
探ってきました
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リスキーな「中高年転職」において、現状の「求人状況」はどうなっているのか?
先日「ハローワーク」に行って調べて来ました。
まず、訪れる人の多さに驚きましたね。求人を調べる(PC設置の)席も揃ってあるのですが、到着した時刻(午前10時)の1時間後には満席に埋まってました。
年齢層は様々でしたが、女性の割合が多かったですね。小さい子供連れの主婦層の姿も目立ち、パートタイマーを探してる様子でした。
ハローワークに行かれた際、まずは「求職申込書」を作成して下さい。これは「求職」における「名簿作成」みたいなもので、これを元に「ハローワーク側」が「求人活動」のバックアップを行っていきますし、あらゆる「サービス」も受けることが出来ます。
そして「求職申込書」を作成すれば「ハローワークカード」を支給してくれますので、次回以降はこのカードを受付で提示すればいいだけですし、全国のハローワークを利用出来るので是非作っておいて下さい。
もちろん、求人探索するだけでも「どんな職種が多いか?」等を確かめる事は可能ですから、有意義な時間を過ごせますよ。またタッチパネル方式なので、誰でも簡単に詮索作業が出来ます。
もし、希望する条件の求人が見つかれば求人票をプリントアウトして窓口に提示すれば、詳しい面接日程等を取り持ってくれます。
その他、雇用関係の相談にも乗ってくれますので「転職以外」の目的でも立ち寄れますよ。職場や仕事で気になる点があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか?
いろいろサービスを受けるなら、予め「ハローワークカード」を作成しておいた方がいいですね。
転職においては、まずシンプルな情報を確かめる事が何よりも大切ですからね。美味しい謳い文句で「ブラック企業」に入らない為にも地道な活動を優先しましょう。
現在求人状況は?
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・求人件数の多い業種(順不同)
①介護医療関係。
②飲食業。
③販売業。
④サービス業。
⑤運輸倉庫関係。
⑥営業職。
ザクッとPCを検索した上での印象ですので、正確な内容ではありませんが、ほぼ上記の職種に求人が集中してました。
ほぼ「予想通り」と言えますが…
介護ビジネスは、高齢化社会の影響もあって求人数だけでなく「介護タクシー」等の送迎も目立ちました。
サービス過多で「人手不足」の運輸業界も求人件数が多いですね。ネット普及による「便利さ」の代償として「輸送」に負担が掛かっていると思われます。
逆に求人件数が少なかったのは「IT関係」でした。より専門的なスペシャリストを(企業側も)希望している様子で、スキルの高さを求められますね。
賃金面は、基本的に安いです。業種にもよりますが、専門職や厳しい業務内容を除けば概ね「手取り20万割れ」になるでしょうね。他に手当の内容次第で、もう少し上がるとは思います。
正直なところ、求人件数は多いです。しかし、業種や待遇面を等を考慮すると「パンチ力不足」の印象を受けました。
あくまで一日だけの訪問ですから、結論付けて言えませんが。
本気で転職を考えるなら、PCだけでなく直接相談に乗ってもらい「自分の希望」をアピールしてみて下さい。ただ漠然と探すよりも具体化した「職種や職場」が絞れると思います。
まとめ
①定期的にハローワークへ出向き「時間潰し」感覚でPCを検索して(求人状況を)確認しましょう。
②ハローワークでの「求人申込書」を作成してもらい「ハローワークカード」は作っておきましょう。
③気になる事や質問事項は、率先して窓口にて尋ねる様にしましょう。
④あくまで「現在の職場」に軸足を置いた状態で「職探し」を続けて下さい。
⑤「希望の職種職場」が見つかれば求人票を窓口に提出し、その際もクリアしたい点があれば遠慮なく質問して下さい。
転職を考えている「中高年」の方は、ハローワーク経由で探す方がいいと思います。確かにパンチ不足の企業が多いかも知れませんが、逆に「確実な情報」と言えますからね。
求人雑誌やネットで、応募した所は「美味しい話」ありきで、実際に出向き「カラクリ」に気付くケースも多いわけです。
年齢のリスクを伴った転職ですから、まずはじっくり見据えた活動を優先して下さい。
そして、焦らずに行動を勧めていきましょう。
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