
海外組の大半が干されてますが
私はスポーツ好きですが、中でも球技が好きなんです。野球やサッカー、それからラグビー、バスケットボール等ですね。またケーブルテレビに加入してる関係上、海外のスポーツ中継もよく観るんです。とくに「ヨーロッパのクラブチーム」によるサッカーですね。レベルが高くて見応えがあります。
それはいいのですが、日本人選手は活躍してますか?確かに奮闘してる選手は何名か存在します。しかし故障中の選手は別にして、スポーツ紙等の報道を見ると…
「○○はベンチ外」「○○は出番が無かった」
「何これ?」ですよね。確かに「プレミアリーグ」の試合等を観ていると、選手の動きはスピーディーでタフですし日本人が(この動きに)付いていけるのか?と感じます。ベンチに座らされるだけなのも「仕方ない」事なのかも知れません。
日本人選手の技術が劣ってるいるとは思わないんです。細かく気の利いた国民性がありますし、献身的に動きますからね。しかし、先述した通り「スピーディー且つタフ」に動き回りスタミナを求められる「フィジカル(体力)」が弱いと思います。ここに「スキル(能力)」を落とし込めない辛さがあるんですよ。
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抜かれてしまう「成長曲線」
色々文化の違いがあるにせよ、決して「体格勝負」でないサッカーで何故こうも「差が付く」のか?スタートする子供の頃には(差も)無いはずなんです。
しかし、年齢が上がるに連れ「差が開いてくる」わけですよね。
アジアの民族、とくに「黄色人種(中でもモンゴロイド)」という点に起因するしかないのでしょうか?結局行き着くところは「アジア系だから」になりますか?
しかし、それで結論付けては無意味と思うのです。差を詰めていく事は決して不可能ではないと感じます。それは最近の(他の競技の)アスリートが証明してくれています。
トレーニングでスキルを上げる事は可能ですし、フィジカルも決して不可能ではありません。鍛えれば「彼等」と並ぶ事も出来るはずなんです。
つまり「肉体面での能力」ですよね。話は逸れますが、日本は世界でも屈指の長寿国という現実から「肉体面・精神面」も弱くないわけです。スタート地点の「幼少期や子供の頃」はイーヴンなのに、最も活動的になる年齢で差を付けられる。そして高齢化になるにつれ、また強くなっていく。
この「差を付けられる時期」の対策ですよね。一因として「学校教育」にあると感じるわけです。
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「部活」で世界に入れない
強引かも知れないのですが、従来の学校システムが弊害になっていると思うのです。一部で取り入れてますが、本格的に「世界へ送る機関」を創設すべきでしょうね。
サッカーでは「日本への出戻り組」が増えてますよね。これは能力や技術の他に「ホームシック」もあると思ってます。つまり「言語」ですね。言葉の問題がかなり大きいと感じます。
さらに「食」の問題もあるのではないでしょうか?技術ばかりに走りがちになり、フィジカル面を成長させるべく「土台作り」が疎かになっていないか?
「好きな物を食べる」のではなく「必要な物を食べる」そして身体を作り上げていく。それには専門の栄養士のアドバイスが求められます。つまり、これらをパッケージして育てる機関が不足しているのです。
これらを鑑みると、学校の「部活システムでは限界がある」のです。確かに厳しく生徒を束ねていくスタイルは「社会」においては有効と思います。しかし「世界」を基準に見立てた時、どうしても「ズレ」が生じてしまうのではないでしょうか?
もう少し簡潔に捉えると「世界は個」を求めているのです。それに対して部活は「集団」なのです。これは日本人の持つ「農耕民族」としての特性と言えますね。
サッカーとはピッチ内に計「22名の狩人」が蠢き合ってる世界なんです。この「常識を破る」システムを構築した時、日本は変わっていくと言えるでしょう。それはサッカーだけにあらずと思います。
・日本代表がオーストラリアに勝つ為に最低限必要な準備とは?
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