
忘れることが多くて
脳細胞は20歳をピークに減り続けると言います。それから30余年、私の脳はスカスカになってますよ(泣)このままではいけないと思いながら、自分の忘れっぷりにキレる毎日です。
まず、最近のことがダメなんです。例えば戸棚を開けっ放し。捨てようとしてるゴミの放置。頼まれた用事をやっていない等々…
もう数え上げたらキリがないです。しかし忘れ続けますね。本当に「このままでは認知症になってしまうのでは?」と不安になりますよ。
こういう方は多くいらっしゃるそうで、私の職場でも「忘れエピソード」で盛り上がるぐらいなんです。こんなことで笑っていても情け無い限りですが、少しでも「忘れ癖」というか、この現状を打破したいと思ってます。
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身近な記憶程すぐ消える
皆さんもそうだと思います。昔の思い出は何十年前でも克明に覚えているものなんですよ。私の母親もそうでした。しかし、5分前の記憶が「砂浜に書いた文字が波に流される」様に消えていくんですよ。やがて認知症へと繋がっていったのです。
物忘れは残念ながら、加齢と共に進んでいくと思います。しかし、それを放置するのもどうかと思うんですよ。筋肉と同じように「脳」も常に働かせないと認知症予防に繋がりません。
昔の思い出を覚えていても、一週間前の晩ご飯のメニューはなかなか思い出せないですよね。これは、昔の思い出が「印象深く」記憶に刻まれてるからです。それに対し、戸棚を開けるとか「動作的な印象に残らない」事は経過時間に関係無く(記憶から)消えやすくなるわけです。
つまり「浅い記憶」ですね。どうやら脳細胞の減少は、この部分が拾えなくなってくるんです。
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「記憶体操」を始めてます
それでも「仕方ない」で済ませたくありませんし、認知機能を「回復」させる努力は続けるべきですね。まず、浅い記憶を忘れない(忘れにくくする)工夫を考えています。
まず「晩ご飯メニュー」ですね。パソコンに細かく表にまとめました。それで「いつ、何を食べたか?」をすぐ分かる様にして、常に画面を眺めています。また「日記」を付け始め「自分の行動やスケジュール、或いは出来事」がすぐに拾えるシステムに変えてみたのです。
これを日常的に刷り込んで「記憶を消さない」様に努めてます。昔の思い出というのも「インパクトが大きい」から残ってるわけですから、身近な普通の行動にも「インパクト」を持たせるのが(試みの)趣旨なんです。
難しい「脳トレ」より、まず「身近な行動」や「メニュー」「買い物で買った物」等を記憶に留め努力。
私は勝手に「記憶体操」と名付けましたけど、少しでも「健忘」を改善させたいですからね。効果はまだ目立って表れてませんが、続けてます。方法は何でもいいと思いますし、まず「浅い記憶」を刻み込む事が目的なんです。
「忘れたこと」を思い出すうちは、まだ救いがあるんですよ。怖いのは「忘れたことすら忘れてる」状態なんです。こうなると「認知症」を疑わないといけません。
そうなる前に、少しでも「抵抗」しませんか?
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