
古株の平社員には何かあります
スポンサーリンク
「パワハラ問題」が度々ニュースに取り上げられますが、これは明らかな「社会のイジメ」ですよね。つまり「強い立場の人間が弱い立場の人間」に対する理不尽な行為であるわけです。一般的には「上司が部下を虐める」という構図ですが、果たしてそれだけを「パワハラ」と呼ぶには無理があると思うのです。
度が過ぎたらアウト、過ぎなければセーフ。
こういうズルい考えを持って「虐め」を繰り返してるケースも往々にしてあります。また本人に自覚の無い行動でも(結果虐めに)繋がっている例があるのです。これらは「受けた相手」の気持ち次第ですが、あくまで「上の立場」である者が注意しないといけないわけです。
最も注意しないといけないのは「上司」である立場とは限りません。
至って厄介なのは「古株の平社員」と言えます。
入社歴が古く、職場においても「管理職より年長の裏番的存在」と言えますね。しかし、曲者であるが故に出世争いから早々と脱落している人物です。仕事は一生懸命するわけでもなく、如何に手を抜いて済まそうかという考えで充満しています。そして古いだけに社内事情には精通してますし、他の管理職も一目置いて煙たがってる存在なのです。
実はこういう「古株の平社員」がネチネチと「パワハラ」を振りかざしているのです。権限は平社員なので持ってませんが、管理職にも「一言言わずには気が済まない」タイプですね。そして無理矢理ルールを捻じ曲げてまで我を通す事を厭わない執念深さを備えてます。
これらの積み重ねが社内にまかり通り、いつの間にか自他共に認める「権力者」へと変貌していくのです。そして、本来無いはずの「権力」を振りかざして後輩を震え上がらせている存在と言えますね。
本当に身勝手な取引なんですよ。
いかにも「男気溢れたセリフ」を周囲に吐いて「この人なら信頼出来る」と油断させるのです。しかし、決して「自分を犠牲にしてまで」という事は皆無であり、自分の得を求めるだけの器が小さい人間なんです。全てが「自己都合」だけで、周囲を振り回し疲弊させる。従って「出世」からはとっくに脱落しています。それでも、出世が縁遠い反面「古株という権力」を振り回すのです。
この「似非権力」が、時には「パワハラ」へと変わり周囲に莫大な迷惑をかけているのです。
男気を前面に出しますが、実態は…
スポンサーリンク
こういう人物は、何故か「O型」が多いんですよね。全くの根拠はありませんが、基本的に「O型の人」は仕切る事が好きで命令されるのを嫌う傾向にあると聞きました。もちろん全ての方ではありませんが、仕事をしないのに自分が恰も管理職の様な振る舞いをするのです。そして常に「自分第一主義」と言えますね。
人に気遣いを見せる振りをして、必ず「自分の利益」を考えているのです。思いやりを取った態度を感じさせて、その実態は「自分の得」との取引を持ち掛けてくるだけの厄介な存在と言えますね。
そして、この「取引」に応じないとネチネチと仕掛け(虐め)を仕向けてくるのです。
古株ですからプライドだけは高く、こちらが「仕事で楽をしてもらおう」と気遣いを見せても勘ぐって素直に聞かないですし、自分だけが「楽をする事」にも抵抗があるのです。そして「取引の裏」には身勝手な都合のいい平等主義が見え隠れします。
皆が平穏に(仕事に)従事していても、絶えず何かしらの波風を立てるわけです。基本的に仕事を率先して取り組まず、自分の都合の良い展開に持ち込もうと考えています。こういう社員は真面目なタイプも嫌いますし「自分とどっこいどっこい」の働く事を嫌がるタイプも受け付けないわけです。
つまり「非常に面倒臭い人間」なわけです。
人格障害にも該当しそうなタイプですし、助言も指示も受け付けない厄介者です。そして上手くやるには絶対服従しかありませんし、拒否すると「虐めの標的」になって職場に居辛く仕向けて来ます。また執念深いので、いつまでもいつまでも標的にして虐めを繰り返してきますよ。
こうした「古株による職場虐め」やネチネチと精神を破壊される様な被害は決して少なくありません。適当な問題として放置するのではなく、真剣に向き合い「古株を永久追放」する気概で立ち向かうべきだと思います。
古株を追放する手段とは
古株って、結構しぶといんですよ。また「どの部署でも引き受けたくない厄介者」ですから、なかなか去らない存在なんです。本人は「もう会社辞めようかな?」と嘯いたりしますが、辞める気なんかサラサラありません。ただの「ブラフ」に過ぎないだけで、要は心配して欲しいだけの身勝手発言と言えますね。
それでも放置させていると、周囲にも自分にも悪影響をあたえるだけなんです。
こういうタイプを「追放する」為には、徹底して「肉を切らせて骨を切る」心構えが必要になってきます。つまり、こちらから無理に仕掛ける事だけは極力避けて下さい。まず相手の思う壺になります。
自分の発言力に絶対的な自信を持っているわけですから、先に仕掛けても跳ね付ける自信を持っているのです。また管理職であれ「上から目線」ですし、実際に管理職もコントロール出来ない事が多いのです。
従って「先に相手を動かす」事が大切です。
つまり、相手が「どんな酷い言動、行動を振りかけてくるか?」という内容を逐一メモにして残す習慣を付けるようにしましょう。ありとあらゆる証拠を残しておくわけですね。
少しでも「手を出してきたら」病院へ向かい治療を受け、必ず診断書を書いてもらう様にしましょう。そして、いきなり警察署で「被害者届」を作成してもらう事を勧めます。企業でもこうした「ハラスメント問題」には神経質になってますから、被害に遭った時は強気になって構わないと思います。もちろん「診断書」だけで企業側に直接訴える手もあります。
手を出してくれば、確実に「証拠」として残りますからね。もちろん被害者となった段階でベターな選択を決めて下さい。失っていけない事は「冷静さ」です。
少しでも「証拠を拾い集めて」企業のトップに近い方へ訴える。これが厄介者追放への近道だと言えますね。とにかく、いつまでも泣いていないで立ち向かう姿勢を忘れないで下さい。そして勇気を持って「組織の癌細胞」を職場から無くしていきましょう。
一人で泣いている必要は決してありませんよ。
(合わせてお読みください)
パワハラはパートにも降りかかる!直ぐ怒鳴る上司の本性は?
スポンサーリンク