「グルテン・フリー」挑戦レシピ②

「さつまいも」の弱点とは?

私が「神ってる」食べ物として一押しの「さつまいも」ですが、率直なところ以前はあまり食べませんでした。祖父が買ってきた「中華ポテト」にしろ、数個しか口にしませんでしたしね。むしろ圧倒的な「ジャガイモ派」だったんです。

正直、この二つのイモを比べたら「ジャガイモ派」の方が支持率高いんじゃないですか?食卓に出る回数にしろ、外食で食べるにしろ、はたまたスナック菓子の材料としても「さつまいも」を凌いでると思います。

これには理由が明確に分かってます。「さつまいも」最大の特徴ですよね。

「甘い(SWEET)」

「さつまいも」が好きな人は、この甘さに惚れる一方で敬遠される理由もこの「甘さ」にあるんですよ。焼き芋やスイーツでの人気はあっても、頻繁に食卓へは登場しないんです。

それは「さつまいも」の持つ魅力(甘さ)が全てなんですよね。甘さが最大の魅力であるのにも関わらず「敬遠」される理由でもあるわけです。
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「さつまいもポテトサラダ」

何かレシピでいいのがないかと考えてたんです。スイーツならいろんなレシピが出てますが、甘いが故に「食卓向け」のレシピは少ないと思います。

やはり「食卓」という「ステージ」に登場してこそですからね。

しかし「甘い」ので「おかず」になりにくい部分もあるのです。例えば天ぷらにしても「ジャガイモ」と「さつまいも」を比べたら「ジャガイモ派」が多数でしょう。「さつまいも」にアゲンストの風が吹いています(汗)

それでも作ってみせましょう(笑)

~材料(2人分)~

・さつまいも(中2本)

・野菜ジュース缶かパック(トマトジュースでも可・150~200CC1本)

・ゼラチン

・ヨーグルト無糖プレーンタイプ(適量)

・水(2リットルぐらい)

・塩(少々)

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~作り方~

①野菜ジュースにゼラチンを加え容器に入れ(冷蔵庫で)冷やして固める

②鍋に水を入れて沸騰させる

③②にイモを入れ柔らかくなるまで茹でる

④フォークで簡単に突き刺さる柔らかさになれば(約20分)イモを取り出す

⑤④のイモを水などで冷ましてから別の容器に移して潰す(少し塩を入れる)

⑥①で固まった「野菜ジュースゼリー」 を容器から出してサイコロ状に切る

⑦器に⑤のイモと⑥の野菜ジュースゼリーを盛り付け、ヨーグルトをかけて完成

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どうでしょうか?今回もシンプルに「グルテン・フリー」で作らせて頂きました(笑)まだまだデザート感は残りますが、野菜ジュースをゼリーに変えて「ベジタブル」を主張させてみました。

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もう「スイーツ」とは言わせない

食べ物には人間と同じく相性が存在します。その相性が悪いと素材が良くても栄養価が優れていても「ストレス」になるわけです。

「さつまいも」にしろ「甘いスイーツ」と最初から決め付けず、相性のいい食材や調味料と合わせる事で十分食卓に上がれますからね。非常に栄養価の優等生である「さつもいも」を単なる「スイーツの素材」で考えるには抵抗がありますね。またスイーツで使うと、本来の甘さに「砂糖」などの甘味料が加わり「糖分」の摂り過ぎに繋がるんですよ。それは「さつまいも」の良さを消している事にならないでしょうか?

それなら「さつまいも」本来の良さを生かした「おかず」として、食卓に出す機会を増やすべきです。

レシピとして紹介する程ではないのですが、「さつまいも」と「味噌」は相性がいいんです。私の家庭でも時々「さつまいもの味噌汁」を作ります。他に「鶏もも肉、人参、大根」を入れてもらうと絶品で、冬場など身体が温まりますよ。

「南瓜」が「おかず」として「立派な地位」を確立していますから、ヒントは「南瓜にあり」と私は思っています。甘さを無理矢理押さえつけない素材や調味料と組み合わせると「さつまいも」は「おかず」としてバンバン使えますからね。

「スイーツが苦手」で「さつまいも」をあまり食べない方も、これからは食卓に並べてみませんか?

何たって「神ってる」食材ですよ(笑)
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