
確かに減りました
時代の流れですから仕方ありませんが「○○屋さん」という店が激減しましたね。まず「商店街」という存在も一部を除いて「壊滅状態」になっています。先日も職場近くにある商店街を歩いたのですが、シャッターが閉まったままの店(つまり潰れている)が目に付きました。この商店街は比較的「賑わってる」と言われてた所なので、そんな商店街でも閉店に追い込まれてる店が増えているのだと実感しましたね。
「個人商店の集合体」である商店街がこんな状況ですから、街の中にある「○○屋さん」に至っては全く栄える雰囲気等ありません。殆どが「スーパー」「コンビニ」によって潰されていってるわけです。
これも時代の流れと言えばそれまでですが、こちらが欲しい物も見かけなくなってきてるわけですよ。とくに「魚」ですね。スーパーに行けば当然のことながら売ってますけど、昔と比べて明らかに「品薄状態」と思いませんか?
獲れなくなったからなのか、種類が少ないですし「煮付け」にしようと思っても肝心の魚が見当たらないんです。シンプルに「サバ」ですら、売ってはいても「買えるようなサバ」ではありません。パックにされた「魚」を見定めては「溜息」しか出てこない事が多い。
そんな現状なんですが、どうでしょうか?
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「爆漁」されてる影響か?
今や「大国として君臨する」お隣の中国。世界一の人口を誇り、経済も大きく動くようになるに連れ「爆買い」という言葉が使われるようになりました。その真意は置いておきますが、とにかく凄まじい事だけは確かです。
日本に旅行へやって来ても「半端なく買い物」をしますし、最近ではサッカーの自国プロリーグに海外一流選手を(途方も無い年俸で)誘い込んでいます。日本円にして何十億らしいですから、これも「爆買い」と呼べるでしょう。
まあ、これだけなら「お隣の経済事情」で口を挟む必要はないのです。賛否両論ありますが、日本へ来て大量に買い物をしてくれる分には(こちらが)儲かってるわけですからね。
問題は「食事情」ですよ。約10億人の人口が食べていかなければいけない。そんな事もあり、魚にしろ「かって食べてなかった物」まで食べるようになったんです。そして獲る、もしくは買うという状況になる。しかも量は半端ないのですから、こちらに回らなくなってきたと言えるのです。
よく言われてるのが「マグロ」ですが、他に「サンマ」にしろ「サバ」にしろ「そんなのまで食べるの?」と言われる魚まで「爆漁」で持っていかれてるわけです。
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そりゃ、魚が入って来ないわけですよ。
人口が減って、年々高齢化が進む日本と比べて真逆を突っ走る中国。勢いが違うんですよ。もっとも人と金が多ければ、自然とそうなってきますよね。
普通のイメージなら「中国人だから、食べるのはギョーザとか炒飯じゃないの?」と感じるのは、一方的なこちらのイメージに過ぎません。はっきり言って彼らは何でも食べます。しかも貧欲な程ですね。日本の観光名所を大声で闊歩する彼等ですから、想像つかれると思います。
しかし、この状況を指をくわえて見ているだけだと本当に「食」の面で「壊滅」させられてしまう恐れがあるのです。何も日本人が必要以上に乱獲する事はありませんが、最低限の食は確保していかないと(これから先が)大変な現実が待ってますよ。
できたら、鯨の捕鯨を全面解禁して欲しいですね。いつまで「捕鯨反対」を世界の団体は謳っているのでしょうか?そんな事を言ってる状況でないのは明白なんですから。つまり、生きていく為には「食の確保」が最優先されるんです。
そして栄養の宝庫である「魚」は「海からの贈り物」と言えるでしょう。これら自然からの恵みは絶対に確保しておかないと、やがて「人工的な化学食品」ばかりを食べざるを得ない時代がやって来るのです。
そうなる前に、本気で国も腰を上げて動いてくれる様に願いたいと思いますし、働きかけないといけない事ですよね。
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