「2017派遣生活」脱出を考える

今のままでは「未来」来ませんよ

昨日の当ブログで「健康保険未加入や年金未加入」をチラッと触れました。しかし、これは絶対に「放棄」すべきではないんです。国はもちろんの事、自分自身に強烈な跳ね返りがあるわけですからね。

会社勤めの方は、毎月の給料明細から「年金、保険料」が引かれていると「痛い!」と感じますよね。正直「控除されなかったら、手取りはもっとあるのに」て、誰でも思ったことがあるでしょう。

私もその一人です(苦笑)しかし、保険制度があるからこそ安心して医療を受けられます。また年金は「将来どうなるか分からない」ものの、これも言わば「自分自身への保険」なんですよ。

これぐらいは、知識としてお持ちの事と思います。しかし、現実には「この常識」から意図的に離れて行く者が増えているわけです。

しかも「若い世代」からジワジワとですね。想像以上に「緩んだ考え」が生まれていると思います。大谷翔平、羽生結弦で見直されてる「ゆとり世代」ですが、表だけでなく「裏の面」もキッチリ生まれてるのです。
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ノーチャンスでは無いんです

若い世代だけでもないですよね。以前にも書きましたけど、40~50代でも「派遣生活」に甘んじてる人は多いわけです。

私の職場で、以前40代の派遣労働者が居ました。よく働いてくれ、勤務態度も問題無かったので会社側から「直接雇用」を持ち掛けたのです。その方が(派遣会社に払うマージンも必要無く)コストも抑えられますし、何よりアルバイト雇用でも保険制度や有給もありますので「ウィンウィン」で双方まとまる。そう考えて持ち掛けたのですが…

「すみません。日払いでないと給料日まで生活出来ないんです」

つまり、この派遣労働者は蓄えも無く「日当」を手にして「夕食代」「パチンコ代」に使っていたのです。食事は理解出来ますが、パチンコは中毒に近く「日当」が全て(パチンコに)消える事も珍しくないとの事でした。

結局、この派遣労働者は直接雇用の話も断念し、会社側も(以後直接雇用の)話を持ち掛ける事は無くなりました。

パチンコを悪いとは言いません。しかし、自分自身の生活設計を立てないと(いずれ)苦しむことになるのです。この派遣労働者は「悪しき例」であり、今は決して「ノーチャンス」ではないんですよ。
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不人気職種に目を向けて

これは聞いた話なんですが、現在「外食等の飲食業と「スーパー等の小売流通業」は人手不足だそうです。理由は様々でしょうが「立ち仕事な上、土日祝日に休みを取れない」点でしょうか。

しかし、その人手不足な点を考慮して企業側も最近は待遇改善に努めてるわけです。確かにリスクはありますが、働く事に関しては(どんな職種もリスクは)存在するものです。

また「待遇改善してくれる」事は「チャンス」ではないですか?

私は決して「派遣労働者」を憎んでませんし、恨みとか特別な感情を抱いてるわけでもありません。ただ職場において、派遣労働者が多いんです。故に接する機会も増えますから「実態」も他より詳しく把握出来るんですよ。

正直、大半の派遣労働者は首を傾げる人物が多いんです。しかし中には真面目で「派遣には勿体ない」と感じる人材も居ます。彼等には是非「チャンス」を掴んで欲しいんです。

もちろん「チャンスを生かす」のは本人の努力次第ですよ。しかし、少しでも向上心があり「このままではいけない」と感じたら即実行に移すべきと思いますね。

そして一日も早く「保険料と年金」を払える健全な生活に戻す。これが理想です。アルバイトで入っても勤務態度や実績面を会社側は見てますから、頑張り次第で「本採用の道」も開けますよ。

まずは、1ヶ月分の生活費を貯めて「日雇いスタイル」を改善する。それから自分のヤル気を見せて行動してみませんか?働く場所は決して「無い事は」無いのです。
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