
エスケープ転職に備えて
景気が良いのか悪いのか?職場はベストな状況と言えるでしょうか?基本的には「職場を移る」という行為(転職)には勇気がいるものです。
この決断は定年が近くなればなるほど、リスクが高くなりますし慎重にならざるを得ません。
若い世代から定年間際の世代まで、仕事に関しては「自分の望む環境で働ける」のが最も幸せと言えるのですが…
現実はそうではありません。
先日職場で「アルバイト」として働いていた若者が辞めたんです。理由は「パソコンが趣味なので、それを生かした仕事に就きたい」というものでした。
確かに長年貢献してくれたので辞められるのは痛いですが、本人の人生を考えれば(自分のスキルを生かした仕事に就きたい)希望を止める理由はありません。気持ち良く送り出しました。
若い世代に、自分のスキルを活かしたい上での就活はバックアップしてあげたいですよね。
今の時世だからこそ、企業側も「門戸」を開けておいて欲しいと願いたいものです。
この様な「ポジティブな就活」なら歓迎なのですが、実際は「スキル」どころではないのが実情と言えるでしょう。
「スキルではなく避難」
いかに「ノアの箱舟へ移るか?」の決断が迫られてる方…
早とちりした行動をする前に考えていきましょう。
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絶対に正社員雇用で成功しましょう
・転職に関する心構え
①いきなり辞めない(衝動的退職は🈲)
②家族と相談の上、家族のバックアップを得る。
③就活情報をリサーチ(ハローワークの登録も行いましょう)
④自分のスキルを確認(余裕があればスキルアップも)
⑤何社でも受ける覚悟で望みましょう。
⑥新たな転職先の雇用が決まってから「退職届」を提出しましょう。
これは、あくまで中高年対象の心構えではありますが若い世代の方もほぼ変りません。
「派遣でいいわ」と安易に(派遣登録)に走るのは止めましょう。
もし、現在「派遣労働者」の方で「正社員雇用」を望む方は「派遣先での正社員登用」があるか確認して下さい。
企業側は「マージンを払う派遣労働者」より「直接雇用」の方を望みますから、掛け合ってみるのも手だと思います。
「派遣⇒アルバイト⇒正社員」というステップで上がれる可能性もありますので、まずは「勤務態度」と「頑張り具合」と「貢献度」でポイントを稼いで下さいね。
また50代の方は「定年(まで)」と考えず「年金が受給されるまで」というスパンで探す方がいいでしょう。
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ブラック企業には注意しましょう
転職する理由には「現在の職場に不満」若しくは「危ない」の二点しかありません。
他に「スキルアップ」「ヘッドハンティング」という理由がありますが、基本は上記の理由以外存在しないでしょう。
ここで注意しないといけない事は「ブラック企業」の見極めです。
転職したのはいいけど「ブラック企業」なら、更なる地獄が待ち受けてますからね。
十分に調査して下さい。
まず、頻繁に募集してる企業は「要注意」です。採用しても続かない「離職率が高い」可能性があります。
焦って、すぐに決めないで「募集広告」から疑ってかかるのです。
「おいしい話」ばかりの募集広告は、離職率の高い企業である可能性が高いですね。
また「面接」に伺った際、職場の雰囲気を十分に「観察」して下さい。
従業員の表情が往々にして「暗い」「乏しい」「元気がない」場合は、その職場が「ブラック」である可能性が高いのです。
「不況」という「お題目」にかこつけて従業員を苦しめる悪質な企業は、現実に存在します。
決して「脅し」ではないのですが、人任せではなく「自分の目と足」を活かしましょう。
また「PC」「スマホ」を使って独自の情報を集めて行動していきましょう。
決定的に差が付くのは「情報収集力」なんです。
その上で率先して行動していく姿勢が求められると思います。
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