではありませんよね。それのしても「ピロリ菌ルート」で癌を引き起こすなら「感染症」という「経路性疾病」にまで(癌は)顔を出すわけです。

癌はあらゆる方向から発症する厄介な存在と言えますね。
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遺伝とは因果な存在なり

私は「高血圧」なんですが、これは「遺伝性のもの」と言われました。それまでは「塩分を控える」「健康ドリンク(血圧を下げる効果有り)」等といろんな努力をしましたが、全く効果が見えませんでしたからね。それで医師の診察を受け「降圧剤」を服用するようになったのです。

正直「遺伝」と告げられた時は「やるせない気持ち」になりましたよね。自分ではどうする事も出来ないわけですから。まだ血圧だけなら薬で下げて問題無かったですよ。これが「癌」なら本当に胸中察するに余ります。もう近親に癌の方が多いと思われるなら、これは検診を積極的に受けて下さい。事実私の知り合いは「癌家系」と意識して(積極的に)検診を受けてますからね。「遺伝」って、本当に変える事が出来ない「設計図」なんですよ。

遺伝に逆らえるものなら逆らいたいですよね。新しい自分を作り変えたいというか、これが何かしらの「スキル」なら可能かも知れないですけどね。

体質だけは、自分の遺伝子に「書き込まれて」いるのですよ。

この遺伝子の操作ってコントロールする事は出来ないのでしょうかね?例えば「ネガティブ」な遺伝子だけを選別して変えるとか。私は素人ですから、こんな意見しか述べられませんけどね。
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欧米化スタイルを見直す

「遺伝」「感染」ときて、「食」ですが、やはり「和食」がいいと思いますね。別に他がダメというわけでもないのですが、基本的に日本人の体質に合ってると思うんです。味とか外的な要素ではなく、体質的な要因として(日本人に)マッチして作り上げられてるんですよ。素材等を見渡しても「ジャンキー」に成り得ない物を使用するじゃないですか。

できれば和食でも「美食系」より、地味な煮物や焼き物にがいいと思います。決して外食のメニューに載らない「家庭の味」ですね。私は中でも「根野菜や茎」等を使った和食がいいと思いますよ。基本的に「食物繊維」は摂り続けるべきですし、それに沿った食材を決して濃くない味付けで調理するのです。

ハンバーグも悪くないですが、そういう「田舎料理」こそ「予防」に一役買ってくれるんじゃないかと思いますね。

生命はいつか絶たれます。これは仕方のないことですし、長く生きていると細胞も衰えてきます。つまり自然の流れですよね。その枠組みは決まっているのですから、死因が何かとか、拘る必要も無いのかも知れません。

しかし、生きてる以上は「身体に優しいメンテナンス」を欠かさず実行する。これが使命だと思いますよ。車だって、購入して5年後に売るとしても点検や整備を行いますよね。それと同じなんです。

まず、一日でも多く「ベストな身体を維持する」ことを優先すべきでしょう。それが、まず私達「生命を与えられた者」の義務なのです。
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