
予想通りの「異常あり」
先日、職場で受けた健康診断の結果が返ってきました。以前「何かと異常を指摘して、系列病院を紹介する」と書いた診療所です。私は血液検査等の別機関で判定される(結果)以外は信用しないんです。
その「採血」でも、私の腕に針を刺した途端に「では担当を変わります」と違う看護師に「続きを」させたんですよ。私は針を刺されたまま唖然としてました。
直接医師による問診も「何か悪いところ無いですか?」の決まり台詞と触診で終了。レントゲン検査もアッという間の「早業」で済ませてくれます。
そしてメインの「胃レントゲン」ですね。あのバリウムを飲んで(胃を)膨らます、アクロバティックな撮影ですよ。
確かに受けられた方は分かると思いますが、なかなかハードです。検査台が右に左に回転し、指示に従い息を止めたりするわけです。正直高齢者には大変過ぎると思います。私の父親に至っては絶対無理な検査ですね。
このハードな検査ですが、あれだけのアクションで胃の撮影は上手くいってるのか疑問なんです。息を止めても固定して撮影してませんよ。絶対に(画像が)ブレてると疑ってるのは、私だけでしょうか?
そして「健康診断の結果」に書かれてました。
「胃にポリープの疑いあり」
去年も同じ事が書かれてました。そして「胃カメラ」飲んで検査したところ、全く異常無しだったんです。医師にも「きれいな状態ですよ」と言われましたが、その10ヶ月後にまた「ポリープ」ですよ。こんなの、ありますか?
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コレステロールの意味知ってる?
またコレステロールに関しても、指摘されてましたね。あの「総コレステロール値」が曲者なんですよ。何故ゆえに「善玉(HDL)と悪玉(LDL)」の合算した数値で異常を決めるのか?
私は「善玉(HDL)の値」がいつも高いんです。数値の横にH(基準より高い)が付いてますしね。それで悪玉(LDL)と合算すれば、嫌でも「総コレステロール値」は基準を超えてしまうんです。確かに数値は超えてますが、それは善玉(HDL)の割合が高いのです。
これって「異常」と思われますか?
かかりつけの病院で聞きましたが「善玉コレステロール(HDL)値」は全く問題がないんです。従って「総コレステロール値」が高いのも気にしなくても大丈夫です。また仮に「悪玉(LDL)コレステロール値」が基準を値を超えたとしても「善玉コレステロール(HDL)値」が高ければ心配いらないそうですよ。
もちろん極端に高い値なら別ですけど、基本は「善玉コレステロール(HDL)」なんです。つまり、それさえ安定していれば多少の「異常」は気にするレベルではないのです。一概に「基準値超えは異常」と決めつける判定の方がおかしいと思います。
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かかりつけの病院を重視しましょう
健康診断も実施する病院次第では「異常のオンパレード」で気が滅入りますよ。自分でも「そこまで悪かったかなぁ?」て落ち込みますしね。それで再検査を受ければ「異常無し」との診断です。
検査も受けないといけませんし、その必要性は理解してますよ。それなら、かかりつけの病院に逐一報告してアドバイスを得る方が得策だと思います。
前述のコレステロールに関しては、私の疑問に感じてる事も(詳しく)説明してくれましたし「正しい知識」を直接教えてもらえますからね。自分の身体の状態と知識の両面を理解出来るわけです。
こうした姿勢は是非持たれた方がいいと思います。
また、かかりつけ医でなくとも「自分の身体を知る」には(医師との)コミニュケーションが何よりも大切になってきます。治すのは医師ですが、あくまで選択するのは「自分自身」です。健診の結果をただ漠然と眺めているのではなく、疑ってかかる事も必要だと思います。
「自分の身体の指針を決める作業」は、率先して自分の意思で行っていきましょう。健診結果はあくまでも「資料の一環」に過ぎないと言えなくもないのです。
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