派遣労働者は社員になれない?性格から分析する彼等の傾向

派遣労働者は戦力となるか?

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当ブログでは、度々「派遣労働者」の事について触れてきました。この10年余りで、本当に職場における「派遣労働者の割合」が増えてるのです。

 

 

 

 

 

 

 

正社員を減らし、足らない部分は派遣で補う。

 

 

 

 

 

 

 

この考えが浸透し、ある種重宝される存在となっています。

 

 

 

 

 

 

しかし、裏を返せば「日雇い労働者」である事に変わりはありません。

 

 

 

 

 

 

 

「改正労働者派遣法」施行により、同じ職場に3年間従事すれば更に「期間延長」が可能になり(改正前は3年がリミット)正社員登用におけるハードルが一段と高くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、同じ職場で「3年働けば正社員の道が開ける」チャンスが無くなったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

もっとも、企業側は3年目直前に「別の職場」移動させ「派遣労働者」のまま働いてもらう「抜け道」を利用してましたが…

 

 

 

 

 

 

いずれにせよ「派遣労働者」という立場で同じ勤め先での「登用は稀」と言わざるを得ないところですね。

 

 

 

 

 

「派遣労働者」を色々見て来ましたが、タイプと割合は以下に分かれます。

 

言われた仕事はこなす(60%)

 

言われた事すら出来ない(30%)

 

必要以上に、気が利いてよく働く(10%)

 

上記のうち②は論外として、普通に戦力となってくれるのは7割ぐらいですね。

 

 

厳しい数字を書きましたが、これでも甘いぐらいです。実際には「お話にならない」人材を派遣されて、困ったケースも多々ありましたから「戦力として(最低限は)働いてくれるのか?」と、受け入れ先も疑心暗鬼な心境なんです。

彼等と接して気付いた事

優良な派遣労働者は社員に登用しますか?

 

私の勤める職場では、殆どありません。

 

上記の③に該当する派遣労働者を「アルバイト」として直接雇用を勧める事はあります。

 

 

 

 

 

 

 

その方が「会社的」にも人件費コストを下げられますし、働く側にとっても安心した条件になりますからね。

 

 

 

 

 

 

 

しかし「正社員」まで登用するケースは稀と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

「よく働いてくれるんだし、それなら社員にしては?」

 

 

 

 

 

 

 

誰しも抱くところでしょうが、多くの派遣労働者を見てきて気付いた事があるのです。またそれは多くの派遣労働者の共通項かも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

何故、よく働く派遣労働者を社員にしないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

理由は「性格」です。

 

 

 

 

 

 

 

よく働く「優良な派遣労働者」ですが、彼等には共通した「習性」が見受けられるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに過剰なぐらい率先して働くのですが、その反面「表と裏の顔」があり、表の顔は「誰に対しても腰が低く、笑顔が絶えず、愛想も抜群にいい」わけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな表の顔とは変わって「裏の顔」は…

 

 

 

 

 

 

 

 

凄まじい「悪口三昧」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、さっきまで「一緒に談笑してた」社員が席を外した途端「ボロクソ」にこき下ろすのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、個人的に恨みを持つ相手ならともかく「何の恨みつらみも無い」相手に対して聞くに堪えない罵詈雑言を吐くわけです。

 

 

 

 

 

 

 

「裏の顔」を目撃した時は、ゾッとしましたよ。またこれが「個人の性格」ではなく、優良な派遣労働者に共通する特徴なんです。

 

 

 

 

 

 

 

「自分以外はカスばっかり」

 

 

 

 

 

 

 

こういう意識が徐々に出てきます。謙虚な「表の顔」は影を潜め「裏の顔」が牙を剥くのです。また恐ろしいぐらいの罵詈雑言を吐いてた相手が、戻って来ると瞬時に「スマイル応対」するのですから怖いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その「裏の顔」もやがて周囲に知れ渡ります。そして職場にも居辛くなったり、社員と衝突して辞めていくわけです。

 

 

 

 

 

 

 

私の職場も、一人「正社員」に登用させた派遣労働者が居ましたが、結局トラブルを起こして辞めていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在も「派遣からアルバイト雇用」で働いてる者がいますが、全く同様の「表と裏の顔」を備えています。

彼等の心に潜む「闇」

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何故「表と裏」の顔を持つのか?

 

悲しいかな「派遣労働者」としての厳しい現実が、彼等をそうさせたのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

「補償が無い」

 

 

 

 

 

 

 

派遣されても「様々な理由」により「契約解除」を通告されます。同じ様に他の従業員と仕事に従事しても、何か起これば切られるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

勤務態度や働きが悪ければ、もちろんの事。会社側の都合で好きな様に「解除」されます。

 

 

 

 

 

 

 

そんな命運に晒され、送っているうちに彼等の心に「大きな闇」が膨らんできます。その闇は、既に存在してたのか吝かではありません。

 

 

 

 

 

 

 

一つ言えるのが、彼等の「生き残る為の処世術」として「過剰な業務取り組み姿勢」「笑顔を振りまく」事だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

「そこまで、一生懸命にしなくていいのに」

 

 

 

 

 

 

 

しかし、よく見ると「職場の主任格以上の社員」が近くに居る時だけ「一生懸命」に働く事が分かってきました。

 

 

 

 

 

 

 

また、周囲に誰が居るのかと(過敏なまでに)神経を使っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、彼等の不安な心がいつの間にか「過敏な警戒心」「人の使い分け」を生み出し、捻じ曲がった取り組み方をする様になりました

 

 

 

 

 

 

 

この勤務態度は、ほぼ共通しています。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、余りにも歪んだ環境に晒された結果でしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

強大な「コンプレックス」「闇」に包まれていたわけです。それが強烈な「罵詈雑言」を生み出していたとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

本当に優良な者は、サッサと派遣生活に見切りを付けて自分で仕事を探して職場を去ってますよ。同じ職場に佇んでいる者は結局「何か」があるからです。

 

 

 

 

 

 

 

派遣労働者として、正社員に登用するにはこの「闇に潜むコンプレックス」取り外さない限り有り得ないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

同じ様に社会生活を送ってるわけですが、派遣労働者との間に減然たる「壁」は存在しますし彼等の「心の闇」を取り除く事は容易ではない。

 

 

 

 

 

 

 

それが長年彼等を見てきた私の感想です。

(合わせてお読みください)

スキルアップを仕事に生かす意味とは?その具体的な方向

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