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例え収束しても変えなければダメでしょう
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2020年は「新型コロナウィルス」という存在によって大きく揺さぶられました。それも世界中が手の付けられない状況に陥り、何もかもが「かつてないパニック」に見舞われ停滞したのです。しかも長期にわたる出口の見えない「ウィルス」はすんなりと解放してくれそうにありません。
いつになったら元の生活に戻れるのか?
こう願ってる方はおそらく「全ての人」であろうかと思います。勿論「今までの日常」が見えないウィルスによって激変させられたのですから、嘆く気持ちが無い方がおかしいでしょう。
コロナ禍で使われるようになった「新たな言葉」も増えました。
・オンライン
・クラスター
・ステイホーム
・ソーシャルディタンス
・テレワーク
・リモート
・濃厚接触
・三密
・PCR検査
もちろん上記が全てではありませんが、主に毎日耳にする言葉ですよね。他にも「パンデミック」「オーバーシュート」というショッキングな言葉もありましたが、敢えて生活に関わっていく上で耳にするものにフォーカスしてみました。
このブログを書いてる現在、今後コロナ禍がどういう方向へ向かうか分かりません。あくまで日本は新規感染者が激変し「緊急事態宣言」も解除されましたが、依然として増加傾向にある国も少なくないのです。
もし「新型コロナウィルス」に有効なワクチンが開発されたとしても、第二第三の「新型ウィルス」が出ない保証はありません。むしろウィルスは自身で対抗しうる形を変える性質を持っている「生物」です。
つまり開発されたワクチンも「いつまで通用するか?」に焦点を当てなければならないと言えるでしょう。
従って「ワクチン」は一時凌ぎと考えるべきなのです。
インフルエンザは毎年冬場には流行しますよね。それでも「深刻なニュース」として捉える事はありません。それは「インフルエンザと共存」してる社会が成立しているからでしょう。
今は「新型コロナウィルス」に世界中が振り回されている状態ですが、今後は「ウィルス」という存在に特化すべきだと思います。
「ウィズ コロナ」というフレーズが生まれたように、これからは「ウィルスありき」という考え方を元に(ライフスタイルを)構築していく必要があります。確かに「今までと違う生活」には抵抗があると思いますが、新たなスタイルをいかにポジティヴに取り入れるかで(仕事も生活も)プラスに転じる事も可能ではないでしょうか。
ディスタンスは新たなキーワードです
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減少したと油断?しては新規感染者も増える厄介なウィルスですが、それでも前へ進むしかないのが現実です。つまり「上手く新生活を取り入れる」しか今後の道筋が付かない。依然として批判はありますが、経済を動かさない事には全てがリスタート出来ないわけです。
年配者ほど困難ではあるのですが、これからは切り替えた思考で新たなライフスタイルを構築する事が求められます。
しかし、決して難しい事ではなく「ディスタンス(距離)」を意識した行動に特化すればいいわけです。
今回のコロナ禍に関係無く、社会は「人対人を簡素化する」動きへと走り出していました。それが「レジの無人化」ですよね。スマホで決済もかなり「ディスタンス」には有効な方法と言えます。
人との接触を極力避ける社会作り。
これからは、その考えがベースになっていくものと思われます。
しかし、決して不便ではないわけです。最初違和感があっても要は慣れの問題だけであり、それをカバーするツールも開発されているので使いこなす事が出来れば却って楽になるかも知れません。つまり今までが過剰にサービスし過ぎてただけなんです。
スマホさえあればカードすら不要になっていく世の中ですし、Wi-Fi環境さえ整っていればネットを繋いで賄える範囲は驚異的に広がっています。
沖縄に住んでる人が、北海道の特産品を現地まで買いに行く必要性は全くないのです。スマホ一つで購入する事が可能なのですから、この「ソーシャルディスタンス」はコロナ禍に関係無く定着する流れだったのかも知れません。確かにイベントの中止や出歩く事の出来ないストレスはありました。
しかし、少子化で嫌が上でも人口減少が避けられ情勢において「コミュニケーションの軽減化」は必須事項だったわけです。それに特化した社会作りがコロナ禍に関係無く始まってたわけですから、思った以上に「ステイホーム」が悪評だったわけではありません。
おそらく「今までのスタイルへ戻します」となったところで、すんなりと100%受け入れられるでしょうか?
「在宅ワークの方がいいよ」となってるケースも少なくないでしょう。満員電車に揺られて片道1時間以上ある職場に通う手間と疲労が消されるのです。固定化すれば雇う側も交通費を支給する必要はなくなります。学校においてもオンライン授業は新たな通信教育の一つとして登校拒否解消に繋がりますよね。
コミュニケーションを揶揄する声はあるでしょうが、それを苦手とする人が増えてる事も事実です。このディスタンスを意識した社会作りは課題が残ってるものの、これからの時代にマッチしたものであると言えそうです。従って、コロナ収束に関係無く「自分の事は自分自身で全てこなす」時代へとシフトされていくと思いますね。
ソーシャルディスタンスをポジティヴに
2020年は21世紀にとって「新たな改革」となり得る節目であるとも言えるでしょう。決して一過性の騒動としては捉えずに、シフトチェンジしていく必要があると思うのです。つまり引きずっている場合ではなく、構築していくしか術はないのではないか?
連日のように「新規感染者」が報道されますが、既に無意識のうちに「ディスタンスを取った生活」が身に付いてるので(以前のような)驚異的なインパクトは抱いてないのです。
ならば前向きに進んでいくしかない。
経済を度外視するならば「満員、混雑、行列」という人が密集する状況を嫌う人にとっては「寧ろ歓迎」なシチュエーションなわけです。
もちろん「コロナ禍」は早く収束して欲しいけど、今の「アンチ三密生活」はこのままでいい。
だったらソーシャルディスタンスをポジティヴに受け止めて楽しんでいこう。
これが「2020年からの出発点」になるのではないでしょうか?
コロナ禍以降の新たなトレンドライフスタイルは?
何と言っても「オンライン」が躍進しましたね。コミュニケーションは直接会わずに行う形です。仕事にしろ勉強にしろ「本部からの一斉送信」で全体に繋がれば事足りるわけですから、リカバリーが可能になりました。そして生活に関しては「デリバリー」が伸びましたね。購入するのも食事をするのも「配達してもらう時代」がかなり進んだと思われます。
※コロナ禍を機にトレンドになりそうなスタイル
・在宅ワーク。
・オンライン授業。
・ウーバーイーツの様な外食デリバリーサービス。
・食品から雑貨、衣料等の生活必需品のオンライン購入化。
・決して満員御礼にならない為のイベント入場制限化。
・少人数区分けを徹底した集客制度の導入。
・時間、場所、距離の管理を図り「空間作り」を意識した社会にする。
・対人商売を減らし、レジの完全セルフ化を進める。
・オンラインを生かしたイベントが増え、新たなオプションも導入される。
・ゆったりとした社会作り。
あくまで現時点ではベースとなってますが、これらに改良を加えて発展型が次々と構築していくと思います。
もちろん、これらの形は経済面で厳しいと言わざるを得ません。発展型は経済も加味した内容を求められています。
それでも今後の日本においては2025年問題があるように高齢化社会が深刻化してますし、ますます人口減少が加速されます。さらに過疎地域も一層寂れていくわけですから、このコロナ禍対策としての社会は却ってプラスに転じる可能性があるのです。従って、現状を憂いるのではなく「今後の日本が抱える問題」を副産物として捉えれば決してマイナスにならない状況と言えるのです。
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