ロシアW杯組合せ決まる!果たして日本代表が決勝Tへ進む可能性は?

振り分けに見えるロジック

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2018年6月に開催される「サッカーワールドカップ・ロシア大会」の組合せ抽選が行われ、注目の「対戦相手」が決まりました。もちろん「世界ランク」を基準として、強豪国を均等に振り分けてある事になっていますが…

 

 

 

 

 

 

 

決して「均等とは言い難いドラマ」が存在するのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまで基準は「世界ランク」を元に「ポット1~4」と振り分けた上に「A~H組」に各4国ずつ入る仕組みですね。その下準備を済ませて、いよいよ抽選と相成るわけです。これが「均等化」に振り分けている所以なのですが、そもそも「世界ランク」自体が眉唾物に近いランクなんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、何故スペインが第2ポットに振り分けられるのか?ちなみに世界ランキング6位ですよ。そのスペインがランキング3位ですが、ポルトガルと同じ「B組」に入ってます。一体この2国の差は何なんでしょう?はっきり言って「ダブル第1ポット」ですよね。つまりスペインは「なんちゃんて第2ポット」だったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

他に「C組」フランスは楽ですよ。まず、何故かランキング11位のペルーデンマークオーストラリアですからね。決勝T進出は確実ですが、余力を残せますから「かなり有難い」組です。確かに「Aポット」に振り分けられてる国は実力に抜き出てますから、問題は無いのですがポルトガルにすれば「何でスペインと一緒やねん!」て文句の一つも言いたくなる組合せでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラジル、ドイツ、アルゼンチンも楽な組に入りましたよね。また日本代表が入った「H組」に関して「これはラッキー」という安堵感も広がっているかもしれません。しかし、この「ポット分け」をするベースである「世界ランク」を鵜呑みにしてはいけないですね。まず、今回予選敗退で出場出来ない「イタリア、オランダ、チリ」が、果たして「何位」だったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキング上位に祀り上げられた国や、敢えて下げられた国。これらの意図は未だに理解しがたいところです。

H組は「おいしい組」ですか?

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日本代表は「第4ポット」で振り分けられ、抽選の結果「H組」に入りました。この組は「ポーランド、コロンビア、セネガル」と一緒になり、どこか「楽観ムード」が漂っているのを感じました。果たして「本当においしい」と言い切れるのか?冷静に考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まず「ブラジルやアルゼンチン等」のネームバリューがある国と同じでないのと、比較的地味な国と同組である事が「安堵感」となって包まれてる感じがします。そして、前回「1-4」で敗れたコロンビアには「リベンジだ!」という煽りムードも漂ってる状況ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言って微妙な組と言わざるを得ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

というのも「A~H組」を見渡して「第4ポット国」の目線で見た場合、比較的「(決勝T進出の)希望を持てる組」「AかCかH」と睨んでいるのです。その中の一つ(H組)に日本は入りましたから、最悪の組だけは逃れたと言えるでしょうね。しかし、楽観出来る状況では全く無いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

地味に強くて骨っぽい国が揃ってますからね。それにポーランドには「レバンドフスキ」という世界屈指のストライカーを擁しますし、コロンビアは復活した「ファルカオ」が、そしてセネガルには「サコ」と「得点源」を抱えてます。つまり、各国共に攻撃には抜かりなしと言えます。従って、前かがみの体制で日本が向かうと忽ち反撃に遭って逆襲を食らう可能性が高いんです。これは「撃ち合い」が通用するチームでは無いと言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、強力なストライカーを擁してもそれだけで勝てると確約出来ないのが「国際試合」でもあるのです。何故ならば「代表チーム」「クラブチーム」と違って、選手が集まる時間も限られた上に細かい作戦も落とし込めないわけです。また本来とは不慣れなポジションに置かれる事も珍しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単に言ってしまえば「チームとしての熟成度」が足らないわけです。従って絶対的なアタッカーがいるチームは、その選手を頼るケースが増える上にサポートするべく選手の動きも(クラブチーム程アタッカーを)生かし切れるとは言い難いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに付け入るスキがあると思います。

決勝T進出へのカギは?

日本代表にとって、初戦「2018年6月19日・コロンビア戦」が極めて重要です。まず「負け」は許されません。前回ブラジル大会で完敗(1-4)した相手ですが、決して恐れる事は無いと思います。確かにファルカオ、ロドリゲスは強力ですが、ここは日本代表の守備陣に頑張ってもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

キープレイヤーは「酒井宏樹、吉田麻也、長友佑都、山口蛍、昌子源」ですね。選手全員が戦力ですが、とくに彼等のミッションは重要ですよ。つまり、相手側攻撃陣を徹底的に潰す役割を担っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく初戦は緊張感が漂い固くなりますよね。相手も「まず1点」と攻めてくるでしょう。そこを焦って「1点」を取りにいくのではなく、徹底的に守って「攻撃的ドロー狙い」の徹するのです。この戦術は「2010年」と被りますが、背に腹は代えられません。残念ながら勝ち進むには「守備的な戦術」で通すしか方法はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだポットAやBと対等に戦うだけのスキルは、日本だけでなくアジア全体として備わっていないと思います。ここは「勝ち方に拘る」のではなく、とにかく「勝って決勝T進出」という目標に向かうわけですから決して「守備的戦術が恥」ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最も避けたいのは「ブレて中途半端な戦術に捉われる」事です。そうなれば守備も崩壊しますし。攻撃もチグハグになり大量失点を奪われる危険性が高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガードを徹底的に固める事により、コロンビアだけでなくポーランドセネガルも焦りが生じてくると思います。すると自然と「悪質なファール」も増えてきますから、ここからチャンスが生まれるでしょうし攻撃の芽も出るでしょうからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言って「体裁にこだわってる」場合ではないと思います。またポーランド戦では、レバンドフスキがかってドルトムントでチームメイトだった香川真司の意見は貴重になると思うので、是非メンバーに加入すべきでしょうね。それにアフリカ勢はまとまりに欠けるケースがあるので、徹底的に苛立たせる戦法を導入すべきでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的には「1勝2分け」若しくは「2勝1分け」が可能な線と見ています。もちろん厳しい戦いになりますが、これが「ワールドカップ」ですからね。そして決勝T進出へ望みをかけるなら、絶対に初戦を落とさない事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負ければ「THE END」です。

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