整骨院が多過ぎると思いませんか

歯科と整骨院だらけです

当ブログの主旨と反しますが、仕事で週一回寄る得意先があるんですよ。ここの掃除婦の婆さん(あえて「お婆さん」とは書きません)が、行く度に(私に)罵声を浴びせてくるんですよね。こちらは全く心当たりが無いわけで、挨拶しても無視されますし、訳が分かりません。

ひょっとして心の病んでる方なのか、他に原因があるのかは分かりません。しかし、人に不快な言動を繰り返す「迷惑行為」を受けている事は確かです。年齢云々を問いたくありませんが、こんな高齢者を放置するのは如何なものかと思いましたね。

さて、本題に入ります。腰痛の話を先日アップしましたけど、腰痛は奥が深いんですよ。簡単に完治しないし、一口に「腰痛」と言っても「原因」が幅広いわけです。

私の場合は「整骨院」に通いましたが、本来は「整形外科」で受診される方がいいでしょうね。しかし、腰痛だけではなく筋肉系や関節系等の痛みがあれば「整骨院」へ行くことが多いですね。

簡単に言えば「東洋医学」です。しかし、最近は街のあちこちに「整骨院」がありませんか?チラシを配り、風船を渡したりと「営業活動」もヒートアップしてますよ。

歯科医院も然りですが、何故ここまで増えてるのでしょうね?医療機関がチラシ配ったり、派手な看板を立てるのは、却って信用性を疑ってしまうのですが…
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患者の為か金儲けか?

7年前に「四十肩」を患った時、家の近くにある「整骨院」で診てもらったんですよ。かれこれ半年通いましたが、途中で行かなくなりましたね。痛みは引きましたし、腕も上がる様になったのですが「ゴール」が分からなく、また多忙な時期も重なり足が遠のいたんです。

最近では「腰痛」で別の「整骨院」に変えました。こちらも半年ぐらい通いましたね。リハビリが専門の整骨院で、キッチリとアフターケアをやってもらい「完治」しました。

肩と腰で箇所は違ったのですが、同じ「整骨院」でも随分「診療の方法」に違いがありましたね。どちらかと言えば、腰痛で通った整骨院の方が真摯に治療をしてくれましたよ。先日アップした「腰痛体操」等は、この整骨院で教わったものなんです。

正直なところ、ダラダラと「緩い治療」を続けて「はい今日はここまで、次回は〇〇日の午後4時に」て所が多いと思いますよ。今回詳しく書きませんが「歯科医院」もそうです。

「整骨院も歯科医院」も多いことに異論はありませんが、よく注意された方がいいと思います。
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医療機関は「商売」じゃないっしょ!

「整骨院」という存在は「東洋医学」に則ったものですから「西洋医学」とは治療のアプローチが違うわけです。従って「どっちが優れている」というより、それぞれの治療法に特徴を頭に入れておいた方がいいと思います。

個人的に「原因」がはっきりしてるケースの場合は「整骨院」がベターかも知れません。私の場合は「仕事」と明確でした。

しかし、腰痛はいろんなケースがあるので思い当たらない場合は「整形外科」に行きレントゲン撮影を撮ってもらい(治療を)進めていって下さいね。冒頭で「本来は整形外科に行くべきでしょう」と書いたのも、身体の内部的な知識は病院の方が優れているからです。あくまで「整骨院は触診」から入りますし、細部になれば限界があります。

また注意したいのは「整骨院」は「即治らないので一定期間をかけて、じっくり治していきましょう」というスタンスなんです。そこに「落とし穴」があり、適当に「診療回数を引っ張る」場合もあると思いますよ。こちらが「抗議」しても「時間がかかるものですから」で交わされますしね。

キャンペーンでチラシやティッシュを配ったり、派手な宣伝をしないと「競合」に勝てないのは分かります。しかし、まずは「一人でも多くの患者を助ける」精神ではないでしょうか?

また「整骨院氾濫」の要因には「大学の医学部出身で医師免許を持たずとも開業できる」点も大きいと思います。つまり(開業資金さえあれば)医学部を出て医師免許を取らなくとも「先生と呼ばれる医師」になれますからね。そこが「整骨院飽和状態」の素地となってると言えます。

「怪しいな?」と感じたら、すぐ治療を止める様にして下さい。また外から見て「派手に看板」を出してる所は最初から行かないことです。本当に良いのなら、看板など必要ないと思いますよ。

氾濫する「整骨院」は今後も増えていくでしょう。選ぶのは慎重にされることを願っています。
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