
醗酵食品は「コマンド部隊」
優良な食品として、真っ先に取り上げられるのは「醗酵食品」ではないでしょうか?これは以前にも書きましたが「腸」の存在が関係するんですよね。身体のどの部位も、形成する上においては大切です。しかし、その中でもとりわけ重要なのが「脳と腸」なんですよ。
それは「活動する為」の指令等機関に相当からです。まず「脳」がありきですが「腸」も大変重要な「指令」を送る役割を持っています。
しかし、腸を胃で消化された食物を栄養に振り分けないといけない「ハード業務」を担う為「トラブル」も多いんですよ。さらに「悪玉菌」という外敵に荒らされやすく、食品以外にストレス等の要因でも(悪玉菌が多く発生し)荒らされるわけです。
「脳」が思考や行動を担う指令を送るのに対し「腸」はそれらの土台となる「能動」をバックアップする役割です。そして「脳と腸」は言わば連結しているわけですから、腸のトラブルは身体中の活動を止める恐れがあるんですよ。
醗酵食品は、そんな腸のトラブルを防ぐ為に「派遣されたコマンド部隊」みたいな存在といっていいでしょう。
間違いなく言えるのは、健康で長生きされてる方の腸は「問題なく働いている」という事です。何よりも長寿健康の「肝」が腸なんですから。
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ヨーグルトあれこれ
そんな「腸へのコマンド部隊」を多く抱える食品は「ヨーグルト」でしょうね。他にも発酵食品が色々ありますから、確かな事は言えませんが代表格である事は間違いありません。
ただし、種類が豊富で「○○菌」とウリの菌名を表示してあっても分かり辛いですよね。有名なのは「ビフィズス菌」ですけど、とりあえず私は「効用よりティスト重視」です。あとデザート性の高くない(糖分が少ない)タイプを選んでます。ちなみに、現在ハマってるのが「ギリシャヨーグルト」です。少し固めでキメ細かいトロトロ感に、蜂蜜を入れて(添付してあるタイプが多い)食べるのですがイケてますよ。
「ギリシャ=エーゲ海」で、健康のトレンド(地中海)では無いですが、如何にも身体に良さそうなフレーバーです。
他には商品名が、そのまま国名になってる「お馴染みのヨーグルト」をよく食べます。しかし「ヨーグルトに含まれる菌の大半が胃酸等で、死滅され腸には殆ど届かない」という話を聞きました。
確かに食べて入れるとなれば「胃を通過」するのですから大半の菌は、残らないかも知れませんね。それを考えると疑問が湧きますが、やはりヨーグルトは食べた方がいいと思います。
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身体に合うヨーグルト?
色々言われてますが、発酵食品は積極的に取るべきですね。何故「某乳製品メーカー」があの「ロングセラー・ヨーグルト」を開発したのか理由を知って「なるほど」と思いましたよ。
つまり、遡ること46年前の「大阪万博」で「長寿で知られていた(当時)国」が出展していたヨーグルトに目を付けたらしいんです。そして「ヨーグルトと長寿は関係あるのですか?」と聞いたところ、
「そうです。我が国は、ヨーグルトを盛んに食べる習慣があるのです」との返事が返ってきたそうなんです。そして、製造法を学んで「あのヨーグルト」が誕生しました。
「健康で長生きされてる方の食生活は決してデタラメではない」これだけは、はっきりしてますよ。皆さん身体にプラスになる物を召し上がっています。その中に「ヨーグルト」が除外されてるわけが無いのです。決して「長生きがベスト」とは言いませんが、健康を長くキープする為には「アイテム」となるべき食生活が存在するのです。ヨーグルトはその中でも確実に入ってますからね。
また、種類が豊富ですから「色々食べ比べて自分にマッチするヨーグルトを選べばいい」と本に書いてありました。効果は少し分かり辛いですし、フィーリングで「定番」を決められるのもアリですよ。しかしベーシックなヨーグルトの方がいいんじゃないでしょうか?
健康食は、ブレずに取りつづけてこそ効果を得られると思うんです。
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