
一流は技術だけではない
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夏に入ると連日の猛暑に見舞われ、体調も崩しやすくなります。もちろん「熱中症」は避けないといけませんが、普通に過ごしていても暑さによる「体力低下」は否めません。
「この暑さ、何とかしてくれ~!」
そう叫んでる方も少なく無いでしょう。食欲は落ちて水分ばかり取り、部屋はギンギンにエアコンの設定温度を下げる。夜も扇風機だけでは眠れないのでエアコンをつけっ放しにする。
そして翌日になると、激しい倦怠感に襲われる上に「猛暑」が襲い掛かってくるのです。
こんなサイクルで毎日を過ごしてませんか?
「バテバテ」身体が持ちませんよ。
若いなら「潜在的な体力」でリカバリー出来るんです。つまり「フレッシュなバッテリー」が備わっている状態ですよね。
しかし、50代を過ぎると「バッテリーの機能」も低下してきます。
機械と違い「取り換え」は効きませんので、出来るだけ「フレッシュな状態」を自分自身で保つ必要があります。
そんな「フレッシュなバッテリー」をいつまでも保持してるのが「アスリート」だと言えますし、中高年にとっては「世代が近い」そんな存在を意識しますよね。
「カズ(三浦知良)」「イチロー」がまさに、そんな私達の「お手本」になり得る存在と言えます。
「イチロー」にフォーカスすると、オリックスで頭角を現した1994年以降、ここまで「ケガや病気」で試合を休んだ話を聞いた事がありません。
つまり、常にベストコンディションをキープして尚且つケガ(病気)にも強い身体を作っているわけです。
高い技術は元より、驚異的なのはビクともしない「強靭な身体」と思います。もちろん「プロなら当たり前」なんですが、その「当たり前」を実行するのが難しいんです。
しかし、一流アスリートの技術は真似出来なくとも「コンディション作り」は私達も決して不可能なミッションではありません。
世代的にも近いわけですし、見習っていきませんか?
競争社会に「体調管理」は不可欠です
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夏場の暑い時期の「コンディション維持」は、アスリートの「言葉や行動」にヒントが隠されています。とくに「プロ野球選手」は春から秋にかけての長丁場で「如何に夏を乗り切るか?」なんですよ。
しかし、連戦に遠征による移動があります。更に試合での消耗に暑さが加わるのです。この過酷さに勝たない限り、成績は残せません。
イチローが「過酷な夏場」を毎年乗り切っているのは言うまでもありませんし、一流のアスリートなら当然の事ですよね。
それならば…
「体調管理」を自分自身に落とし込んで、厳しい夏に対応しませんか?
アスリートですから、そのトレーニングも独特と思います。また食生活においては「毎日カレーを食べている」事で知られていますよね。
じゃあ「毎日カレーを食べようぜ!」
と、なりますか?
確かにカレーに含まれる様々なスパイスは、確かに身体へに効能があります。またカレーに「肉や野菜」を入れて煮込みますから「ビタミンや蛋白質」を多く取る事が出来るのです。
しかし…
365日カレーを食べる事が出来ますか?
注目すべきは「カレー」ではないのです。自分で決めた事を欠かさず実行している点にあります。
つまり「ルーティン」です。
「体調(健康)管理」において大切なんですよ。決めた事を実行して続ける。この一連の流れを一本の線みたいに繋げてこそ、効果が出ると思われます。
厳しい競争社会で生き残る為には、常に「不安と緊張感」に溢れてます。そんな中で「ケガや病気」は「敗者同然」の扱いを受けますし、絶対あってはならないんですよ。
そんな厳しい「競争社会」ですから、常に自分を「マイナス」に身を置き「向上」させてきたわけです。
自分が「マイナス」状況に置かれている程、実行力は発揮出来ますからね。
「イチロー」になれませんが、私達の体調管理へのヒントは隠されてると思います。
Let’s routine !
・幾つのルーティンを持ってますか?
①毎日決まった物を一品食べ続ける。
②健康に「良い」と決めた物は食べ続ける。
③健康に「悪い」と決めた物は絶対食べない。
④毎日決まった運動(ストレッチ等も含む)をしている。
⑤毎日ジョギング若しくは散歩している。
⑥エアコンの設定温度は28度と決めている。
➆休日でも朝は4~5時には起床する。
⑧子供の頃から「習慣」として行っている事がある。
⑨自分で決めた「体重・体脂肪」を超えない様に努めている。
⑩ルーティンを守らないと気持ち悪くなる。
以上10項目を挙げてみました。
3項目以上の該当する「ルーティン」が欲しいところなんですが、どうだったでしょうか?
敢えて「ルーティン」としましたが、「夏バテ解消」における注意事項でもあるわけです。すぐに気付かれたと事でしょうが。
体力が落ち、体内の「バッテリー」も持たない年代となれば「バッテリーを少しでも長持ち」させる工夫が必要になってきます。
その為には「体内の細胞」に負担をかけない様にしていきましょう。
・体内バッテリーを長持ちさせるには。
①食生活で栄養価の高い物を率先して取る。
②食生活で健康にマイナスな物は控える。
③身体を動かし、細胞を活気付ける。
④無駄な細胞を蓄積させず、内臓や血管に負担を掛けない。
⑤脳細胞には(常に)刺激を与える。
以上の5項目は是非守って下さい。身体を若く保つには「何をやってもいい」わけはなく、一定のリズム感が必要なんです。
※質の良い睡眠を取る事もとても重要です。
そのリズム感こそ…
「ルーティン」なんですよ。
一定のリズムで「ルーティン」を実行する生活を送っていれば「夏バテ」で苦しむ事は無いと思います。
皆さんも各自の「イチロー流」を実践して、まだまだ続く暑さ対応して下さいね。
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