
ワガママ古株社員が乱す
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パーソナリティ障害の事は当ブログでも度々触れて来ましたが、所謂「心の中の闇」における問題は未だに根深いものがあると思います。また一括りに「変な人・迷惑な人」という感じで諦めてる現実があるわけです。現代社会において「対人関係のストレス」は年々深刻化しているわけですが、中心は依然として「職場に存在する」と言えますね。
職場は元来「気の合う同士」が集まった場所ではありません。
あくまで業務を進めていく上での枠として存在するのであり、まずは「仕事在りき」として捉えた上での人間関係と言えるのです。
遊びではなく「業務優先」から入っていく上に、様々な性格の人間が「一つの目的」を共有して進めていくわけですから嫌が上でも「軋轢が生じる」のです。更に「性格の不一致」も重なりますし、上司からの圧力や営業成績等々のファクターが加わりストレスは上昇の一途を辿るわけです。
従って、職場は「ストレスの温床」として存在します。
そんな環境の中にあって、通常では考えられない(異常な性格の)人間と対峙した経験はありませんか?
タダでさえ、毎日仕事のプレッシャーに苛まれているのに「こちらの都合を全く考えない厄介な先輩社員」によるわがままな言動や行動です。出世していてもせいぜい主任止まりで、社内で煙たがられてる存在と言えますね。しかし、本人はその事実に全く気付いていないというパターンが大半を占めます。
そういう社員は「出世出来ない古参」で共通しています。
そして後に入った社員が出世して管理職に就いてるわけですから、自分よりも立場が上(管理職)であろうと関係無く「上から目線」で接するのです。また「後輩の管理職」も立場が上ですが、出世前の関係が延々と続く歪な構図が継続されるわけです
一般社員にとって「管理職」の存在は大なり小なり「ストレスに感じる」のですが、古参の古株社員も寧ろ「管理職以上にストレス」となって職場を乱します。
同じ職場の「社員同士間ストレス」に「対管理職のストレス」が主流ですが、それに加え「古参社員によるストレス」が存在するのです。
これは「自分こそが社内のルール」が如く振る舞い、傍若無人で不遜な態度を続けて捻じ曲がった理論を押し付けてくるのです。
決して大きな社会問題として取り上げられる事もありません。しかし、この「古参社員」による職場の乱れは少なくないのです。軌道を逸したわがままな振る舞いに神経がヘトヘトに疲弊してる方も多く見られます。自分の上司すら「上から目線」で見下ろす困った人物は見えざる「社会問題」と言えるのではないでしょうか?
これって、ひょっとすると..
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古株社員の傍若無人な振る舞いの基本は「わがまま」です。理屈になっていない理屈(屁理屈)をトップダウン型に振りかざして「これが常識的な考えだ」と無理矢理に浸透(ゴリ押し)させようとします。常識的な物言いをするのですが、結局のところ根本的には「自己中心的」なので周囲は振り回されて疲弊するのです。
あくまでも「自己中心的なルール」に沿って考えてますから、その都度(ルールを)一方的に変えていくわけです。もちろん「自分の状況」と照らし合わせた上での行動になります。
しかし、自分は一般社員という立場ですから「社員を代表して」というもっともらしい理屈を振りかざすわけです。実際は「全て自分の為」という短絡的な考えに基づいてるだけなのですが、社員を代表して「言ってやった」と「強引に貸しを押し付けて」文句を言われない様に仕組むのです。
また猜疑心の塊であるケースが多く、他の様子をよく観察してるので「自分に忠誠を誓わない」社員には異常なまでの攻撃的な態度を取ります。
考え方も随時変わりますから、常に職場には波風が立つ状況が発生します。管理職も注意する事が出来ず「どちらが上司か分からない」状況で、上からも下からも疎まれるわけです。
そして最終的には、どの部署も扱いに困るので「名誉ある異動」という「部署たらい回し」を実行するしかありません。
全ての職場に存在するとは限りません。
しかし、異常とも言える「迷惑な古参社員」は確実に存在するのです。
そして、その異常さを紐解いてみると「一つの仮説」に行き着きました。
自分勝手な理屈を押し付けて、周囲を振り回して波風を立てる騒々しい人間性を特徴とする…
「パーソナリティ障害」ではないのかと。
常識的に考えて「つじつまの合わない」行動や言動を繰り返し、周囲を絶望的に疲弊させるのは「パーソナリティ障害」に該当するケースが少なくありません。
今一度「パーソナリティ障害」という実態を把握し、問題の多い「古参社員」を検証する必要があると思います。決して「疎ましい人物」だけで片付ける事無く、正確に相手を知るというのも大切ではないでしょうか?
パーソナリティの異常性から逃げない為に
決して「迷惑人物=パーソナリティ障害」という括りで表現するのは適切ではありませんが、それでも疑ってみる必要性を感じます。それで「どこまでがパーソナリティ障害なのか?」という定義づけも簡単ではありませんが、予め知っておく必要はあると思います。抽象的に「あの人は厄介だから」と、それだけで蓋をする対応法は適切とは言えないのです。
迷惑社員に多く見られる共通のパーソナリティは?
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パーソナリティ障害(=人格障害)はあくまで本人の心の内側に潜む異常性ですし、それを正確に見極める事は容易と言えません。また(パーソナリティ障害と)特定出来たとしても、その対処法は困難を極めます。
そして職場に存在する「迷惑社員」はを紐解けば、激情型と称される「B群」に集中していると言えるわけです。
パーソナリティ障害も全てを一括りにする事は出来ません。
しかし「人に迷惑をかけるタイプ」は往々にしてB群(クラスターB)と称される枠に該当していると考えられます。
パーソナリティ障害の基本的な区分けは3種10項目に分類されますが、基本的には前へ出るタイプと消極的な人間嫌い型に唯我独尊のマイペース型が存在するのです。
それでも(泣き寝入りで)周囲の精神的な部分を痛めつけられて過ごすことが最善ではないのです。
まずは「交す事」から始めていきましょう。最も避けたいのは非生産性の行動と言えるのです。
パーソナリティ障害の人達と接するにあたって、決定的な方法は残念ながらありません。
有効な方法は「遠ざける」に尽きるのですが、その前に「徹底した交し」で相手に刺激を与えない状態をキープしていきましょう。その状態を保ったまま、根回しをして距離を開ける策を講じていく事がベストと思います。
尋常ではない「迷惑な人」には苦しめられる事が多いですし、精神的に追い詰められるケースが多くなります。また「自分絶対主義」が殆どですから埒が明かないのです。これらを避ける為にも、決して一人で苦しまず周囲に相談を取る事をお勧めします。決して悩まず(迷惑な人の)特性を記していき、総合的に判断した上で素早く行動していく様にしましょう。
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