「人工甘味料」は太るのか?

確かにスィーツ求めます

先日テレビのバラエティ番組を観ていたら興味深い話をしてました。それは「糖質カットの食べ物は太る」という内容で、原因はそれら食品に含まれる「人口甘味料」にあるというものです。

「人口甘味料」とは、人口的に糖分(糖質)を抑えつつ甘味を出す事が出来るのです。よってカロリーも抑えられてダイエットにも効果があるとされてきました。あの「ダイエットコーラ」の甘さも人工甘味料ですからね。

しかし、人工甘味料では脳に本来伝わるべく「糖分の栄養」が認識されないらしいんです。従って、脳は「糖分を求める」が故に過剰にスィーツを食べてしまうので太る。

こういう説明でした。確かに理論上では正論だと思います。ダイエットでは本能的に「炭水化物」を抜くんです。巷で色々言われてますが、昔からダイエットの定番は「炭水化物抜き」なんですよ。

経験上言わせてもらいますが、ダイエット生活に入ると「甘い物」が欲しくなります。以前にも書きましたけど、甘い物で栄養を吸収しようとするわけです。ご飯を減らして「空いているカロリー貯蔵庫」にスィーツを入れようと無意識に働くんですよね。

人工甘味料に話を戻すと、これは「甘く感じる非糖質」な物と言えるわけです。確かに「ダイエット」で頼る存在かと言えば微妙だと思います。
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医師でも意見が分かれる?

糖質をカットしてる食品や飲料には、人工甘味料が含まれています。全くの無糖もあるでしょうが、ほぼですね。しかし「糖質制限ダイエット」を奨励してる医師は「人工甘味料はOK」と肯定していました。

方や「太る」で、もう一方は「取りましょう」となって、一体どちらが正しいのか?正直はっきりして欲しいですよね。

これも個人的な意見ですが「付かず離れず」ぐらいで利用すべきだと思います。つまり利用すべきところは利用するが、頼り過ぎないことです。

まず率先して「清涼飲料水」や「スィーツ」の類を取らないことですね。そこから距離を開けて下さい。つまり人工甘味料だからと「代用品頼り」になると「脳からの糖分要求指令」が強くなるのです。

ニュアンスの違いと思いますが、少し取るなら「糖質カット」の代用品を取って、基本的には頻繁に取らないことです。どうしても「甘いもの」が欲しくなったら「飴や氷砂糖」を口に入れることを勧めます。
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大袈裟に伝えるメディアに疑問

人工甘味料は「化学的に作られた物」ですから、過剰摂取は慎むべきと思います。しかし、メディアは相変わらず「大袈裟にインパクト」だけを与えているわけです。

「糖質カットは太る」て聞くとダイエットに励んでいる人は混乱しますよね。またそれに含まれる「人工甘味料が原因」と言われても然りです。

それらは、あくまで極論ですからね。確かに糖質はダイエットにおいて抑えないといけませんが、糖質カットの食品で「逆効果」なることはありません。無茶振りして「減食」を行い、脳内が「飢餓状態の信号」を送らない限りは大丈夫です。

テレビで伝えていた事を簡単に説明すると「人口甘味料を使用している糖質カット食品だけを食べていると、やがてリバウンドを起こすから注意して下さいね」という意味ですね。

健康や身体の事は、バラエティで茶化して放送すべきではないと感じているのは私だけでしょうか?
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