2019年インバウンドブームに対応するには?困らない為の即席国別会話術はこれ。

「JAPAN BOOM」は続きます

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今やすっかり「インターナショナル」な国の佇まいを漂わせてるJAPAN。毎日「インバウンド(訪日外国人)」の姿を見かけますし、また見かけない日はありません。極端な話「こんな町にも?」という土地でも見かけますし、都心部はもちろんのこと、観光地では「インバウンドに囲まれる」状況も珍しくありません。以前は「中国、台湾、韓国」といった近隣アジアからの訪問者が多かったのですが、今や「世界各国の人々」が訪問する様になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電車やバスの公共施設の中でも「日本語以外の言語」が会話として飛び交っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に私達は「英語」を習ってますので、英語なら何となく理解できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、いきなり話しかけられたりすれば「パニック」になりますし対応も不十分と言わざるを得ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学・高校で英語は習ってますから「知識として存在する」だけであって、残念ながら大多数の日本人の「実践としての英会話力」は身に付いてないのが現状なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも海外諸国に対する「日本の評価」は鰻登りで、観光地においても(外国人サイドからすれば)人気ですから訪問者は後を絶たないわけです。そして日本は「おもてなしの国」というイメージが定着しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今や有名な観光地は「インバウンドの為の訪問地」として定着してますし、有名なグルメスポットや遊園地に温泉地に至るまで「日本人の入り込む余地」が削り取られていると言えます。また観光地では色んな買い物もしてくれますから迎え入れる側も「インバウンド・ファースト」になるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最もポピュラーな外国語である英語ですら満足に対応出来ないわけですから、その他外国語に至っては言わずもがなという体たらくな現状と言えます。現実問題として外国人が困って近寄って来られると、逃げ出したくなる心境なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に「物価が高い」「島国な故、外国人に対する警戒心が強い」というネガティヴな評価を受けていましたが、今や日本は「ラグビーワールドカップ開催(2019年)」「東京オリンピック(2020年)」「大阪万博(2025年)」という国際イベントを含む完全な「世界的人気訪問地」としての地位を築き上げているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも「観光客」としてだけではなく、これからは「外国人労働者受入れ」に政府が大きく舵を切った事もあり「外国人とのコミュニケーション」を図る機会は増える一方だと思います。ここは日本人として意識改革の転換期に差し掛かってると言えるのです。

日本人としての準備を考える

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外国人から「日本語を話して接する」のが一番ベストな形なんですが、基本的に日本語が堪能な外国人の方が少ないわけですし、ここは私達が相手の言葉を理解するのが理想と言えます。いつまでも「外国人は苦手」という考え方を持たず、まずは基本的な会話ぐらいは普通に交せる「ポテンシャル」を身に付けたいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インバウンド(訪日外国人)を国別で見ると以下の通りになります。

 

訪日外国人国別ランキング(2017年度・上位10位まで)

 

中国

韓国

香港

台湾

アメリカ合衆国

タイ

オーストラリア

マレーシア

フィリピン

シンガポール

 

 

上位10ヶ国に限定すればアメリカ以外はアジア(若しくはオセアニア)が占め、当然の事ながら近隣の国からの訪日者が圧倒的に多いわけです。しかし、11位以下になるとヨーロッパ諸国(イギリス、フランス、ドイツ等)やカナダが多数を占めています。また近年の特徴としてロシア(20位)の増加率が伸びているのも注目すべき点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「東アジア諸国」が全体の7割強ですから、極端な話(中国、韓国等の)近隣諸国とアメリカやオーストラリアを対象とした応対を充実させれば問題ないと言えなくもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、近年の傾向として前出のロシアだけでなく(近隣諸国以外の)ヨーロッパや、以前には馴染みの薄かった国のインバウンドが(確実に)増えてきているのです。旅行だけでなく、職場も含めるとインバウンドは相当な国の数に及ぶと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公共施設や公共交通機関の案内表示を見ると「英語、中国語、韓国語」との三段構えに日本語加えたものが多くなっています。それだけ「インバウンド」という区切りではなく「インターナショナル」な意識を個々に持ち、接する時代へとシフトしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからは「観光客だけの存在」としてだけではなく「日常生活において」も普通に社会へ交わる機会が多くなります。それは職場でも学校でも、商業施設や病院でも同じ事が言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

従って、これからの時代に求められるのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

より多くの外国人に対応する「幅広い会話術」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に「会話=コミュニケーションツール」ですから、簡単な日常会話だけでも身に付けておくとお互いにスムーズな状況を生みますし、インターナショナルな(社会構築の)方向へと舵を切るならば寧ろ「必須」になってくるでしょう。その為の準備を考える必要性も求められるのです。

手軽にボキャブラリーを増やしましょう

「インターナショナルな社会になるのはいいけど、どうやって会話力を鍛えればいいの?」と不安を抱えてる方もいらっしゃると思います。実際に語学をマスターする為の商品や英会話教室(の様な外国語を習得する場所)もありますし、それらを活用する事が最も語学力をレベルアップさせる方法には違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、日常生活に追われて「時間も金も無い」という人が大半ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆に言えば、誰でも「時間とお金」を注ぎ込めば「ある程度の成果」を出す事が可能なんです。それが出来ないところに私達のジレンマが存在すると言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで役に立つのが「Google 翻訳」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマホのアプリでもPCでも備わってるソフトですし、主要な外国語ならほぼ訳してくれる「通訳ツール」と言えますね。もちろん、既に活用されてる方は多いと思いますが「知らない、使った事が無い」という方も意外と多いわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アプリなら直ぐにダウンロード出来ますし、PCでも「Google Chrome」をダウンロードすれば搭載してありますので簡単に「優れものツール」は手に入るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い方は簡単で「Google翻訳使い方」と検索して頂ければ(詳しく説明してある)サイトが並んで表示されますので(自分に合った解説を)参考にして下さい。日本語を外国語に変換してくれますし、外国語を日本語に訳す事も容易に出来ます。そして短い単語から長い長文までオールマイティーに変換してくれますから(外国人との)手紙やメールのやり取りも問題ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「音声モード」「会話モード」での翻訳機能では自身の「外国語会話・ヒヤリング」能力を向上させる事に繋がりますので「読む・書く・話す・聞く」がクリアされるのです。しかも大半の外国語が可能ですから、少なくとも戸惑う心配は解消されます。

 

 

 

 

Google翻訳を使った外国語日常会話紹介

 

 

 

例文1) 金閣寺に行きたいのですが、何番のバスに乗ればいいですか?

 

英語    I’d like to go to Kinkakuji, what number bus do I have to take?

スペイン語 Me gustaría ir a Kinkakuji, ¿qué número de autobús debo tomar?

ドイツ語  Ich würde gerne nach Kinkakuji fahren, welche Anzahl Bus muss ich nehmen?

ロシア語  Я хотел бы поехать в Кинкакудзи, какой номер автобуса мне нужно взять?

タガログ語 Gusto kong pumunta sa Kinkakuji, anong bus ang九条 kailangan kong gawin?

 

例文2) 205系統の九条車庫前行きのバスに乗って下さい。

 

英語    205 lines of Kujo garage Please get on the bus to the front.

スペイン語 205 líneas de garaje Kujo Por favor, tome el autobús al frente.

ドイツ語  205 Linien Kujo-Garage Bitte steigen Sie in den Bus nach vorne.

ロシア語  205 линий гаража Кудзё. Пожалуйста, садитесь в автобус на фронт.

タガログ語 205 linya ng garahe ng Kujo Mangyaring sumakay sa bus sa harap.

 

上記例文は瞬時に訳してくれます。しかし、いきなり相手から「ロシア語」「金閣寺に..」と話しかけられたらさすがに慌てますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず「質問の意味すら分からない」という事態に陥ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時は…

 

 

 

例文3) あなたの質問に答えたいので、ここに質問を書いてもらえますか?

 

英語    Since I want to answer your question, would you write a question here?

スペイン語 Ya que quiero responder tu pregunta, ¿escribirías una pregunta aquí?

ドイツ語  Da ich Ihre Frage beantworten möchte, würden Sie hier eine Frage schreiben?

ロシア語  Поскольку я хочу ответить на ваш вопрос, вы бы написали вопрос здесь?

タガログ語 Dahil gusto kong sagutin ang iyong tanong, sasagutin mo ba ang isang tanong dito?

 

 

上記のメモを渡すと相手も理解して「質問」を書いてくれるでしょう。確かに馴染みの薄い言語は発音だけでも難解なので、まずは「筆談」からスタートしても問題はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題は「どこの国から来た」のか分からないケースです。聞き取った言葉も咄嗟に理解出来ない場合、最も困難なシチュエーションに陥りますし「何語で翻訳すれば?」という状況になりますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手が「どこの国」か分からず、何語で質問してるのか困った時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな時は「英語」で質問しましょう。

 

 

「Which country did you come from?(どこの国から来られましたか?)

 

 

基本的に「世界共通語」ですから、英語で逆質問するのが(困難なケースには)有効です。相手が英語を使えるなら、そのまま英語でコミュニケーションを取れますし(英語が使えなくても)お互いの歩み寄りとして「ツール」にはなってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年の間に「インバウンド(訪日外国人)」は急速に増加しましたし、これからは間違いなく増え続けます。どうしても日本人には「伝統的な島国意識」が存在するので外国人に対して(悪意はなくとも)身構える傾向が残っているのです。そうした「伝統」を少しでも払拭していく努力を続ける事こそ「インターナショナルな社会形成」へと繋がるのです。

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