
いきなり二人ってか?
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年頃の娘さんをお持ちの方も多いと思います。親にとっては「いつまでも子供」なんですが、子供は日々が成長してますよね。
そんな「ギャップ」に親の方が戸惑ったりするものです。
一歩一歩「大人の階段」を駆け上がるわけですから、それは頼もしく感じないといけない事と思います。
日々の仕事に追われ、子供の事は「妻からの報告」のみ確認してる方も多くないですか?また会話も「朝と夜の挨拶」程度になり、休日に至っては「家族で外出」する事も無くなってくる。
決して、珍しい事はではないですよね。
息子にしろ娘にしろ、親よりも「友達優先」という流れに推移していくのです。
そんな「成長」に、ある日妻から聞かされる言葉でピクッときた経験ありませんか?
「娘に彼氏が出来たそうよ」
その言葉を「穏やかに包み込める」度量があるか、若しくは「動揺」した表情を露骨に示して妻に窘められるか?
人それぞれだと思います。
これは、どちらが正しいという問題ではなく「娘を持つ父親」なら、必ず通る道なんですよね。
しかし、相手の「彼氏」複雑な思いを抱かれるのは「共通した認識」で間違いのないところでしょう。
何故か「娘の幼い頃」を思い浮かべ、まだ嫁入りしてないのですが「彼氏」という言葉が「過剰」に突き刺さってくるわけです。
正直言って「会いたくないし、顔も見たくない」ところではあるのですが…
この目で「確認したい」思いも、またありますよね。
そんな「彼氏」が家に遊びに来て、何かの拍子に妻と娘が席を外したらどうしますか?
想像しただけで「重い空気」を感じますが、このシチュエーションも必ず巡ってくるわけです。
良き人生の先輩として
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娘の彼氏と何を喋るの?
・ここは「大人」になりましょう。
いきなり「気まずい雰囲気」に持ち込むのはタブーです。確かに複雑な思いがあるのは間違いありませんが、相手も「かつての自分の姿」である事を忘れない様に。
しかも「完全アウェイ状態」ですからね。
こちらから「配慮」してあげましょう。
①話しの切り出し方。
娘との経緯等はいきなり聞かない事です。確かに気にはなりますが、ここは切り離して相手をリラックスさせる感じでいきましょう。
②質問形式でリサーチ。
経緯は「タブー」としても、どういう「相手」かは気になるところです。社会人なら「勤務先や仕事内容」を。大学生なら「大学名及び学部名」等を聞いてみましょう。その受け応え方でも人間性が分かりますし、まずは「リサーチ」の第一歩に繋がります。
③趣味の話はこちらから。
全てにおいて「一方的に受け身」でなくてもいいと思います。少し相手がリラックスした雰囲気を感じたら「こちらの趣味話」を切り出してみてはどうでしょう。
④お勧め趣味話。
「趣味」と言っても色々ありますし、全てが盛り上がる内容とも限りません。ここは平均して「趣味層の広い」話がベターです。無難な趣味ネタとして「スポーツ、ギャンブル、グルメ」がお勧めです。マニアック過ぎる趣味は、相手が「ドン引き」する可能性があります。
上記①~④までの流れで、ある程度和んでくると思います。気を使い過ぎる必要はありませんが、話しやすい空気を作る事ですね。
「空気」というのは怖いもので、最初から敵意を秘めていれば相手に伝わるものなのです。
「娘の彼氏」には「人生の先輩」といプライドを持って接していきましょう。
不器用でも構いません
他愛の無い事かも知れませんが、娘の彼氏に「失礼な発言」をぶつけたり、娘との「進行状況を確認する」のは却って「娘の顔に泥を塗る」結果になります。
内心は穏やかでなくとも「覚悟を決めて」やって来た事を評価して上げるべきだと思うのです。
下手に相手の気を遣う事もありませんが、シンプルに「若い世代」との会話を楽しむ感じで接するのがベストな方法でしょうね、
前述した通り、趣味話は「最も盛り上がるツール」ですから、率先して話題に持っていくべきだと思います。
趣味話を更に「特化」させるなら「野球」や「競馬」が、お勧めですね。
男なら、まず「どちらかの興味」があるはずなんです。
この「どちらかを」話に持ってくるだけで、相手も凄くリラックス出来ますし「本音」もポロッとこぼれかねないんです。決して「堅くなる」必要はありませんし、また「敵意剥き出し」も感心しません。
ここは「一人の若者」と接する気持ちが大切なのです。
また「会話の中」で相手の「ネガティブな本性」を感じ取ったとします。
それでも、直ぐに反応するのではなく「後で妻に伝えるスタンス」でいて下さい。つまり、父親が過剰に出る必要は無いのです。
直観で「この男は危ない」と感じたとしても、あくまで娘自身が選んだのですから「口を挟む」事は慎んでいきましょう。娘が後で「別れた」ならば「いい人生勉強をした」ぐらいで見ておくべきです。
もし、ここまで書いた事にも「実行する自信が無い」という方も多いと思います。上手く若者との立ち回りが出来なくても決して恥ずべき事ではありません。
そんな不器用な方は…
ありのままの父親を見てもらいましょう。
不器用でもいいのです。大切な事は「自分より娘の幸せ」ですし、その為にも「ブレない父親像」を見せる事が相手の心に響くと思います。
ここぞという時に「格好いい父親」を通していきませんか?
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