
リアルに聞く「こんな所に日本人」
職場の取引先に「以前アフリカのジンバブエに住んでいた」という若者が入って来たんです。私もたまに話をするのですが、所謂「海外のボランティア活動」みたいな目的で行ってたそうなんです。
しかし、決して身近な国ではありませんからね。個人的にも興味があり、色々話を聞いてるんですよ。これがなかなか面白いわけですよ。まだ数回しか顔を合わせてませんが、若くても話の引き出しは多そうです(笑)
「ジンバブエ?」て、国名は聞いたことあっても場所までは分からないですよ。知ってる方は、かなり地理に詳しいでしょう。若しくは「アフリカ通」とか?
ジンバブエはアフリカ大陸の南部に位置します。丁度最南端にある「南アフリカ」の少し上ですね。日本からの飛行機だと、香港⇒ドバイと乗り継ぐ為「25時間」かかるそうです。まるまる1日ですよ(驚)
海外まで頑張る日本人を探す「バラエティ番組」がありますけど、リアルに聞けば驚きの連続でしたね。番組でもそうですが、こうした途上国にボランティアで活動してる人は「青年海外協力隊」所属なんです。
この若者も(青年海外協力隊)所属で、またいずれはボランティアで海外に出向きたいと言ってました。(今度は中南米辺りとか)
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聞いてみた「ジンバブエの食事情」
当然、こんなブログを書いてますから気になったのは「食生活」ですよね。日本に居る時みたいに「コンビニ」も無いでしょうし「ファーストフード店」も当然ありません。
主食は「トウモロコシの粉」に水を加えて餅みたいに練った状態にした物をスープに入れて食べる「サザ」という料理だそうです。正直「美味」というわけでもなく、当初は「サザ」ばかりでかなりキツかったみたいですよ。確かにいきなり遠方の慣れない国に来ているわけです。余裕も生まれないでしょうね。
慣れてくると日本から米等を送ってもらう様になったそうです。ちなみに現地でも米は売ってるそうですが「全然美味しくない」との事でした。野菜は「イケる」レベルで、果物は「美味しい」そうです。
お国事情もありますし、基本的にボランティアとして赴いてたので「自炊」が大半だったそうです。また食とはテーマが離れますが、娯楽も少なく、専ら「サッカー」を現地の子供達に教えていたとか。
また「人間より動物の方が多い国」とも聞き、少し歩けば「普通にアルマジロ」が見れるそうで、こんな話を聞くと「娯楽施設」を造るより自然を満喫すべきと納得しましたよ。
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「ワーム(ミミズ)」の素揚げ?
トウモロコシの粉が主食で、あとは自炊等をして賄った食生活と聞いたわけですが「気になってた事」があったので質問したわけです。
「虫食べた事ある?」
東南アジアや中南米、アフリカ諸国では「虫」を栄養源として食べる「風習」があるんです。普通に食べるし、店でも売ってます。そんな画像や映像を観られたら方も多いと思いますが…
「ありますよ」
アッサリと返事してきましたので、こちらの腰が引けそうになりました。
説明を聞きますと「ワーム(ミミズ)を揚げた物」を食べたそうです。つまり「素揚げ」で「原形はそのまま」らしいですよ。しかし「アッサリして食べやすい」との事です。
確かに形がグロテスクなだけで、テイストや栄養も落ちるとは限りません。昆虫食文化は国によっては定着してるわけです。ある意味、貴重な栄養源と言えるのでしょう。
ちなみに虫の栄養価は「蛋白質、ミネラルが豊富」でなかなか侮れませんよ。途上国にとっての食糧事情は容易ではありませんし、その中で生まれた「昆虫食文化」を単なる「ゲテ物扱い」するのは失礼な話と思います。
ところで「虫を食べた事ありますか?」
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