
平成体型の謎を考える
WBCに大谷翔平選手が出場辞退をしました。大変残念ですが、まずは故障した箇所の治療に専念して欲しいと思います。何よりも、この先の方が長いわけですしね。
その大谷選手の体型は、日本人離れした「足の長さ」に加え「顔が小さい」ですよね。二刀流の凄さ以外に、このルックスも驚異的なんです。私達「昭和人」にとりますと(笑)
しかし、大谷選手までいかなくとも今の若い世代は総じて「脚長の小顔」が増えてます。そして長身ですよね。
これは、なろうとしてなった体型ではありません。少なくとも「平成生まれ以後」の特徴だと思います。それにしても、ここまで体型が「変わるか?」と…
手前味噌になりますが、私の息子も「脚長」なんですよ。腰の位置が高いんですね。脚長でもこの腰高は「昭和生まれの日本人」には見られなかったわけですよ。はっきり言って親が脚長というわけではありません(汗)
従って、遺伝ではないと思いますね。もちろん遺伝のケースもあるでしょうが、確かに体型はスリム且つ長身の脚長タイプは増えてます。では食に行き着くんでしょうか?今の若い世代は昔と比べて「炭水化物摂取」が減っていると聞きます。その影響が少しづつ出ているのでしょうか?
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見えざる「化学の影響」
モデルケースとして、息子を当てはめると部類の「ご飯好き」なんですよ。とにかく、オカズより「ご飯重視」で(気に入らないオカズがあれば)フリカケだけでも(ご飯を)食べています。つまり「炭水化物摂取」は決して体型に左右されていないと。
また麺類も好きですからね。しかし私も子供の頃は「炭水化物摂取」が半端無かったですし、息子以上に取ってましたよ。太っても欧米化に繋がらないと思います。
それ以外になりますと、肉類等の動物性蛋白質や乳製品のカルシウムが「欧米化に近い」とも言えるでしょうね。しかし、極端に「肉類や牛乳」が増えたとも言えません。また息子に当てはめますが、肉類も頻繁に食べませんし牛乳も然りです。
それから考えると、決して「表面に見られる食生活」ではないと思います。それよりも気になっているのは、今や無数に出回っている加工食品や調味料に含まれる成分ではないでしょうか?
変化の一因は「化学にある」と、私は思うのです。
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化学変化は遺伝で繋ぐ?
学者でない限り、今の食生活を形成している「化学」の効果を語る事は出来ないと思います。しかし、体型の変化に「化学が絡んでいる」事は間違い無いでしょう。
単に栄養だけで変わらないですよ。先日触れた人工甘味料もそうですし、保存料やその他色々な方面で「化学」は使われ体内に蓄積されています。
それが、どういう効果を生むかは別にして「遺伝子」に組み込まれていると推測出来るのです。基本的に本来持っている遺伝的特徴にプラスされているのではないかと。
「食べ物が変わった」と言っても極端に変わってませんからね。昔から引き続き人気のある食は継続して食べられていますから。そうなると考えられるのは「本来の自然から恵まれた」以外の食になります。
「昭和初期⇒昭和中期から後期⇒平成」ザクッと世代を区切ると、その背景にある変化が何となく分かりますよね。
これが、いいのか悪いのか?確かに格好いい体型は歓迎すべきことです。しかし、体内に宿った化学が(悪い方向に遺伝として)繋がらない様に祈りたいものです。
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