
こんな所に「○○人」
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今更ながら「外国人観光客」の事を書くつもりはありませんが、こちらの日常にもドンドン入って来ませんか?
先日も、外出した際に「カレーうどん」のチェーン店に入ったんです。今話題の「○○製麺」みたいな有名店ではありませんよ。
昼の12時台を避けて店に入ったのですが、何と「満席状態」でした。そして入店したのは3人だったのですが、店員がこちらを見て…
「スリー?」
思わず「日本人です!」と、声を荒げましたよ。
「申し訳ありません。お客さんが向こう(外国)の方ばかりなもので」
大変恐縮して(店員が)謝ってきたので、こちらも納得しましたが、いかに「外国人観光客」が日常に入り込んで来てるかを表すエピソードですよね。
観光地に「外国人」が大勢詰めかけるのは、もはや常識なんです。
それが今や「生活を営む場所」にまでガイドブックを片手に集結する時代になりました。
都会であれ地方であれ、以前とは比較にならない程「外国人」を見かけます。それが「観光」という目的でなら良しとしましょう。
「地場産業」が潤うわけですし、町おこしにも繋がりますからね。
しかし、この流れは「観光」だけでは無いのです。
つまり「外国人」という圧力が、想像以上に「のしかかって」きてるという現実ですね。少子高齢化社会に突入し、人口減少の日本においてますます増えていると言えませんか?
「グローバル化」と言えば、聞こえはいいのですが…
裏を返せば「日本人の居場所」が徐々に侵食されてきてる事を示しているのです。この流れに「移民政策」が導入されると、ますます「居場所」を失う事は間違いありません。
「外国人観光客」をもてなす精神は素晴らしいと思いますが、日本人として「これまでと変わらない生活を営む」事は別問題として扱わないといけないのです。
派遣労働者を使い過ぎるツケ
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「正社員」を雇うには人件費が高く付き過ぎるし、手っ取り早い「派遣労働者」に頼もう。
こんな企業が増えています。
つまり現場には「正社員」を一人か二人だけを置いて、残りを全て派遣労働者で賄おうとするやり方ですね。マネージメント面だけを社員が受け持つわけです。
コスト面でどれだけ「浮く」のか分かりませんが、仕事の現場を派遣任せにしている事は事実ですよね。また彼等は同じ現場に何年もいませんから、頻繁に「メンバーチェンジ」を繰り返します。
その都度社員が仕事を教えますが、要領を覚えるのに時間がかかる上、その仕事っぷりも稚拙と言わざるを得ません。
「どうせ、また現場変わるし」
こんな考えの連中が、作業着の代わりにサッカーのユニフォームを着て仕事をダラダラと「帰る時間」までこなしているのです。
「仕事はミスだらけで、しかも遅い」
そのツケが、相手企業の現場に迷惑をかけているにも関わらず「仕事の値段交渉」で安く請け負っているので(仕事を)切られる心配がない。
仕事を安く受け持ち、その中身は派遣労働者を大量に使った上の「コストダウン」で賄う。
厳しい表現ですが、安く仕事を貰って「プロ」ではなく「素人」に任せて切り盛りしているのです。
しかし、そんな「派遣労働者」に割って入ってきているのが「外国人労働者」なんです。
「安い賃金」ですが、彼等は生活がかかってますから真剣に(仕事に)取り組みます。ダラダラとサッカーのユニフォームを着て作業をする連中とは訳が違うのです。
もし「外国人労働者」の方が、派遣労働者より安く賃金が付くのなら…
これ以上説明するまでもありませんよね。
企業側が「人を育てる事」を怠り、安易な派遣労働者で取り繕ったツケが結果的に「自らの首を絞める」わけです。
「プロパーの人材」を育てよ
このままでは職場も外国人が大半を占めますか?
あくまで経営者の考え方によります。従って、YESともNOとも言えません。
一つ言える事は、若い世代から中高年世代に至るまで「スキルアップ」に努めないといけない状況でしょうね。
まず、自分の能力を高める事です。そして同時に「自分の希少価値」を上げないと(これからは)ズルズルと埋もれた存在でしかなくなると思いますよ。
会社側も「この仕事は派遣でも出来る」という理由で派遣労働者に頼るのです。そして「業務の精度が悪い」となれば「マージン払わなくて済む上に(仕事を)覚えたら熱心な外国人の方がいいかも」という考えに落ち着くのは、もはや自然の流れと言えます。
この流れを断ち切るには「個を上げる(スキルアップ)」しか方法はありません。
また中高年世代で、職場の中核を担ってる方は「若い世代」のスキルアップに率先して協力して上げて下さい。そして遠慮しないで鍛え上げていくべきでしょう。
日本のプロ野球においても、優勝したチームは生え抜きの若手を徹底して鍛え上げた「ホークス」と「カープ」ですよね。外から大金を叩いて獲得した選手で固めても強くならないんです。
これは企業も同じ事で、要するに付け焼き刃で固めても「質は向上」しません。あくまで、信用を置かれる為には「プロパーの社員」をを育成する以外に無いと言えます。
その為には、まず「自己啓発」に着手すべきであり「業務に必要」な資格を率先して取得する様にしていきましょう。社内研修制度や資格取得制度があるなら、利用する様にして下さい。
会社の制度を利用すると費用は負担してもらえます。将来転職を考えているとしても「資格」は取るべきです。
しかし…
「資格取得」も今や「外国人」が入り込んで来ているのです。彼等は、こちらの想像以上に「日本で成功する為」あらゆる方法で自分を磨いてますよ。
日本で働く以上、日本人には言葉でのアドバンテージがありますから、まずそこに上積みを重ねていく事だと思います。
「ブラック企業化」には反対です。しかし、何よりも「個人の質」は上げていかないと将来的に(外国人労働者に)占領されても不思議ではないと思います。その為には「プロ意識」を植え付ける事ですね。
プロ意識を向上させるには
①個を上げる(スキルアップ)意識を持ち続ける。
②自己啓発活動は積極的に。
③資格取得を率先して行い「自分の引出し」を増やす。
④業務において、どんな「イレギュラーな事態」にも対応出来る視野を磨く。
⑤ダラダラ残業をするよりも、定刻より早く出勤して業務の準備を入念にしておく。
⑥言葉を積極的に発し、コミュニケーションを図る。
「プロ意識」を身に付ける事は容易ではありませんが、今こそ「日本の底力」が試される時だと思います。
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