
困った休めない!
徐々に暖かくなってきましたが、この時期油断出来ない事が「気温差」です。日中のポカポカ陽気に騙されて夜もその調子だと、落とし穴が待ってるわけですよね。
気温がカックンと下がります。
その温暖差に気付かないで過ごしていると、翌日起きたら「頭痛、倦怠感と喉や鼻の異常」に包まれているわけですね。
風邪引きです。
これは皆さん経験があると思いますよ。前日から「少し寒い感じがするかな?けど、まぁいいか」て、調子で布団に入るんです。すると翌日キッチリ風邪を引いてフラフラ状態。
もちろん、風邪なら仕事(学校)を休んで病院へ行き、薬を処方してもらい安静にする。これが一番早く治す方法ですよね。
しかし「どうしても休めない」ケースが、往々にしてあるから困るわけです。寧ろ、この方が社会人の方には多いんです。
頭がボーッとして、身体は怠い。こんな状態で職場へ出向く事って最悪極まりないですからね。最悪なケースを「凌ぐ」方法を教えてみたいと思います。
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慌てず焦らず冷静に
①朝食は絶対食べる
身体が怠く熱っぽい状態なら、食欲も減退するものです。しかし、食べないのはNGですよ。とくに朝食は絶対に取る様にして下さい。
お勧めは「バナナ」です。バナナには「ビタミンBやC」「カリウム」等に富み、いろんな糖質が含まれているので「エネルギーを長時間継続する」働きがあるそうです。また「牛乳」も「蛋白質やカルシウム」だけではなく「ビタミン」も豊富なんです。バナナと牛乳の組合せで、栄養価も上がります。また体内への吸収が早いので即効性がありますよね。
まさかとは思いますが、脂っこいコッテリ系や消化の悪い物は避けて下さいね。
②市販の風邪薬は服用しない
「風邪?!」となれば、慌てて薬箱から「市販の風邪薬」を取り出し服用しますが、却って逆効果だと言えます。
まず服用すると眠気が襲ってきますし、運転等の行為は危険極まりないのです。また市販の風邪薬は、初期症状でない限り服用しても効果無いんですよ。
それなら「解熱鎮痛剤」をお勧めします。
眠気も来ないですし、何よりも熱を下げる効果がありますので「凌ぐ」には最適な存在と言えますよ。一回の服用で「半日(6時間)」は効き目が持ちますから、緊急な時の万能薬として重宝出来ますよ。
③出勤時間を早めませんか
身体が怠い時は「出来るだけ家でゆっくりしてから出勤したい」と思いがちですよね。
しかし、逆手に取っていつもより早く家を出る事をお勧めします。
まず電車等の公共交通機関は、ラッシュ時を避けると案外「席に座れる」ケースが多いんです。朝から「すし詰め状態の満員電車」に乗ると、それだけで体力を消耗します。マイカー通勤でも同様に「渋滞を避ける時間帯」を選んで早めに出られる方がいいでしょう。
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精神力は意外と大切なんです
「急な風邪等でも休めない。とりあえず応急処置を施し、準備も整えた」
最後は精神力(メンタル)なんですよ。
精神力の話を切り出すと、拒否反応を示す方も少なくありません。しかし、決して安易な「根性論」ではないのです。
精神力(メンタル)を引き出す事は、体内の「アドレナリン」を多く分泌するわけです。
このアドレナリンは血糖値を上げ興奮させる作用がありますので、身体を奮い立たせる意味での働きを担ってるわけです。昔から言われる「病は気から」という言葉も、この「アドレナリン」を指しているのです。
その日に取り組む事を予め決めておけば、自分でも「今日はこれだけをやり遂げよう」と気分的にも負担が軽くなります。また、目的設定をしてあるので取り組み易くなりますからね。
「今日、これだけはやり抜くぞ」
と、決めれば「アドレナリン」の分泌も活発化します。道筋を決めて、目的地が見えていれば少しぐらいの無理は効きます。決して、気持ち的に後ろ向きにならない様に努めて下さい。
そして何より大切なのは、やはり「体調を崩さない」に尽きますよね。タイトな状況は本当に「冷や汗もの」ですから、気を付けて過ごしていきましょう。
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