
テレビで観た光景に絶句
テレビでよく「日本各地のご当地グルメ」を紹介してますよね。それ専門のバラエティ番組も根強い人気があります。各言う私も好きで毎週観てるんです(笑)
なかなか楽しいですし「○○県は、こんな食べ物が昔からあったんだ」的な発見もありますし、観てるだけ行った気分になますからね。確かにバラエティ番組ですから、オーバーな演出もあると思いますが…
それでも、各地方で昔から愛されてるマニアックな「食」を知る事は楽しいと言えますね。所謂「B級の食」紹介になるんでしょうが、先日何気なく観てたら「目に止まった」光景があったんです。
某県のご当地グルメを作っている様子が流れていたのですが、煮込み料理で醤油の次に「白砂糖」を恐ろしいぐらい鍋に入れてるんですね。思わず「ムムム…」となりました。
私自身「白砂糖」に反対の立場なので、これは見過ごせなかったです。もちろんお店で食べるわけですから、そんな目くじら立てる程でもないのでしょうが、気になりますよね。
「大好きで毎日でも食べたい」とニコニコ顔でご飯と一緒にかき込んでました。県民が大好きな、ご当地グルメにどれだけの「糖分」が入り込んでるのでしょうか?
これには絶句しましたよ。毎日食べる物ではないですし、ガツガツ食べてたら「身体壊す可能性?」もあると感じました。
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競うなら「健康度」で
こういうテレビで紹介される殆どが「オラが郷土の味自慢」です。地方になればなる程、全国に「誇りたい」気持ちも強いんですね。
極端な話、都市部には「それ程無い」わけです。私は関西ですが、極端なマニアックで誇れるグルメはありません。また思い付かないんですよ。結構オーソドックスですから。
標準とまでは言わないまでも「へぇ~?!」て驚く様な物は食べないと思いますよ。
確かに「地方」へ行く程「海の幸山の幸」に恵まれてます。私もそれら特産品には興味があるのですが、健康面を無視した「B級グルメ」は食べたいと思わないですね。
毎日食べ続けて健康を損なったら、何にもならないと思うんです。つまり「豪快に作る、出す」だけでは意味を持たない時代に移ってきてるのです。細かいことを指摘する様ですが、これからは趣旨を変えてもいいのではないでしょうか?
どうせなら「健康」ですよ。それを全面に出して競い合いをすれば「○○県」の株も上がっていくのでは?と思うのわけです。素材は一級の物が揃ってますから、調理法を改革しても面白いと思いますよ。
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意外?とコテコテじゃない大阪
大阪と言えば「お好み焼、たこ焼」の粉物や「串カツ」のイメージが定着してます。また吉本興業のタレントや府民性の影響もあって「コテコテの脂っこい料理」が主流と思われがちです。
確かに「アクの強い」土地柄ですが、食べ物に関しては決してそうではないですよ。寧ろ味付けは薄味のアッサリ系だと思います。
煮物でも薄味ですし、関西には「薄口醤油」を使った調理が主流なんですよ。また濃い味付けは受けない土地柄と思います。昔から「味にうるさい」と言われる所以は、素材の良さを生かした工夫に拘りがあったからだと思います。
「大阪人はご飯のオカズにお好み焼を食べる」と言われますが、そんな食べ方をする大阪人は稀で、普通は(誰も)しませんよ。
何故か大阪だけは、誤った「調味料」をドバドバ入れられてますよね。それによって、勝手なイメージで食文化まで語られているのではないでしょうか?
話を戻しますが、一度ヘルシーな「ご当地グルメ」を各都道府県で開発すると受けるとおもいますよ。今や「コッテリやボリューム感」が支持される時代ではなくなってきているのです。
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