
全力投球は控えましょう
当ブログでは「食」を扱う事が多いです。つまり身体に「蓄える」テーマになるわけですよね。しかし、今回は「消費する」事にフォーカスしてみようと思います。
つまり「充電に対する放電」というところでしょうか?
現在、私は50と少しなんですよ。ふと日常生活を振り返ると「年々体力の低下」が進行していると実感するわけです。筋力など我ながら落ちたと思いますし、動いても疲労感が抜け切れません。更に足も上がらなくなってきましたし、記憶力も衰えてきました。
これら「身体機能の低下」を拾い上げるとキリがないですよ(泣)
しかし、加齢による衰えは仕方の無い現実です。永遠に「トップ」の状態であり続ける事は不可能なんですからね。あの「イチロー選手」ですら、もはや「年間200本安打」を達成する事は不可能なんです。気持ちだけは若くても以前の様に動けない。
40~50代という年齢は、アスリートに限らず私達一般の者にせよ「ジレンマ」に陥る年代かも知れませんよね。だからこそ、思い切って言いたい事があるんです。
「全力投球は控えましょう」
言葉は悪いんですが、これからは「手を抜いた生活」を上手く活用していく様にシフトするべきだと思います。
この先は、充電しても直ぐに「また充電しないといけない」家電製品みたいになってきますからね。つまり「体内のバッテリー」が弱まっていくのです。私達は機械ではありませんから、バッテリー等の部品交換の様には出来ません。
従って「いい意味での手抜きで放電をセーブ」していく必要があるのです。
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精神面での負担を減らす
「手を抜く」というニュアンスは、どこか後ろめたい印象がありますよね。それでもネガティヴに感じている人程、全力で常に100%以上で行動するんですよ。従って「抜く勇気」を礎率先していく様して下さい。
また「抜く」事により「精神的な負担」を軽減出来るのです。常に全力で何事にも完璧にやり遂げようとする姿勢は素晴らしいと思います。
しかし、年々「体力や身体機能」は下がってきます。それを補うのは「気力(精神面)」ですが、逆に(精神面での)負担が大きくなるわけです。
中高年の方が「鬱病」になるケースを聞きますが、必要以上に精神面での負担を掛け過ぎいるとも思うんです。心のダメージは修正するにも大変ですから、自身で「生真面目」と自覚されてる方程、気を付けるべきでしょう。
また「抜く」という事に抵抗を持たれているなら、適度な「メリハリ」を付けて行動される意識を持って下さい。前出の「イチロー選手」はフル出場してませんよね。サッカーの「カズ選手」にしろ然りです。
彼等を「手抜き」と見る人は皆無の様に、積極的な充電を取っていきましょう。
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マイペースのルーティンを
高齢者で元気な方には、共通する点があるんです。
それは毎日を「リズムよく」過ごされている事なんです。決して、張り切り過ぎない。かと言ってダラダラと過ごしているわけでもない。自身の「行動する温度」を理解されているのだと思いました。
また何事にも「自分のペース」で行動されているのでストレスもありません。そして一定のリズムで動いてるのが「行動に負担」を掛けないわけです。
つまり「これをやろう」と決めている、あるいは決まっているんですよね。従って無理なく行動に移す事が出来るのです。それが体内においても「適度な温度」で推移していくと思います。
所謂「ルーティン」ですよ。
ただしルーティンは、行動に入る前の(自分への)儀式ですが、一日を通して「ルーティン」にまとめるわけです。この(ルーティン化による)リズムが、目一杯無理して動くより効率的なんです。
人間には「バッテリーの取替え」は利かないわけですから、まず労わる事が大切です。その上で十分な休養(充電)を取りながら、行動を一定に設定する。決して無理をしない。
現在、目一杯に動かれてる方に是非奨励したい「ライフスタイル」です。これからは省エネで(ツボを押さえた生活力で)上手に過ごしてしきましょう。
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