子供の発達障害を発見する為、見逃していけないサインとは?

決して放置しないで

「発達障害」について前回書きましたが、なかなか実態を理解してる方は少ないのが実態です。

 

それは、私の様な50代世代ではなく「新米パパ・ママ」になる20~30代の方なんですよ。

 

確かに発達障害は「生まれてすぐ分かる」障害ではありません。成長家庭において他の子供と「少し違う」面が見えて「発見」出来るのです。

 

 

しかし、これが一筋縄ではいかないんですよ。

 

 

取り立てて「大きな違い」なら分かりますが、微妙な違いなら「もう少し成長してから」となりますからね。

 

 

まして我が子を「障害があります」と指摘されて簡単に認める親御さんは稀ですし、また(指摘されると)殆どの親なら怒りますよ。

 

 

「うちの子が障害わけないでしょ!」

 

 

この気持ちは親なら当然持たれるはずです。何も間違った感情ではありません。

 

 

しかし、本当に我が子の事を考えるなら冷静に一歩引いて下さい。

 

 

そして「念の為」という気持ちで、アドバイス也に耳を傾ける様にしていきましょう。

 

 

「そんな事はない!」と放置して、一番可哀相なのは…

 

 

子供なんですよ。


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我が子の成長に疑問を感じたら

①発達障害の可能性があります。

・生まれてから大声で泣く事が少ない。

・2歳を過ぎても言葉を話さない。

・偏食が目立つようになってきた。

・落ち着きがなく、絶えず動き回る。

・嗜好に拘りが強くなってきた。

・環境の変化に付いていけない。

・音や光に敏感

3歳児までのお子様がいらっしゃる方で、上記に挙げた項目に該当する様でしたら市役所に相談されるといいと思います。

 

「子供支援課」など、市役所の方で(専門に)相談に乗ってくれる職員がいますので、まずは「どんな様子か?」を(気になった点を)予め書き留めておく様にして下さい。その上で、全てを打ち明けられる事をお勧めします。

 

 

その際、親としての「不安や心配」が大きいと思います。

 

 

「もしかして、私の子は?」

 

「いや、そんな事はない」

 

 

葛藤は並々ならぬものだと思います。

 

 

しかし、全てを話して「子供にベスト」な道を選んであげましょう。

 

 

ここで大切なのは、逃げない事です。

 

②相談してからの手順。

・市で開放してる「児童教室」も参加要請がある。

・専門の相談員が観察した上でアドバイス。

・発達障害の可能性があれば、専門機関の紹介。

(*専門機関へ入園は任意)

 

こんな感じになりますが、専門の相談員は「プロ」です。従って、相談員のアドバイスに沿って行動を移される事をお勧めします。

 

 

「私の子供はどこも悪くない」

 

「成長すれば大丈夫」

 

 

気持ちは親として分かります。

 

 

しかし、将来辛い思いをするのは「子供」なんですよ。

 

 

相談員が「専門機関」を勧めたなら、入園させて下さい。

 

 

それが「我が子」の為なんです。
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「点と点」を結んでいきましょう

何故、この様な手順で「専門機関」への入園を勧めてるかと言えば「発達障害」の未知さ故でもあるのです。

 

前回も書きましたが、基本的に3タイプの発達障害があります。

 

その該当が「素人判断」では怖い事。

 

つまり、勝手な判断を下してしまうと後で取り返しのつかない事態を招く恐れがあるのです。

 

 

「発達障害」はそのジャッジが難しいですし、症状も様々です。複合してる場合もありますので、専門医の判断に仰がないと危険と言えます。

 

 

また、それぞれのタイプに分かれますので「何をどう伸ばせばいいか」という専門のカリキュラムも違ってくるのです。

 

 

この「カリキュラム」を受ける事により、改善点や教育点を訓練しながら克服や緩和に繋げていくのです。

 

つまり、小さいうちに「カリキュラム」を受けておかないと、後々ズレてからでは改善が困難になって相当苦しむ事になります。

 

 

「大人の発達障害」はこの点がおざなりになって「スルー」されてたのでしょうね

 

話を戻しますが、最重要課題は「社会生活」なんですよ。

 

この点での苦労が一番厳しいですから、バックアップは早めに受けておくことが大事と言えます。

 

 

また「根気」が親子に求められますが、ここは粘り強く一緒に成長するつもりで取り組んで下さい。

 

 

発達障害だからと言って「臭い物に蓋をする」考えは絶対捨てましょう。

 

 

発達障害児は「あなた」が思ってる以上に「クレバー」なんですよ。
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