
「リアル・コミックヒーロー」
「北海道日本ハム・ファイターズ」優勝は、本当に驚嘆の連続でした。「広島東洋・カープ」は「神ってる」というフレーズの如く選手個々に神がかり的な進撃で優勝のゴールを決めましたが、それに対してファイターズは絶望的な差からの大逆転優勝です。しかし「ミラクル的」な表現を殆ど聞かなかったですよね。これは全て「彼の存在」に尽きるでしょう。
「大谷翔平」その人です。
一人の特別な存在が「ムーブ」を呼び込んで、チームが上昇したんですよね。それが首位を独走してた「福岡ソフトバンク・ホークス」を捉えたのです。その圧倒的な「個の凄さ」が観る者から「奇跡」という表現を消し去ったと言えます。
大谷選手は、もはや規格外過ぎて表現のしようが無いのですが、一つだけ言える点は「スターを超えた存在になれる」という事ですね。それは、全ての人を照らすぐらいの存在感を意味します。
大谷選手の持つ「カリスマ性」には(大谷選手本人が)まだ気付いてないかも知れません。しかし、彼は子供から高齢者まで幅広い世代に影響を与える存在になりつつあるのです。一人のアスリートに全てを託すと表現すれば大袈裟になるのですが、閉塞感を打ち破るパワーは十分に持ち得ているんですよ。
まるで漫画から飛び出してきたような「リアル・コミックヒーロー」の登場です。
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東北出身者とスーパーアスリート
大谷選手にフィギュアの羽生結弦選手、女子レスリングの伊調馨選手は「東北地方」の出身です。近年は「東北出身のアスリート」の活躍が顕著に見受けられますよね。
確かに5年前の「東日本大震災」という悲劇に見舞われ、東北地方にはどうしても「傷跡が残ってる」印象がありますし、それは事実です。しかし、そんな負のイメージに反発するかのように飛び出してきたのは必然だったのでしょうか?いずれにしろ、歓迎すべき事だと思いました。
大谷選手に話を戻しますと、信じられない体型ですよね。脚長の長身で、しかもガッチリと逞しさを備えてます。そこから軽く力を入れない感じなのに、投げる球は速く打てば飛ぶ。
そして「超」の付くベビーフェイス!
また、決して無駄口を叩かず言葉で「カリスマ性」を発信しようとしない純な点も好感が持てます。私は大谷選手の魅力として「二刀流」の凄さはもちろんのことですが、変に「垢抜けてない純朴さ」にあると思うのです。こういう点は東北地方の厳しい気候に育てられた事も関係するのでしょうか?
大谷選手も5年前の震災を間近で見た一人と思うのです。これはあくまで希望的観点で書かせてもらいますが、大谷選手はアスリートの枠を超えた「復興の光」になるべき存在だと言えないでしょうか。
私は大谷選手が選ばれし「神の子」であると信じてます。
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大谷選手の影響力を生かす
勉強不足で申し訳ありません。大谷選手の「食」についてや彼の育まれた岩手県(及び東北地方)の食についても分かっていません(汗)また猛勉強して、折を見て発表させてもらいます(冷や汗)
ただ、自分のプラスになることなら食に関しても積極的な姿勢を見せると思うのです。脆弱な児童が増え「組体操」の中止続出ということを書きましたが、大谷選手を「モデル」に見立てれば(脆弱化防止の)プログラムを組んでもらえますよ。
「危ないからダメ」という負の連鎖を大谷選手の存在感が打ち消してくれそうな気がするんですよね、危ないからではなく、前向きに取り組むことの「素晴らしさ」を彼は証明したのですから。
大谷選手は「それまでの概念」を普通に打ち破ってきたのです。しかし、冷静に考えてみると「決して突拍子無い事」ではなく「誰もやらなかった」だけの話なのです。それを当初は叩かれながらもキチンと「目標を計画的」に実行したわけですよ。
そこに「既成概念」は存在しません。だからこそ「発信力」は強力になると思うんです。つまらない「公式」を変えていかないといけませんし、大谷選手の「二刀流メソッド」こそ脆弱した児童を逞しく変える影響力を備えてるんですよ。また高齢者の方にとっても「自分の孫」ぐらいの大谷選手が活躍することにモチベーションを得られるのではないでしょうか?
大谷翔平という存在は、全ての人に多大な影響を良い意味で与えてくれると断言出来ます。
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