
バラつきに違和感あります
私の息子が春から中学生になるんです。普通の公立中学ですが、今から親の方がドキドキしてます(苦笑)当たり前の事なんですけど、小学校の6年間で子供は随分成長します。一年生時と比べて身体つきが全然違いますからね。
そして、更に成長期へと突入するのが中学校の三年間というわけです。心身共に変わっていきますし、小学校とは違う緊張感があるんですよね。本人(悠長)に、毎日ゲーム三昧の日々を過ごしてますが(汗)
さて息子の進む中学校なんですが、決まった昼食システムはなくて「お弁当」なんです。もちろんパンやオニギリを登校前に買ってきてもオーケーですし、予め注文する「仕出し弁当みたいな給食システム」もあります。
要するに各自の好きな様に選択出来るわけです。私の家では、とりあえず「給食システム」に事前登録をしました。月間の献立がPC上のサイトに表示されるんです。それを確認して1ヶ月分をまとめて注文したり、選択した日だけでも(注文)出来るのです。
気に入らない献立の日は「お弁当持参」で行くと一応決めました。基本は「お弁当ベース」になったわけです(汗)
しかし、更に成長期を迎える「中学生活」において「昼食は大事なファクター」と思うんですよ。このバラついた昼食システムに私は違和感を拭えませんでした。
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義務教育期間は栄養も管理を
給食システムの献立も見ましたが、正直「このメニューで続くかな?」と思いました。かなりテイスト面で問題がありそうですし、メニューにも栄養バランスを欠いたのがありましたからね。
またコンビニで買って来る生徒もいるでしょうが、極端な話「毎日菓子パンとコーヒー牛乳」というケースもありますよ。これでは「栄養バランス」どころではありません。
また「お弁当」にしろ、夫婦共働きが普通の社会です。正直(弁当を)作るお母さん方は大変ですよ。6年間は「給食任せ」だったのが、一気に負担が増えますからね。
私立中学の場合は、給食も整っていると思うのですが、公立中学に関しては自治体によってバラついてるのが現状のようです。
しかし、前述した通り「中学校3年間」は心身共の著しい成長期に入るのです。そのサポートは怠るべきでないと思いますよ。朝食を取らずに通学する生徒もいるでしょうし、昼食の大切さを(自治体側は)考えるべきです。
小学校より「カロリーを高め」に設定して、身体の成長に合わせた給食は導入すべきでしょう。それを統一して行ってこそ義務教育だと思うのですが…
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「食の大切さ」を教える意味で
身体の成長と反比例するかの様に、今の若者は「精神年齢が低い」と言えます。つまりバラエティ番組の影響をもろに被っていると言えますし、バラエティ番組の延長かの如く振る舞います。
それが「正しい行い」かの判断すら付かないんです。嘆かわしい事ですが、こういう若者は確実に増えています。
しかし、嘆くばかりではなく正しい方向へ導く術も学校側も示さないといけないわけです。
その意味において昼食を、極端な話「何でもいいよ」的な方針で良いと思いません。まずは全員揃った物を食べる事で「統一性」を図るべきですよね。もちろん「栄養」を正しく摂ってもらう事が第一なんですが。
「自由なスタイル」の意味を履き違えていると思うわけです。そこを是正する意味においても給食は有効と言えるのです。自由とは自分の責任下において、自分で選んだ方向を進む事だと思うんです。
最後は「教育の話」になりましたが、各家庭の経済事情においても(給食は)メリットがあります。自治体が統一して、全国の公立中学における給食導入を希望します。絶対にこれは「学力統一テスト」と同じくらい(導入)すべきですよ。
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