グルメレポーターと肥満

「食通」って偉いの?

料理専門番組だけでなく、今のテレビ番組は本当に「グルメネタ」が多いですよね。また有名タレントやら、最近では予備校講師までもが「食通」気取りで(高級店の料理を)紹介しています。

高級な素材を「一流の」料理人が手間暇かけて作った一品を「したり顔」で紹介するわけです。また何故か、揃いも揃って「上から目線」なんですよね。お金には糸目を付けない人達ばかりですから、しょっ中食べられてるのでしょう。

こちらが「ファストフード」で外食する感覚で、あの方達は数万円の「高級料理」ですからね。嫌でも「上から目線」になるのかも知れません。

ただし私は「貧乏人の僻み」で言うわけではなく、そういう方達を「味覚のスタンダード」と認める気はサラサラないですね。

高級素材を使った一流の料理は、あくまでいろんな要素を積み重ねた「上乗せの味覚」なんですよ。つまり「これでもか」とばかりに「贅沢」な仕上げを施してあるわけです。確かに美味しいと思いますよ。全てが厳選された一級なんですから。しかし私の「味覚の趣旨」とは違うんです。

つまり「味覚」にも感性や価値観が存在すると思います。

私は「自分自身」の状態を「マイナス」にする事から始めます。つまり日常の行動や仕事等で「容量」を減らし、普通の食材でいいので「身体にプラス」になるかを推し量った上での味覚ですね。

「舗装の味覚」と表現すべきでしょうか?

従って「味覚」の観点が違うのですよ。そもそも高級料理ばかり食べてるセレブリティな人に「私の価値」が分かるわけ無いのです。
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急激な身体膨張の裏に潜む影

廃れることのない「美食への追及」に一役かってるのが「グルメレポーター」と称するタレント(時には局アナも)ですね。美味かろうと、不味かろうと一日に何軒もの店を巡り(料理を)紹介する。過酷な仕事と思いますよ。

また(紹介される)店側も「ここぞ」とばかりに張り切って「増量」した料理を出してきます。まさか一人で全部平らげては無いでしょうけど、そんな店を「ハシゴ」するわけです。

一人で全部食べないとしても、ロケで一日廻ると結構(胃袋は)満たされますよ。それで(ロケが)終わったら「打ち上げ」でどこかの店に入って飲食してるわけですからね。私には「不健康」にしか思えないんですよ。

決して、そんなレポーターを非難する気にはなれません。あの「過酷な仕事」を笑顔でこなしているわけですから。むしろ心配になるんですよ。
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グルメは「美食の掃射砲」や~

ローカルの放送局でも「情報番組」で「グルメネタ」多いですよね。だいたい「ラーメン」「焼き肉」「寿司」「スィーツ」等に「食べ放題」と繰り返し繰り返し流してますよ。私の職場近くにも、そんな(紹介された)店がありますからね。行った者に話を聞くと、決して紹介されるレベル(の味)ではないそうです。

名前は伏せますが、有名なグルメレポーターがいますよね。ユニークな料理紹介は、他の追随を許さない「第一人者」ですが、あの急激な「太り方」は尋常じゃないですよ。本当に誰も、あの膨張ぶりを止めようとしないんですかね?

猫も杓子も「グルメグルメ」「総食通」状態。

正直ウンザリですよ。

それなら、一つでも「自分の身体を守る」食事を取るべきです。また病院へ行って自分自身の身体をチェックするとか「生きる為の食」を意識付けるべきなんです。

こういう「悪しきブーム」に歯止めを掛けないと、結局苦しい思いをするのは「自分自身」なんです。このレポーターの異常な太り方は、そんな「警告」なんですけどねぇ…

自分の命を考えた「ライフレポーター」にシフトすべきだと思いますよ。
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