今年は空梅雨?その原因をさぐり、今後の影響と対策法は?

菜種梅雨ありましたか?

今年もGWが終わり、早いもので4分の1が過ぎました。まだ半分以上残ってる2017年ですが、印象に残る出来事もあったと思います。

 

とりあえず「ミサイル」が日本に発射されなくてホッとしたり…

 

阪神が9点差をひっくり返して、関西中が狂喜乱舞と….

 

探せば色々ありましたよね(汗)

そんな中で私が気になってる事があります。

 

雨の日が少ない。

 

去年が(雨の日が)多かっただけに、今年の少なさは際立ってますよ。

私は手帳に「雨の降った日」を付けているのですが、去年と今年を比較したら下記の様になりました。

・2016年 1~4月 31日

・2017年 1~4月 27日

この差は4日です。

そして「菜種梅雨」に当たる「3,4月」だけで比べると、これだけ違います。

・2016年 18日

・2017年 13日

さらに、この5日の差を拡大すると、4月だけで「4日」去年の方が多いんです。地域差はありますが、如何に(雨が)少ないか分かって頂けたでしょうか?

当然、降水量も少なく空気も乾燥しますから、先日の岩手県釜石市に起こった様な「山火事」も起こり得ます。そして、今年は例年より「長い冬」でしたが、その低温も雨の少なさが関係してるのです。
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秋に収穫される農作物に影響は?

長雨で日照時間が不足すると、農作物の収穫に影響はあります。それに対し、少雨で日照り続きでも当然同じです。

太陽と雨の絶妙なバランスが、大自然の恵みをもたらしてくれるのですから。

①秋に収穫される農作物

・米 ・ジャガイモ・ナス・トマト・きゅうり・キャベツ・レタス・玉ねぎ

・みかん・柿・ぶどう・梨・栗・リンゴ

ザクッとピックアップしましたけど、これからの梅雨入り後から要注意です。私の見解が外れて順調な気象状況なら問題ありませんが、今年は流れから考えると空梅雨の可能性も考えられます。

 

そして台風です。

 

降水日の少ない時期程、勢力の衰えない強い台風が上陸しますからね。

 

毎年の事ですが、気象情報だけは十分にチェックされる様にお願いします。

「順調な夏」は、本当に少ないんですよ。暑いだけでなく、気象状況が著しく不安定になりますから常に警戒が求められます。

②気象状況に影響が少ない農作物

・玉ねぎ・かぼちゃ・トマト・アスパラガス・長芋・ゆり根

こればかりを集中して食べるというわけではありませんが、あくまで参考にさせて頂けたらと思います。

去年に北海道を襲った台風の影響で、ジャガイモの収穫が落ちて「ポテトチップス」を買い占めて高値で出回るという「異常」な事態がありました。

農作物は、それだけ自然現象に脆い面があります。しかし、上記のポテトチップスみたいな例は尋常ではありません。

 

異常高騰の食べ物を買うは止めましょう。

 

バカバカしいだけですからね。
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異常気象は当たり前の時代

「異常気象」という言葉を初めて聞いてから35年以上になりますね。

確か「8月の冷夏」に覆われた年だったと記憶してます。まさに毎日が曇りか雨で、真夏の太陽が殆ど望めない日々でした。

それ以降、何かにつけて「異常気象」が度々発生して今や「珍しくない」と言えます。

「空梅雨」に話を戻しますが、まだ6月以降の状況次第でどうなるか分かりません。確かに農作物は心配ですけど、正直なところ…

 

 

晴れが多い方がホッとします。

 

 

梅雨と理解しても雨続きは辛いですし、ある程度日光に当たらないと「活性酸素」が取り込めないんです。

それが「梅雨時期に鬱病患者が増える」と言われる所以なんですよ。従って精神衛生的には助かるわけです。

 

このバランスが難しいのですが、どちらに転んでも適応出来る準備だけはしておきましょう。

 

農作物においては「影響の出やすい」物をチェックしておくと、家計のマネジメントに役立ちますよ。空梅雨なら思いっきり「心の洗濯」に励み、精神衛生を整えられる事をお勧めします。

 

異常気象であれ、自然の動きには逆らえませんから大切なのは「適応力」ですよ。

 

何が来ても「怖くない」という気持ちで構えておきましょう。
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