
ストレス漬けを癒しませんか
日頃の仕事疲れや、その他ストレスに晒される事が多いと嘆いてる方に今回は用意しました。
天体観測でストレス解消。
決して(ストレス解消が)本来の目的ではありませんが、夏の天体観測は結構面白い上にハマりますよ。また宇宙の神秘的な空間を直に触れるいい機会と思いますしね。
「天体望遠鏡」も安くはありませんが、ゲーム機を買うよりも安いモデルは揃ってます。
夏場は特に「空気に含まれる水蒸気」が冬場よりも少ない為、比較的(空が)クッキリしてるそうです。
それに「寒くない」ので見やすいですよ。
蚊には注意しないといけませんが…
全くの素人でもいいんです。私もそうですし、少しかじった知識だけで十分に楽しめます。また、専門的な星ではなく「太陽系」の身近な星を追いかけるのがお勧めです。
空が澄んで、雲の少ない日を狙って観測してみませんか?
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観測してみましょう
*用意する物
①天体望遠鏡
②折り畳み椅子
③懐中電灯
④スマートフォン(あると便利です)
⑤虫除けスプレー(蚊に刺されやすい人は是非)
・観測のお勧め星
①月
天体観測の入門的な存在ですが、最も美しく神秘的です。極端な話、月観測だけでも十分と思いますよ。クレーターがよりリアルに見えますし、かなり「至近距離」に居る気分になりますね。また大きいのでフレームに捉えやすいのが利点です。
こんな感じで美しい月が見れます(実際に撮影しました)
②土星
夜空の星に、あの「土星」が混じっている事をご存知ですか?
太陽系宇宙の中で、最もインパクトのある惑星と思うのですが「観れる」のです。
しかもリアルに「環」が確認出来ますよ。
生で「土星の環」を見る事は決して難しくありません。その場所さえピンポイントで押さえれば比較的簡単ですね。
また土星は夏しか観測出来ませんので、これからがチャンスです。
③火星
やはり、この星は色ですね。独特の赤褐色をしてるのが特徴ですので、是非リアルに確認して下さい。
④木星
かなり精度の高い望遠鏡なら、あの「縞模様」が確認出来ると思います。私の(望遠鏡)では「何となくレベル」でしか確認出来なかったのですが、存在感はありますよ。
・星の位置確認法
①スマホアプリを使う
ここで「スマホ」の出番なんですよ。
色々「天体観測」に付随したアプリが存在するのですが、天体望遠鏡とセットにして使うアプリがあります。
「星どこナビ」です。
無料(一部課金)でダウンロード出来ます。特徴はGPS機能で「現在地から観測出来る星の位置」を割り出してくれるのです。
月の様な「別格の存在」は別ですが、上記の「土星、木星」は分かりにくいですから「アプリ」を使って位置確認が出来ますよ。
また「季節ごとに観測出来る星」も直ぐに割り出してくれますし、細かく時間帯とその位置まで確認出来る優れ物ですからね。
もちろん「星や星座の解説」も掲載してあります。
他のアプリなら「星座表」が人気でも上位ですし、お勧めします。
アプリを使いながら星観測を続けるだけで、時間を忘れますからね。
意外な星も発見出来ますし、まずは太陽系でチャレンジして下さい。
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観測活動を幅広く
天体観測は空気の澄んだ場所が最適と言えますので、都心部は不利ですね。
ネオンの光でクッキリと星が浮かび上がらないんですよ。
ベストは地方の山間部や海辺あたりです。それだけ「障害物」が少ないので星も見えやすいと言えます。
手っ取り早く「天体観測」したい場合は「プラネタリウム見学」がお勧めです。
人工的ですが、設置してある科学館や天文台で十分楽しめます。
しかも詳しく解説が聞けますから、入門編ならこちらの方が最適かも知れません。
それでも「ライブ観測」の方が感動も違いますから、是非足を伸ばしてでも「星の見える場所」へ行くことをお勧めします。
太陽系惑星以外に見える星は「太陽」という事実をご存知でしたか?
つまり、途方も無い距離に存在してる星が見えるのは、それぞれが恒星で太陽と同じく「燃えながら、光と熱を出してる」わけです。
また、見えてる「星の光」が「何百年、何千年前の光」という事実もご存知でしたか?
「1光年=光の速さで1年要する距離」
という事なので「300光年」離れた星が、今見えたなら「300年前の光」を見てる事になるのです。
考えるだけでも「神秘的」になりますよね。
この夏「天体観測」で宇宙の壮大さと神秘を経験されてみては如何ですか?
癒される事請け合いです。
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