
現実味を帯びてきました
スポンサーリンク
少子高齢化に加え、鈍る経済力が国を圧迫しています。これは「衆議院総選挙」の結果に関係無く激変する事はありません。
実際に、先細りしている現状で厳しい生活を予余儀なくされ「生活保護」を受けてる方も増加しているのです。財源を確保する為に「消費税」の値上げや、事ある毎に「煙草税」も上がります。
それだけ「苦しい状況」なんですよ。
また「東日本大震災」を始めとする自然災害における復興費も国の財源を逼迫しています。
こうなると「徴収する(税金)」枠を増やし、国民への「サービス」を減少させる方向に舵を切らざるを得ないわけなんです。
そんな中で「国民への代表的サービス」が「年金」ですよね。もちろん、国民が長い間払い続けてるわけですから、タダで貰うのではありませんが…
現行の「受給対象年齢」が引き上げられそうな状況ですし、まずそうなると思われます。
いくら「年齢引き上げ反対!」と声高に叫んだところで「無い袖は振れない」状態ですから、現実的に受け入れざるを得ないでしょうね。
これからの世の中は、各自が「先の事」を考え「早めに手を打つ」姿勢が求められてくると思います。そして「情報」だけは、決して聞き漏らさない様に心掛けていきましょう。
「誰かに何かをやってもらう」時代ではなく、あくまで「自分で最後までやっていく」時代に突入していると思って間違いありません。
将来、こうならない為にも…
50代になったら考える事
スポンサーリンク
「年金受給年齢の引き上げ」は、まだ閣議決定されたわけではありません。しかし引き上げは、ほぼ施行されると想定しておくべきです。
そして50代に突入すると「定年」が見えてきます。
60歳という「ゴール」はあっという間に訪れますので、そのゴールにだけ向かって走り続ける事が理想なんですが…
現実的には「ゴール」を超えてからの人生を考えておかないと、相当苦しい状況が待ち受けていると言わざるを得ません。
仮に「85歳まで生きる」と想定すれば、定年から「25年」あるわけです。そして年金受給が引き上げられたなら「15年間」をどう生き抜くかを考える必要があります。
正直なところ「悠々自適」の余生を送れる人は、ごく一部の限られた方ではないですか?
また「病気になり健康を害するリスク」も年々上がってきますし、そうなると医療費も重くのし掛かります。しかし社会保険等のサービスは年々薄くなってくるでしょうね。
自分がバリバリ働いている「現役時代」なら兎も角、それを過ぎてからの(人生の)方が間違いなく厳しくなってくるのです。
そして、行き着く先は結局「お金」です。
決して「定年まで」を考えるのではなく、大切な事は「定年後」なんですよ。つまり、定年後から年金受給年齢までの「エアポケット」に当たる期間が重要と言えるのです。
この期間を埋める為にも「定年後就活」が大切になってきます。
「死ぬまで働かす気か!」
と、声を上げたくなる方も多いと思いますが「悠々自適の生活」は考えない方が賢明だと思いますよ。
ゴール手前から「next road」
定年後も就活は必要ですか?
それぞれの仕事、職場の状況が異なるので一括りには出来ませんが「準備」はされた方がいいと思います。
まず「60歳定年制」ですが、年金受給年齢引き上げの施行が現実を帯び「少子高齢化社会」もますます進行しています。それらを踏まえると「60歳」というラインも上げられるでしょうね。
私見ですが「65歳定年制」が主流になっていくと思います。
その上で「嘱託」という形を取り「75歳まで延長」になるのではないでしょうか?
もちろん、これはあくまで「シュミレーション」ですが、職場頼りにする方だけではありません。また職場も「従業員を(引き上げた)年金受給年齢」まで見てくれると限らないんです。
それなら「就活」は必須になりますよ。
まずは「ハローワーク」へ行き、求職情報を登録して「ハローワークカード」を作成してもらいましょう。
受付で、その旨を伝えると直ぐに案内してくれますし30分程度の時間で済みます。とくに必要な書類も印鑑も要りません。あとは職員の簡単な質問に答えるだけです。もちろん在職中でも構いません。
ハローワークに(求職情報を)登録しておくと、何かと情報も得られますし「中高年の就活相談」にも乗ってくれます。
自分の培ってきた「経験」を活かせる仕事があれば申し分無いのですが、そこは妥協しないといけないかも知れません。やはり、ハローワークの相談員と進めていく方が確実と言えますね。
また「今から間に合うスキル(資格)」があれば、率先して取っておくのもお勧めです。
例えば「フォークリフト」は短期間で取得出来ますし、費用も(運転免許に比べ)割安ですから「倉庫関係」の業務には役立ちますよ。自分に向いた「短期間で取れる」資格は他にもありますので「ユーキャン」等を参考に見られてはいかがでしょうか。
「まとめ」として、定年から年金受給年齢までの「タイムラグ」は決して短くありません。就活を含む「穴埋め」は考えておくべきだと思います。
「悠々自適」は決して幸せとは限りませんよ。働くという事は、細胞を活性化させる為に必要な最高の「スキル」だからです。
(合わせてお読みください)
五十代からの転職に失敗しない為の、確実に働ける仕事は?
スポンサーリンク