
それじゃあピックアップします
前回の「ワーム(ミミズ)の素揚げ」の続きですが、ミミズは正確には「虫」ではないですよね(ミミズは環形動物門貧毛綱という部類に属します)あくまで大雑把に「虫」とカテゴリーに入れてますけどね。一般的には「昆虫食」と呼ばれているそうです。
日本でも有名な昆虫食は「蜂の子」ですよね。私の「超食わず嫌いの友人」が、この「蜂の子」が大好物なんです。この上もない「珍味」らしいですからね。他に「いなご(バッタ)」や「蚕」等も食べる風習があるそうなので、決して「昆虫食文化」はマイナーでないと。
では、どんな生物が「食」になっているか?
ザクッとだけですが、ピックアップしてみます
・セミ
・蛾の幼虫
・蜂
・アリ
・いなご(バッタ)
・蜘蛛
・蠍
・ワーム(ミミズ)
※And more(笑)
あくまで代表的というか、私から見てインパクトの強い物を挙げてみました。上記以外にも調べれば色々あるのですが、さすがにキツいので止めておきます。もし、海外で「昆虫食」出されたどうされます?
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ジャンク食うなら「虫」を食え?
まず、何故「昆虫食」なのか?という事ですよね。私が思うに「容易に食材として手に入る」点があるんじゃないでしょうか?米や野菜は気候に左右されるリスクがありますし、肉や魚も高価だったり、捕獲が難しいという難点も存在すると言えます。失礼ながら途上国や山間部に暮す人にとって「食の知恵」の先にあったと思うんです。
調べてみると「昆虫食」には「蛋白質」「ミネラル」が豊富であり、加熱等を行えば食品として問題な点は無いのです。それどころか「低脂肪」「低糖質」「低カロリー」という、ヘルシーな「優良栄養源」と言えるのです。
見た目の「グロテスク」さに食べる事の抵抗感はあります。しかし、それを嘲笑したり気味悪がったりするのは如何なものでしょうかね?
化学のドップリ浸かった「カップ麺」やら「ジャンクフード」ばかりで空腹を満たしてる方が、遥かに愚かと思いますよ。スナック菓子を「夕食」に食べてる連中は、生きる為に「蛾の幼虫」を食べる人を笑う資格は無いですよ。
また日本もそうですが、世界的にも「昆虫食」を食べる地域は多いんです。私も食べた事はありませんし、決して「昆虫食促進派」ではありません。それでも、もっと深く追求したくなる存在なんですよね。
大手コンビニで売り出されたら、迷いなく買いますね(笑)
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どの生物をチョイスされますか?
さて上記にピックアップしましたが、昆虫食で私的に「食べれそうな物、若しくは調理法」を考えてみました。
やはり「揚げる」のがベターかなと思うのです。カリッとした食感なら比較的に食べやすそうな「蠍」を選びたいですね。あくまで「見た目が海老に近い」という事で(汗)
「昆虫食」ではありませんが「握り寿司のネタ」や「鍋物」で高級な食材として知られる「蝦蛄(しゃこ)」も相当見た目はキツいですよ。私も以前食べた事がありますが、美味しいんです。一応「蝦蛄(しゃこ)」も「海老」のカテゴリーに入ってますから、その繋がりなら「蠍はOKかな」と思ってるんです。
全く未知ですから軽々しく言えないんですが、まず「食感」ですね。ビジュアルで、どうしても抵抗感が生まれますから「食べた歯応え」でクリアしたいんですよ。
エラそうな事を書いてますけど、私は虫が苦手なんです(泣)子供がカブト虫飼ってた時も触るのが全くダメだった程ですからね。そんな人間が「昆虫食」って、なかなか勇気が要るテーマなんですけどね。少しづつアプローチしていく価値はあると思います。
「食べた」という実感は残って無いのですが、子供の頃親戚の家で体調を崩した時に「なめくじ」をオブラートで包んで飲まされた事があるんです。何故か「風邪に効く」と言われたのを覚えてます。薬として効いたのか効かなかったのかは不明なんですが…
「昆虫食」は侮ってはいけないという事だけは確かだと思いますよ。
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