再雇用出来るまで退職金で凌ぐ?そして以前の給与は貰える?

リストラだけではありません

「職場を去る」というテーマにフォーカスを当てると、決して企業側からだけの意志ではありませんよね。はっきり言ってそれ以外にも(職場の)環境劣悪化等があり、自主退職するケースも少なくありません。

最初から「劣悪な環境」ではないんです。経営状態や経営者が変わってその方向性等、様々な要素が相まって職場は徐々に「改悪」されてるのが実情ですよね。

 

私が知るところ「改善」は殆どありません。

 

「改悪」ばっかりですね。

 

「さあ、どうする?これからも労働条件を厳しくしていくよ」てな感じですよ。

 

・人件費削減で部署は人不足

・人不足による労働時間の増大(残業時間増加)

・残業手当増加による基本給引き下げ

・基本給引き下げによる賞与のカット

 

まるで「連鎖反応」みたいに悪化してますよね。けど、企業側は「売上減」を理由に賃金を引き下げているのが現状と言えます。

これに不満で従業員が辞めていっても「補充」しませんから、残ってる者でヤリクリしていくしかないのです。

 

しかも以前より、夜遅くまで働きながら「給与」は変わらないんですよ。

 

それどころか「賞与」は減ってるんです。

 

さあ、あなたならどうします?
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もしも職場を去るのなら?

理由は一つだけではありませんが、これ以上「ここでは働けない」と意を決して「退職届」を…

 

 

ちょっと待った!

 

 

絶対に感情任せで会社を辞めてはいけません。

 

「こんな会社でやってられるか!」という理由だけは決して使わないで下さい。

 

なぜなら、仮に次の職場が見つかっても些細な不満で「また辞める」事に繋がるからです。つまり「辞め癖」ですね。この状態に陥ると袋小路に迷い込み、人間不信を起こします。新たに慣れない職場での「注意や指導」に過敏な反応を起こし、すぐに「辞める」と言い出します。

 

辞める時は、誰でも不満があるのですから「ポジティヴ」に考えを改めていきましょう。

①辞めると決めたら計画的に。

まず、余裕があるならスキルアップに努めて下さい。やはり何かしらの特技、技術、資格がある方が有利です。そして自分のスキルが発揮出来る職場を探すべきでしょうね。

②立つ鳥跡を濁さずで、賞与を貰ってから辞める

職場を去る時は「悪印象だけは持たれない」事が大切です。それは新たに面接を受けた企業が「前職の職場に人物調査」をするケースが多いのです。

「トラブルが多い」「よく休む」というのは欠点になりますのでご注意を。

賞与が出る職場なら貰ってから辞めましょう。

③求職中は退職金を効果的に使う。

自主退職は「失業保険」が直ぐに降りませんので、退職金はパーッと使わず生活費の充てにして下さい。また「スキル」を身に付けてるとしても、希望通りの仕事に就けるか分かりません。

 

収入もよくて「トントン」ぐらいに思っておくのが妥当でしょうね。
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あくまで新たな可能性を広げる感じで

あくまで「嫌だから辞める」という気持ちは胸の奥にしまい込んで、新たな挑戦を見出す気持ちが求められます。そして何か「スキル」を得たならば、そのスキルを発揮出来る職場がいいですよね。

その気持ちを持ってる方が「ポジティヴに見つかりやすい」と思います。

 

繰り返しますが、新しい事にチャレンジする気持ちを前面に出していきましょう。その方が面接の際、強いアピールになりますよ。

 

また、あと数年で定年という年齢的なデメリットも考えない方がいいのではないでしょうか。今の状況を鑑みると企業側も「期間延長」をオファーしてくると思うのです。人手不足に加え、スキルを発揮して企業側にプラスになっているなら猶更ですよね。

これは「成功例」ですから、なかなか厳しいと思いますよ。しかし、問われるのは「本人の頑張り具合」です。

冒頭で書いたように企業側も年々「過酷な労働条件」を踏み絵の様に差し出して「辞めさそう」と仕向けてますから、再雇用も「前と変わらない」状況である可能性も十分ありますよ。

 

それでも環境を変えた「新鮮さ」は失われてないと思いますし、プラス面は少なく無いと言えるでしょう。

 

ただし、辞めるなら十分にリサーチをして感情的にならない様に。
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