
意外に多い独身者?
普通の感覚で考えてみると、ある程度の年齢に達してる方は「既婚者」と思いますよね。少なくとも中高年世代では、結婚してる事が「当たり前」という前提で接します。
しかし、年々その「常識」は薄れています。
高齢化社会にリンクする様に「独身者」が増加しているのです。
その余波は「中高年世代」にも及び、50代以上の未婚者も「男性約20%、女性約14%」に登ります。
私の周りにも「独身者」は少なくありません。寧ろ「多い」ですよ。
「結婚する、しない」は、縁もありますし、タイミングや環境等が関係してきます。それ故に「独身者」に対して否定的な見方をするつもりも無いのです。
側から見てると「中高年独身者」は気楽に過ごしてる様子ですからね。
それでも、根底にあるのは…
「年取ってからの一人は寂しい」
この現実に尽きます。
つまり「中高年独身者」は数十年後に来る自分の姿を分かっているのです。しかし、現実は未来の自分の為に活動するでもなく、何となく毎日を過ごしていると言えます。
この様な「ライフスタイル」を送る方は確実に増えているわけです。
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「今更結婚なんて面倒臭い」
そう仰る中高年独身者も少なくありません。
しかし…
出会いがあれば恋愛したいし、このまま一人では寂しいから「結婚したい」と思ってる事もまた事実なんです。
そこで「結婚」へ導く為に有利になる方法を考えてみました。
やはり「共通する趣味」というのは大きいですよ。
「趣味を通して」の出会いもありますし、何よりも話が合いますからね。もちろん、漠然と「趣味」と考えたところで思い付く事も限界があります。
こういう時は、少し捻ってみては如何でしょう?
・二人で共有出来る趣味の一例
①競馬場&牧場巡り。
②美味しい日本酒飲み歩き。
③天体観測。
④パン&ケーキ作り。
⑤ホットヨガ体験。
⑥昔活躍したバンドの再結成コンサート鑑賞。
上記に挙げたのが全てではありませんが、二人で楽しめる要素十分と思いますよ。
基本は「二人参加型」ですね。また(少し捻っても)女性が「?」とならずに、楽しめる趣味をチョイスして下さい。
例えば、漠然と「ドライブ」ではなくて「ドライブをして日本蕎麦を食べて帰る」と特化してみるのです。そして「この前は○○の蕎麦を食べたから今回は○○」と、アクセントを付けると、楽しさが広がりますからね。
コンセプトにあるのは「楽しさ共有」だと思います。
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中高年婚活は「一緒にゴールを目指す人」
若い世代の結婚は「これから始まる」意味でのスタートですが、中高年は「エンディング」に向かうわけです。
基本的に「子供を作って」ではなく、二人で進むわけですから、一般的に言われる…
「山あり谷あり」でなくてもいいんです。
お互いを励まし合い、ゴールを目指す帆走者の様に緩やかなペースを保つ事が求められます。
また、お互いに「自分の我」を出さない様にして下さい。それなりに人生の道を進んで来たわけですから、プライドを尊重し合った「尊敬出来る関係」が理想ですよ。
「このまま一人では寂しい」と感じている者同士の波長を上手く合わせる事が大切ですので、若い世代の様な「勢いだけ」は止めた方がいいと思います。
「趣味」に特化したのは、お互いにゴールを目指す上での「協力し合う」確認作業でもあるわけです。
従って、中高年の婚活は「如何に寂しさを打ち消しあえるか?」
そこに集約されていると思います。
最後に「要注意」して頂きたい事がありますが、相手の「財力」を食い物にしようと接近してくる連中も少なくありません。
この点も「若い世代」とは違う点になります。
「金目当て」の相手と一緒になったが為に苦労した例はいくらでもあるんです。また「足元」を見られます。
中高年婚活だからこそ「相手」をよく吟味して下さいね。
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