
暑い季節の憂鬱
個人的に冬は苦手なんですが、唯一助かってるのは「害虫」を見ない事ですよね。
稀に「ゴキブリ」が出現しても動きはスローで、楽勝に退治出来ます。それに蚊に刺されて痒い思いをする事もありません。
それが「啓蟄」という暦を境にワサワサと眠りから覚めて動き出すとされているのです。確かに春の訪れが遅いので、始動もズレ込む可能性もあります。
しかし、夏には間違いなく虫達の活動期に突入するわけです。
もちろん、心癒される昆虫なら話は別ですが、夜な夜な蠢く「害虫」だけは考えただけでもゾッとします。それ以外にも「不快な生物」が活動する季節…
ホントに夏は厄介ですよね。
もはや「宿命」としか言えないわけですが、夏本番を前に「不快生物」や「害虫」と対峙していく有効な方法を探りたいと思います。
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有害な生物との対策法は
①蚊
夏の害虫では、ゴキブリと「ワースト1」を争う存在です。特徴として「メスが卵を産む栄養を得る為に」ヒトや動物の血液を吸います。それがアレルギー反応を起こして痒みを発生させますし、血液を通じて病原体の媒介まで行うわけです。
動物における「お勧め殺虫剤」なら「1プッシュ式エアゾール」です。値段は高めですが、1~2回吹きかけるだけで効く画期的な殺虫剤ですよ。寝る前に回数を吹きかえると蚊取り線香以上に効果が見られる優れものです。
毎年、蚊に刺されて悩んでる方には朗報ですよ。
また駆除ではありませんが、瘦せ型の人は太めの人に比べて刺されません。
何故なら…
太ってる人は「汗をよくかく」「体温が高め」等の理由があり、それが「揮発性物質」として蚊が反応するからです。
同じ理由で「妊婦、赤ちゃん」等も、刺されやすいのです。
上記に紹介した「1プッシュ式エアゾール」はドラッグストア等で販売してますので、刺されやすい方や赤ちゃんが居るご家庭の方は用意されてみてはいかがでしょうか?
②ムカデ
最近「赤丸急上昇」の存在です。カテゴリーで言えば「害虫」というより「毒蛇」や「スズメバチ」と同列の「危険生物」に入りますね。
湿地や湿気の多い場所で活動し、繁殖力も強いそうです。性格は攻撃的で強い顎と鋭い歯を持ち、基本的に肉食です。
そして、嚙まれると強い毒性で激痛を伴い「救急車」で病院に運ばれるケースがあるのです。
最近、このムカデ出没が増えています。
古い家屋の床下や天井裏に潜む場合が多いですし、最近では宅地開発で山間部から流れ込んで来ています。庭等の草木にも隠れてますし、光に釣られて姿を現すので油断出来ない厄介者です。
ムカデに噛まれて「亡くなった例」は報告されてないそうですが、いずれにせよ「スズメバチ」と並ぶ「危険生物」ですから気を付けて下さい。
有効な駆除出来る殺虫剤も以前は無かったのですが(ハッカ油が唯一有効とされていました)最近では、発売されてます。また、ムカデを侵入させない様に隙間を作らない事や(ジメジメする季節は要注意する等して)予防する様にして下さい。
WARNING!(決して素手で触らない様に!)
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徹底して対峙するしかありません
「害虫や危険生物」は「エイリアン」みたいな存在と認識するしかないのです。
逃げても解決しません。
また奴等は姿を現しますから…
スズメバチの様に、役所に駆除してもらわないと危険な場合を除き、出来るだけ積極的にやっつけていきましょう。
③害虫、危険生物駆除に有効な方法。
もう、これは「殺虫剤」しかありませんね。各社とも開発が進み、かなり強力になってます。個人的にムカデと遭遇した時は「ハエたたき」で効かないので(ハエたたきで)押え付けた状態から「金属バット」でグリグリして撃退しましたよ(笑)
「蜘蛛」はゴキブリや蚊を食べるので「益虫」とされてるのですが、いかんせん「グロテスク」故に「不快生物」なので判断は任せます。
ゴキブリの死骸があると、それを食べに現れますので殺虫剤を撒いた後は(ゴキブリの死骸を)確認して下さい。
ここまでザクッと書きましたが、結論として奴等とは「共存出来ない」関係なんです。
共存出来ないとなれば、生物学上「区別する」か「駆除する」しか道はありません。
本来なら「区別する」のが望ましいわけですが、奴等も「こちら側のテリトリー」に侵入してきます。
従って「駆除」しか方法がないのです。
「虫嫌い」の方には、とくに憂鬱な時期でもあるのですが、ここは勇気を振り絞って対峙していきましょう。
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